フレッツ光を申込むにあたって、インターネットの利用を開始するには開通工事が必要です。
工事といっても何をするのか、何をしていいのかまったく分からなくて不安ですよね?
難しく考えている方もいるようですが、フレッツ光の工事はとても簡単です。
今回は、フレッツ光の開通工事ってなにするの?という疑問から、工事にあたり準備することと心得を紹介してフレッツ光の開通工事に対する不安を取り除きます。
また、この記事は主に工事の内容や流れについて書いていますので、フレッツ光の発生する工事費に関することは以下の記事を参考にしてくださいね。
【関連記事】フレッツ光の高額な工事費を無料にするたった1つの方法
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「光コラボ」は、どんなものかご存じでしょうか?
光コラボ(光コラボレーション)とは、フレッツ光と同じ回線を使用する光回線事業者です。
フレッツ光と同じ最大速度で、次世代通信規格「IPv6」を利用しているため、フレッツ光よりも通信速度が安定しやすくなります。
また、スマホのセット割が適用されるため、毎月のスマホ代が安くなり、料金もまとめることができることからシンプルになります。
さらに、窓口独自の高額キャッシュバックなども実施されているため、フレッツ光よりも通信費を格段に安くできます。
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フレッツ光の工事内容
フレッツ光の開通工事はとても簡単なものです。
光回線ですので、従来の電話回線を利用したインターネットの回線(ADSL)方式と異なり、光ファイバーを引き込む作業です。
工事の際には立ち合いが必須となりますがおよそ1~2時間ほどで作業は終わりです。
工事内容は主に一戸建ての家と集合住宅で違いがあります。
戸建て住宅の工事の内容
フレッツ光ファミリータイプの開通工事は大まかに分けると下記の3つの工程です。
- 光ファイバーケーブルを電信柱からご自宅まで引き込む
- 光コンセントとホームゲートウェイを接続する
- ホームゲートウェイと機器を接続する
一つずつ詳しく説明していきます。
工程1.光ファイバーケーブルを電信柱からご自宅まで引き込む
戸建て住宅用の開通工事の工程の一つ目は、光ファイバーケーブルを電柱から自宅に引き込む作業です。
配線固定のために、自宅の外壁に引き止めビス金具などの器具を取り付ける可能性があります。
光ファイバーケーブルは電話用の配管を利用して引き込みます。
もし配管に空きがない場合はエアコン用の通気口(エアコンダクト)を利用します。
エアコンダクトも利用できない場合は直径約1cm程の穴を開けて引き込む場合があります。
光ファイバーケーブルを室内へ引き込む際に光コンセントを壁に設置します。
工事の人も壁に穴をあけないことを最優先して作業をしてくれるから心配しないでね!
どうしても不安、という方は工事の人に穴をあけたくない旨を相談しましょう。
穴が開いてしますビス止めの工程を両面テープで対応してくれたり、対処をしてくれますよ。
工程2.光コンセントとホームゲートウェイを接続する
壁に設置した光コンセントとホームゲートウェイを接続します。
ひかり電話を契約した人はここで、同時に設定をしてくれます。
回線の光信号は回線終端装置という専用の機器に接続をして、電気信号へ変換し、そこからパソコンやルーターへ信号が送られます。
光コンセントとホームゲートウェイ接続後、工事担当者が持参したパソコンで回線がしっかり通っているかの確認を行います。
工程3.ホームゲートウェイと機器を接続する
最後は、ホームゲートウェイとインターネットを利用するパソコンや通信機器を接続します。
ホームゲートウェイとパソコンや通信機器の接続・設定は、自分で行って終了です。
マンションタイプで行う工事内容
マンションタイプで行う工事には派遣工事と無派遣工事があります。
前の入居者が設置した光コンセントがそのままになっている場合・・・無派遣工事
<出展:NTT東日本>
上記の図の②までの作業が行われているかどうかで、派遣工事か無派遣工事かにわかれることです。
また、一見すでに光コンセントが取り付けられているように見えても派遣工事が必要になる場合もありますので、申込みをする際に確認が大切です。
フレッツ光マンションタイプの工事の流れは次の記事で詳しく紹介しています。
【関連記事】フレッツ光をマンションで使う場合の料金プランと開通工事の流れ
工事の前に要チェック!大家さんの許可は取った?
マンションタイプを契約する際には大家さんや、建物の管理業者にインターネットの回線を引き込んでもいいかどうかの確認が必要です。
穴を開けたり、ビス止めが必要なケースもありますので、建物を管理している大家さんや管理人さんの意向などによりインターネット光回線の引き込み工事が不可となる可能性があります。
かならず大家さんや管理人さんに確認を取りましょう。
工事の許可が下りなかった!そんなときは?
大抵の場合は大家さんや管理会社の人に許可を貰えるはずですが、断られてしまうケースも無いわけではありません。
しかしながら今の時代、インターネットの環境は生活に必要不可欠なものでもあります。
テレワークやオンライン授業、動画やオンラインゲームなどをする上でネット環境は必要!という方には工事不要でWi-Fi環境を作れる「ホームルーター」がおすすめです。
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フレッツ光の開通工事の前に準備すること
ここまで、開通工事の流れをご説明してきました。
ここからはフレッツ光の開通工事をスムーズに進めるために準備しておくことと確認しておくことをお教えします。
開通工事に立ち会える日程をあらかじめ決めておく
フレッツ光の開通工事日については平日に加えて土日祝日も受け付けています。
ただし、土日祝日や年末年始に開通工事を行う際は追加料金が3,000円程発生します。
それでも土日祝日の開通工事日は申し込みが集中する為、フレッツ光の利用開始日が平日に開通工事を行う場合と比較しても遅くなる可能性が高いです。
少しでも早くインターネット環境を整えたいと考えている場合、開通工事日を決める担当者との日程調整の際、最短工事可能日を聞いておくと良いでしょう。
開通工事日の予約は1ヶ月前から受け付けているので、余裕を持って日程が決められます。
開通工事当日の立ち会い人を決めておく
フレッツ光を利用する為の開通工事の際は、室内に開通工事担当となる業者の人が立ち入ることです。
開通工事に立ち会う人については契約者以外の人でも可能ではありますが、開通工事担当業者の方からパソコンや通信機器の利用場所や利用状況など、簡単な質問があった際に答えられる人であるのが望ましいといえます。
盗難や紛失などのトラブル防止のために立ち会う意味合いもありますので、できる限りフレッツ光の契約者の方が開通工事に立ち会う事が望ましいでしょう。
インターネットを利用する環境に必要なものを事前に用意しておく
光ファイバーケーブルを室内に引き込んだ後は、回線終端装置(ONU)という専用の機器を通してパソコンや通信機器へ接続します。
インターネット接続に必要なONUは業者の人が持ってきてくれます。接続するパソコンは自前のものを用意しておきましょう。
まとめ
フレッツ光の工事内容をまとめてみました。
戸建ての工事では電柱から直接引き込みますが、マンションタイプは共用スペースまで引き込んでから各部屋に分配する違いがあります。
戸建て
◆電柱から光ファイバーケーブルを直接家に引き込む。
マンション
◆電柱から光ファイバーケーブルを共用スペースに引き込み、各部屋へ分配する。
工事によっては穴を開けたり、ビス止めを行う場合もあるので、業者の方にも確認をしましょう。
工事ができない、したくない方はホームルーターをオススメします。
あらかじめ工事の前に準備することをおさえておいて、安心して工事当日を迎えましょう。
光回線をお得に利用したい人には、高額キャッシュバックやスマホのセット割が適用される光コラボもオススメですよ!