WiMAXを「短期間だけ使いたい」「出張中だけ使いたい」などの理由で、レンタルという手段を検討している方も多いのではないでしょうか。
結論、短期間からレンタルできるWiFiレンタル業者を、「最新端末」「料金の安さ」で比較した結果一番おすすめなのは「WiFiレンタルどっとこむ」でした。
また、WiMAXをレンタルするときに気をつけたいポイントは以下の2つです!
- 新しい?or古い?⇨レンタルできる端末をチェック!
- レンタルの期間によって料金がかわる!
この記事では、WiFiレンタル業者の期間ごとの料金比較をして、どこでWiFiをレンタルするのがベストなのか解説していきますよ!
また長期間レンタルする場合は、この記事で紹介する業者だと逆に高くついてしまう可能性もあるので、記事後半で解説している2年以上契約する場合におすすめのプロバイダをチェックしましょう!
WiMAXのレンタル業者を端末・料金・期間別に比較!
WiMAXをレンタルできる業者は複数あります。
多くはインターネット経由で申し込み、郵送で端末を受け取り、期限が来たら返送するという形をとっています。
ちなみにWiMAXの端末はこちらです。
・WX06 (2020年1月30日発売)
・W06 (2019年1月25日発売)
・WX05 (2018年11月1日発売)
※新しいものの方が通信速度や品質が高い
以下のWiFiレンタル業者を比較した結果、最新端末がレンタルできて料金が安い業者は、「WiFiレンタルどっとこむ」でした!
他のWiFiレンタル業者も、正直そこまで料金は変わらないものの、レンタルできる端末や送料の部分に差があることがわかります。
レンタルする際は、新しい端末がいいのか、古い端末がいいのか、送料なども含めて自分にあったWiMAXをレンタルしましょう!
レンタル期間によっても料金がかわるのでしっかりチェックしてみてくださいね!
業者名 | 最新端末 | 3日間 | 1週間 | 2週間 | 1ヶ月間 | 2ヶ月間 | 送料 その他費用 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
WiFiレンタルどっとこむ 限定 |
X11 | 1,845円 | 3,690円 | 7,380円 | 9,210円 | – | 受取手数料:550円 返却手数料:顧客負担 |
NETAGE | X11 | 2,145円 | 5,005円 | 9,460円 | 9,460円 | – | 往復送料:1,100円 |
WiFiレンタルJAPAN | X11 | – | 4,550円 | 7,300円 | 7,300円 | – | 往復送料 関東:990円 関東以外:1,100円 |
WiFiレンタル屋さん | 809SH | 1,770円 | 4,139円 | 8,260円 | 8,860円 | – | 受取・返却手数料:1,100円 |
縛りなしWiFi (在庫なし) |
W06 | – | – | – | 4,730円 | 9,460円 | 送料無料 ※返却時:送料必要 ※初期費用:1,100円 |
※料金は税込
※2024年3月時点
縛りなしWiFiは現在、WiMAXのレンタルを停止していますが、1ヶ月〜の契約であれば縛りなしWiFiがお得になります。今は再開を待ちましょう。
ここでは各WiFiレンタル業者の中で、WiMAXのレンタル費用を比較しましたが、WiMAXだけでなくSoftBankの端末などもレンタルもしていますよ。
WiFiレンタルどっとこむは、わたしのネットからの申し込みで通常価格より安くレンタルできるキャンペーンも実施中なので、チェックしてみてくださいね!
WiMAXのレンタルの前にチェックすべきポイント6つ
WiMAXをレンタルする前にチェックすべきポイント6つを紹介します。
WiMAXのレンタルの前にはエリア確認を行っておこう!
WiMAXのレンタルを使用したい方は、まず「エリア確認」を行う必要があります。
WiMAXを利用したい場所が提供エリア内でなければ、サービスを利用できませんので注意してくださいね。
WiMAXの提供エリアは、下記のページで確認できます。
上記ページで利用場所を確認し、判定が「○」であれば問題なくWiMAXの利用が可能です。
もし判定が「△」や「×」だったとしても、確実に利用できないとは限りません。
その場合は一度、15日間無料でお試しが可能な Try WiMAXをレンタルし、インターネット通信ができるかどうか確認してみることをおすすめします。
WiMAXでうまく通信できなくても、LTE通信を利用したハイスピードプラスエリアモードであれば、利用可能エリアが拡大できる可能性もありますよ。
詳しくは、WiMAXのエリア確認についての記事で説明していますので参考にしてください。
モバイルルーターの機種はできるだけ新しいものを
WiMAXのレンタル業者によっては、レンタル可能なモバイルルーターの機種が古い場合があります。
たとえばWi-Fiレンタル屋さんの場合、レンタルができる機種はWX05という機種で、速度は下り最大440Mbpsです。最新機種のX11は下り最大2.7Gbpsです。
速度にこだわりがある方は、多少割高となっても最新機種がレンタルできる業者を選んだ方がいいでしょう。
データ無制限で契約できるかどうか
WiMAXのレンタル業者でデータ容量無制限の「ギガ放題プラス」プランを選べるかどうかは必ず確認しておいた方がいいでしょう。
一部には1ヶ月で7GBまでなど上限を設けたプランで提供しているショップもあります、7GBを超えて使用する可能性がある、またはどのくらいのデータ量を使うかわからない場合は「ギガ放題プラス」プランの方がおすすめです。
ギガ放題プラスでも大量のデータ通信をした場合のみ速度制限あり
「ギガ放題プラス」を選択したとしてもUQ WiMAX公式によると、一定期間に大量のデータ通信をした場合、速度制限にかかる可能性があります。
また5G回線非対応の旧プラン「ギガ放題」だと、3日間の上限が10GBです。ギガ放題プラスよりも速度制限になりやすいため注意しましょう。
内容は下記のとおりです。
- 制限がかかる時間:高速データ通信が3日間で10GBを超過した日の翌日18時から翌々日の2時までの間
- 制限速度:最大1Mbps
※契約プランがギガ放題であっても、ハイスピードプラスエリアモードで7GB利用した場合は、通信制限中の速度は最大128Kbps
「ギガ放題」であっても、無限に使ってよいわけではない点を理解しておいてください。
ただ、映画を1日中観ているとか、YouTubeの動画を1日中観るなどの使い方をしない限りは、3日で10GBを超えることはまず起こりません。
速度制限について気になる方は、WiMAXの通信制限に関する記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
WiMAXの速度制限中にできることは?動画は閲覧できる?
結論としては、速度制限中のおおむね1Mbpsの速度であっても、画質を下げれば視聴は可能です。
しかし、ハイスピードプラスエリアモードの速度制限がかかってしまった場合、128kbpsの速度制限の場合は動画の閲覧は不可能かもしくは止まってしまって、ストレスを感じるでしょう。
さらに、メールやSNSといった軽量の通信以外は使いものにならないと思ってください。
レンタル期間中は使用しているデータ量、とくにハイスピードプラスエリアモードの速度制限には逐一注意を払っておいた方がいいですね。
受け取りや返却方法が簡単かどうか
レンタル端末のやり取りに関する注意事項は、あらかじめ確認しておきましょう。
レンタル端末の受け取りや返却は、できるだけストレスがなく簡単な方法で行うことができるかをチェックしておくといいですね。
ポイントは下記の3点です。
- 受け取りの日にちの指定ができるか
- 返却日はいつまでなのか
- 返却方法(発送方法)はどうすればよいのか
WiMAXの返却方法については、契約時に送られてくる契約用紙に記載されていますので確認してくださいね。
レンタル期日を過ぎてしまうと延滞金が発生してしまうので、返却日にはとくに気をつけましょう。
WiMAXは海外で利用することはできない
WiMAXは海外では使用できません。
2024年3月時点で、WiMAXは日本国内限定のサービスとなっており、国際ローミングなどにも対応していません。
ただし、韓国に限ってはWiMAXが使用可能なエリアがあります。
海外渡航時は海外用のSIMをレンタルするなど、別の手段を用意しておくようにしてくださいね。
長期のレンタルであればクレードルもおすすめ
国内の旅行や出張によく行く方は、クレードル(端末を置いて充電できる拡張機器)もあわせてレンタルするかも検討してみてください。
クレードルは、端末とWiMAXルーターを有線LANで接続できるようにするための機器で、LANポートしかない機器を利用する場合に便利です。
また、ホテルなどの施設において、インターネット接続の手段として有線LANでしか提供していないところもあります。
上記の場合でもクレードルを使えば、有線LANとWiMAXルーターを有線で接続のうえ、スマホやノートPCなどとはWi-Fiで接続できます。
WiMAXのレンタルの流れは?全手順をチェック!
1.利用可能エリアを確認する
まずは、利用予定の場所がWiMAXの利用可能エリア内かどうかをチェックしましょう。
前述の見出し:WiMAXのレンタルの前にはエリア確認を行っておこう!を参考にしてくださいね。
2.Web経由で申し込み
エリア確認で問題がなければ、申し込み手続きに進みます。
レンタルWiMAXの申込み方法はWeb上で行います。
パソコンやスマホなどを使用し、契約者情報や端末の配達先などを入力して手続きしてください。
3.本体が届く
Webで申し込み後、レンタル端末が郵送で届きます。
届いたその日からインターネットが使用可能です。
スマホやパソコンで接続設定を行い、インターネット接続をお楽しみください。
なお、利用期間は確実に守って使用するようにしましょう。
また、端末は返却が必要なものですので、故障したり紛失したりすることがないよう大切に使用し、しっかり管理してくださいね。
4.ポスト・郵便局など、指定の方法で返却
WiMAXの利用が終わったら返却です。
ポスト投函で返却できるものや、郵便局から発送手続きが必要なものもあります。
返却方法はレンタル会社によって異なりますので、指定された方法で返却手続きをするようにしてください。
返却が遅れると延滞金が発生する場合もあります。
余裕を持ってスムーズに手続きや返却をするようにしてくださいね。
使用感の確認をするなら、15日間使えるTry WiMAX
引用:UQ WiMAX
Try WiMAXは、WiMAXの回線キャリアであるUQコミュニケーションズが提供するサービスで、端末レンタル料や通信料、送料などすべて無料で利用できるサービスです。
Try WiMAXを利用する目的は、利用したい場所でWiMAXがしっかり使えるか確認することです。
15日以内に返却が必要ですが、その間は無料で利用できますよ。
実質的に利用できる期間は10日~13日間程度
Try WiMAXで注意が必要な点もあります。
貸し出し期間である15日とは、端末の発送日~返送の到着日までのことを指します。
ですので、端末の発送から到着・端末の返送から到着の日数を差し引くと、実際に利用できる期間は郵送にかかる時間を除いた10~13日間です。
Try WiMAXを利用する場合は15日間フルで利用できるわけではないということを覚えておきましょう。
もしも15日以内の返却が遅れてしまった場合は、延滞金が20,000円かかりますので注意してくださいね。
WiMAXを2年以上使うなら契約がお得!おすすめのプロバイダは?
WiMAXを2年以上使うのであれば、レンタルより契約の方がお得です。
主要プロバイダの月額料金およびかかる費用を表にまとめてみました。
WiMAXのコストを重視してプロバイダを選ぶなら、月額料金の合算とキャッシュバック、端末料金などの合計である実質料金で比較することが重要です。
※2024年3月時点の情報です。
※価格は税込
プロバイダ実績20年以上!GMOとくとくBB WiMAX
2024年3月現在、実質料金がもっとも安いのはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンです。
GMOとくとくBBは、月額料金の割引とキャッシュバック、どちらかの特典を選ぶことができます。
実質料金をより安く済ませることができるのは、以下の表のとおりキャッシュバックキャンペーンです。しかし申請を忘れないか心配な方は、月額料金割引キャンペーンでも十分に安く契約できますよ。
割引適用の場合 | キャッシュバックの場合 | |
---|---|---|
月額料金(ギガ放題プラン) | 初月:1,375円 1~24ヶ月目:3,762円 36ヶ月~:4,807円 |
初月:1,089円 1~12ヶ月目:3,784円 13~36ヶ月目:4,334円 37ヶ月目以降: 5,104円 |
キャッシュバック | – | 25,000円 |
端末料金 | 27,720円 | |
2年間の実質料金 | 122,683円 | 104,525円 |
※2024年3月時点の情報です。
※価格は税込
まとめ
どこかに旅行にいくなど、短期間の中でネット通信をしたい場合、WiMAXのレンタルは非常に便利です。
今回短期間でWiMAXをレンタルできる業者を比較した結果、最新端末で安く1週間レンタルできるのは、「WiFiレンタルどっとこむ」ということがわかりました。
ちなみに、2年以上の利用を検討しているのであれば、レンタルするよりも契約してしまった方がお得です。
レンタルしたい期間やコスト・利用したい機種などのニーズに応じて、賢くレンタル業者を選びましょう。
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