
WiMAXはUQ WiMAXが提供するWiMAX回線を利用したWi-Fiルーターです。
WiMAXは主に3つのポイントでオススメができます。
- 最大1.2Gbpsの高速通信が可能
- 1か月データ使い放題の無制限プランがある
- 契約するプロバイダによっては高額キャッシュバックなどが受け取れる
WiMAXの契約をオススメできる人は、こんな人です。
- 固定回線代わりに利用したい人
- 大容量データ通信や複数の通信機器を接続したい人
- キャッシュバックなどを重視したい人
WiMAXの契約はプロバイダ選びと機種選び、プラン選びの3つが重要です。
2020年11月現在、当社が独自に調べた結果、オススメしたいプロバイダはGMOとくとくBBです。
これからWiMAXを契約する方に向けて、オススメの最新機種や契約プランもくわしく解説していきます。
ちなみに、WiMAXは短期間ならレンタルもオススメですよ。
こちらはWiMAXの基本的な情報をまとめた記事になります。
WiMAXの速度については、WiMAXの機種ごとの速度をまとめた記事を参考にしてください。
WiMAXの無制限プランについては、WiMAXの無制限プランの料金や特徴について解説した記事をチェックしてくださいね。
WiMAXのキャンペーンについてはWiMAXのプロバイダごとの特典を比較した記事をご覧ください。
(目次)この記事でわかること
WiMAXは契約先選びが肝心!オススメのプロバイダ
WiMAXはUQ WiMAXがサービスを提供していますが、契約先はUQ WiMAXだけでなく、WiMAXのプロバイダ会社でも申し込みができます。
WiMAXはどこで申し込んでも、機種の性能やWiMAX回線の品質は全く変わりません。
ただし、WiMAXをどこで契約するかによって、毎月の月額料金やキャッシュバックなどのキャンペーン内容には大きく差がありますよ。
WiMAXプロバイダが実施しているキャンペーンは、おおまかに分けると以下の3種類です。
- 月額料金割引
- キャッシュバック
- 違約金負担キャンペーンなど
キャンペーン内容をみると、高額キャッシュバックが受け取れる会社や大幅な月額料金割引を実施している会社が一見お得に感じますが、トータルの割引額でみるとキャッシュバック額が高いからといって必ずしも安いわけではない場合もあります。
ほとんどのWiMAXプロバイダは3年間が契約期間として定められているので、契約先を選ぶ際には、3年間利用したトータルでの実質価格を参考にして決めましょう。
1か月の実質価格は基本料金月額に料金割引やキャッシュバック額を引いた金額に、契約時支払う手数料3,000円を足して36か月で割っています。
2020年11月現在、当社が調べたWiMAXプロバイダ8社を実質価格で比較してみましょう
※税抜金額
※2020年11月時点の情報
プロバイダのキャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンは、契約時に選択する機種や支払い方法によっても変わります。
契約時には申し込み内容とキャンペーンの適用条件も、しっかりチェックしておきましょう。
1位:GMOとくとくBBの割引キャンペーンがオススメ!
GMOとくとくBBでは月額料金割引キャンペーンと、高額キャッシュバックキャンペーンが選べます。
(月額料金大幅割引の場合) |
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(キャッシュバックの場合) |
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W06の場合:
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※2020年11月現在の情報です。
※キャッシュバック額は月によって異なります。
オススメは、GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンを受けることです。
月額料金割引キャンペーンならキャッシュバックと違って自動で割引が入るので、申請手続きを忘れないか不安な人にも安心ですね。
<GMOとくとくBB割引キャンペーンの適用条件>
- 他のキャンペーンとの重複適用は不可
- 過去にGMOとくとくBBに入会していてもキャンペーン利用可
- キャンペーン期間中に対象ページ
より申し込みを行った方が対象
- キャンペーンの支払い方法はクレジットカード払いのみ
GMOとくとくBBの割引キャンペーンを申し込む場合、下記3つの特典も併用できます。
- 端末機種代金無料
- LTEオプション36,180円相当が無料

【注意】キャッシュバックキャンペーンは端末によって金額が違う!
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンを選ぶ場合は、もらえるキャッシュバック額が、契約時に選択する端末によって異なることも覚えておきましょう。
2020年11月現在は、以下の金額が設定されていますよ。
WX06 | 30,000円 |
---|---|
HOME 02 | 31,000円 |
W06 | 30,000円 |
HOME L02 | 31,000円 |
※2020年11月時点の情報
GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンの適用条件は、以下のとおりです。
<GMOとくとくBBキャッシュバックの適用条件>
- GMOとくとくBB新規入会する方対象
- 過去に契約したことがある方は対象外
- 対象ページ
より申し込み
- 契約月を1ヶ月目として12ヶ月目までに解約の場合は対象外
ただし、キャッシュバックを受け取るには、端末発送月を含む11ヶ月目にGMOとくとくBBから届くメールで申請手続きをしなくてはいけません。
GMOとくとくBBから届いた振込に関する指定口座確認のメールに返信すると、翌月末日に指定口座へキャッシュバックが振り込まれます。
GMOとくとくBBのキャッシュバック申請期間は、メール送信日から翌月の末日までで、期間内に手続きが完了しなければキャッシュバックを受け取る権利が消失してしまいますよ。
カレンダーや手帳に書き込んだり、リマインダー機能を活用したりして、申請時期を忘れないように工夫しましょう。
GMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取る流れについては、WiMAXプロバイダのキャッシュバックについてまとめた記事で解説していますのであわせて参考にしてください。

【注意】GMOとくとくBBは他社と比較して違約金が高い!
GMOとくとくBBではキャンペーンが豊富な代わりに、解約する際に請求される違約金が他社よりも高額です。
GMOとくとくBBで2年以上継続してWiMAXを利用すれば、違約金は他社と同じ金額ですが、2年以内に解約する可能性があるなら他のプロバイダも検討してみましょう。
なお、こちらの記事でGMOとくとくBBのWiMAXについてくわしく解説していますのであわせて参考にしてください。
2位:ギガ放題最安値!JPWiMAXのキャッシュバック&割引キャンペーンがオススメ!
※2020年11月時点の情報で、JPWiMAXは新規受付停止中です
JPWiMAXは2018年にWiMAXプロバイダとしてサービスを開始した比較的新しい会社ですが、運営するのは世界150か国でWi-Fiスポットを展開する「FON」なので安心です。
JPWiMAXの特徴は、月額料金割引と商品券による還元キャンペーンが契約者全員に適用される点です。
<JPWiMAXで実施中のキャンペーン>
- Amazonギフト券11,000円分プレゼント
- 月額料金割引キャンペーン
- 端末代金無料
- 送料無料
- LTEオプション無料
- 0円レンタルキャンペーン・事務手数料0円キャンペーン
JPWiMAXではAmazonギフト券でのキャッシュバック還元を行っています。
JPWiMAXのキャンペーンは適用条件もなく、契約者全員が受け取れますが、Amazonギフト券は2回に分けて付与され、毎回申請が必要です。
ただし、申請方法は契約後すぐに届く申し込み完了メールに記載のギフト券申請URLにアクセスし、契約IDを登録するだけの簡単なものです。
1回目のキャッシュバック申請で、11,000円分のAmazonギフト券がもらえます。
2回目は申し込みから1年後に再度メールが届き、記載の申請URLから申請すれば、翌営業日に7,000円分のAmazonギフト券が発送されますよ。
他社プロバイダではキャッシュバックの申請時期が来れば、約1か月の申請期間内に手続きしないと特典が受け取れません。
しかし、JPWiMAXではAmazonギフト券の申請を忘れてしまっても、解約しない限りは契約期間内いつでも対応してもらえるので安心です。
また、JPWiMAXではキャッシュバックと一緒に月額料金の大幅割引キャンペーンも受けられます。
JPWiMAXで契約できるプランはギガ放題のみで、1か月のデータ上限が7GBの通常プランは提供していません。
月額料金 | 1~3か月目:2,800円 4~24か月目:3,500円 25か月目~:4,100円 |
---|---|
キャッシュバック (Amazonギフト券での還元) |
11,000円 |
3年間の実質合計費用 | 119,000円 |
※2020年11月時点の情報です。
※実質費用はキャッシュバックも含めた金額です。
※上記金額は、契約事務手数料も含めた金額です。
ギガ放題では現在、JPWiMAXが最安値で契約できます。
WiMAXの速度やつながりやすさが心配な方は、1週間無料でWiMAXをレンタルできる「0円レンタル」を利用できます。
0円レンタル利用後、そのままJPWiMAXで契約する場合は事務手数料3,000円も無料ですよ。
【注意】JPWiMAXは2年以内の解約で違約金が高額!
JPWIMAXはギガ放題なら最安値で契約ができ、キャンペーンも豊富ですが、契約期間の3年以内に解約する場合は高額の違約金が発生します。
また、JPWiMAXは最新機種を選んでも端末代金が無料ですが、2年以内の解約の場合は端末を返却しなくてはいけません。
端末を返却しない場合は、端末違約金として契約月残数×1600円が請求されますよ。
一覧表でJPWiMAXを3年以内に解約した場合にかかる料金を、確認しておきましょう。
契約期間 | 契約解除料 | 端末違約金 | 合計 |
---|---|---|---|
1か月目 | 30,000円 | 38,400円 | 68,400円 |
12か月目 | 30,000円 | 19,200円 | 49,200円 |
24か月目 | 30,000円 | 1,600円 | 31,600円 |
25か月目~ | 25,000円 | 0円 | 25,000円 |
37か月目 (契約更新月) | 0円 | 0円 | 0円 |
38か月目~ | 9,500円 | 0円 | 9,500円 |
たとえばJPWiMAXで契約後、1年で解約する場合には最大で49,200円もの違約金が発生するので、気をつけましょう。
3位:乗り換えなら違約金負担キャンペーン!Broad WiMAX
今使っているWiMAXプロバイダから乗り換えるのであれば、Broad WiMAXもオススメです。
<Broad WiMAXで実施中のキャンペーン>
- 月額料金割引キャンペーン
- 初期費用無料(クレカ限定)
- 他社解約金違約金負担
- 端末代金割引
- LTEオプション無料
- 送料無料
Broad WiMAXでは、他社で実施していない違約金負担キャンペーンを実施しています。
違約金負担キャンペーンでは、他社プロバイダのWiMAXを解約する際の費用を最大19,000円まで負担してくれます。
WiMAXの契約期間は3年が主流なので、Broad WiMAXのキャンペーンは今利用しているプロバイダを途中で解約するときに便利ですね。
また、WiMAXから光回線などに乗り換える場合、違約金を負担して優良サービスを紹介してくれます。
キャンペーン適用条件は期間内にBroad WiMAXに申し込むだけなので、面倒な手続きをする必要がありません。
キャッシュバックは実施していませんが、月額料金からの割引が適用されるので、他社プロバイダの料金と大きな差はありません。
契約プラン | ギガ放題 | 通常プラン |
---|---|---|
月額料金 | 1・2か月目:2,726円 3~24か月目:3,411円 25か月目~:4,011円 |
1~24か月目:2,726円 25か月目~:3,326円 |
初期費用 | 0円 (口座振替の場合は18,857円) |
|
実質費用 | 127,615円 | 108,336円 |
※2020年11月時点の情報です。
※上記金額は、契約事務手数料も含めた金額です。
Broad WiMAXは支払い方法がクレジットカード払いと口座振替が選べますが、クレジットカードなら初期費用18,857円が無料ですよ。
Broad WiMAXについては、Broad WiMAXの評判をまとめた記事もご覧ください。
4位:クレカがなくてもOK!口座振替対応のUQ WiMAX
WiMAXで利用できるWiMAX回線や端末は、UQ WiMAXが提供しています。
WiMAXの本家本元ともいえるUQ WiMAXは、支払いを口座振替で契約したい方にオススメですよ。
WiMAXで口座振替を選択できるプロバイダは、現在UQ WiMAXのほかにBroad WiMAXとBIGLOBEWiMAXがありますが、唯一UQ WiMAXだけが口座振替手数料無料です。
また、UQ WiMAXなら契約時に受けられるキャンペーンも支払い方法で変わらないので、口座振替でもお得に申し込めますよ。
WiMAXの口座振替については、WiMAXで口座振替が選べるプロバイダ3社を比較した記事も参考にしてください。
UQ WiMAXでは、以下のキャンペーンを実施しています。
<UQ WiMAXで実施中のキャンペーン>
- 最大3,000円キャッシュバック(機種限定)
- 月額料金割引
- LTEオプション無料(3年契約)
- 送料無料
UQ WiMAXでは月額料金に「お得割」と長期利用割引が適用され、500円の割引がずっと続きます。
月額料金 | 3,880円 |
---|---|
キャッシュバック (W06選択時) |
3,000円 |
3年間の実質合計費用 | 153,800円 |
※2020年11月時点の情報です。
※上記金額は、契約事務手数料も含めた金額です。
3年間の実質価格をみると、月額料金割引の額やキャッシュバックなどのキャンペーンは、UQ WiMAX以外のプロバイダで契約したほうが充実しているとわかります。
UQ WiMAXについては、UQ WiMAXと他社プロバイダの評判を比較した記事も参考にしてください。
【注意】UQ WiMAXのキャッシュバック適用はギガ放題のみ!端末によって金額も違う
UQ WiMAXは現在、特設サイトからの申し込み限定で、最大3,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています。
ただし、キャッシュバックキャンペーンが適用されるのは、ギガ放題の契約者のみですよ。
<UQ WiMAXキャッシュバックの適用条件>
- 対象ページより申し込み
- 指定端末でギガ放題3年プランを契約
- クレジットカードでの支払い
- 契約月を1ヶ月目として4ヶ月目までに解約の場合は対象外
UQ WiMAXで通常プランや契約期間2年のギガ放題を申し込んだ方、口座振替やデビットカードでの支払いを選択した方は、キャッシュバックキャンペーンの適用外です。
キャッシュバックを受け取りは、契約月から4か月目にUQ WiMAXから届くメールに記載のURLにアクセスし、振込口座を登録します。
振込口座の登録が完了すれば、最短で翌営業日にはキャッシュバックが振り込まれますよ。
WiMAXのオススメ機種はこれ!
WiMAXを契約するときは利用する端末を選べますが、どれを使えばいいのかわかりませんよね。
WiMAX端末の性能をまとめた一覧表で、それぞれのスペックを比較してみましょう。
。
現在、WiMAXの機種でオススメしたいのは、以下の2つです。
- モバイルルーター:W06
- ホームルーター: HOME L02
モバイルルーターは小型で持ち運びが自由なので、自宅内でも外出先でも好きな場所で気軽にインターネットが可能です。
場所を問わずWi-Fi通信を楽しみたい方、同時に接続する通信機器が少ない方は、モバイルルーターを選びましょう。
ホームルーターは家庭のコンセントに機器の電源を接続して、Wi-Fi環境を作ります。
モバイルルーターよりも安定した速度で、一度に複数の通信機器を接続しても快適に利用できますよ。
ホームルーターは自宅内で固定回線代わりにWiMAXを使いたい方や、家族で複数台のスマホやゲーム機、パソコンなどをつなげて利用したい方にオススメです。
モバイルルーターとホームルーターの違いについて知りたい方は、WiMAXのホームルーターとモバイルルーターを比較した記事もあわせてご覧ください。
【最新モバイルルーター】W06がオススメ!
通信速度を重視したい人には、最新ルーターのW06がオススメです。
W06は最大1.2Gbpsまでの速度が出せるからです。
W06 | WX05 | W05 | |
---|---|---|---|
最大速度(下り) | 最大1.2Gbps | 最大440Mbps | 最大558Mbps |
最大速度(上り) | 75Mbps | 最大30Mbps | 最大30Mbps |
他の端末と比べると2倍以上も通信速度が優れているので、快適にWiMAXを利用したい方はぜひW06を選びましょう。
ただし、W06の最大下り速度1.2Mbpsは、2020年11月現在で東京都、埼玉県、愛知県、大阪府の一部エリア内でのみ提供しています。
また、有料のハイスピードプラスエリアモード、ハイパフォーマンスモードおよび4×4MIMO設定をオンにした場合にしか、最大速度での通信ができませんので注意してください。
しかし、W06なら通常のWi-Fi接続時でも下り最大867Mbpsと、高速通信が可能です。
高速通信にはUSB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)が必要ですので、準備を忘れないでくださいね。
また、外出先でバッテリーの残量を気にしたくない人にもW06がオススメです。
W06はWiMAXルーターのなかでも、連続通信時間が長いです。
W06 | WX05 | W05 | |
---|---|---|---|
連続通信時間 | 約9時間 | 約8.1時間 | 約9時間 |
W05もW06と同じく連続通信時間が約9時間ですが、通信速度も加味するとW06がオススメですよ。
W06の連続通信時間は最大9時間なので、朝から夕方まで外出していてもバッテリーが切れる可能性が低いです。
【最新ホームルーター】HOME L02がオススメ!
自宅だけでWiMAXを利用するならホームルーターがオススメです。
WiMAXのホームルーターにはHOME L02とL01s、L01の3種類がありますが、性能の良さを求めるなら最新機種のL02がイチオシですよ。
HOME L02はL01sとL01に比べて通信速度も向上しており、光回線相当の最大1Gbpsを実現しました。
WiMAXのホームルーター3機種のスペックを比較してみましょう。
HOMEL02 | HOMEL01/L01s | HOME01 | |
---|---|---|---|
最大速度(下り) | 最大1Gbps (ハイスピードプラスエリアモード利用、 かつLANケーブル接続時) |
最大440Mbps | 最大440Mbps |
最大速度(上り) | |||
サイズ | 約93×93×178mm | 約180×93×93mm | 約70×155×100mm |
重量 | 約436g | L01約493g/L01s約450g | 約338g |
同時接続 | 40台 | 42台 | 22台 |
スペックを比較すると、速度ではL02が最も優れていますが、コンパクトさはL01が優れています。
最大接続台数はHOME01が最も多いので、ご自分の重要視するポイントをよく比較してから、契約するようにしてくださいね。
WiMAXの機種の選び方はWiMAXの最新ルーターを比較した記事もあわせてご覧ください。
WiMAXのオススメプランは使い方によって違う
WiMAXでは2種類のプランが用意されています。
表でそれぞれの特徴やメリット、デメリットを確認してみましょう。
ギガ放題プラン | 通常プラン | |
---|---|---|
1か月で利用できる データ量 |
無制限 | 7GB |
月額料金 (GMOとくとくBB) |
1~2ヶ月:3,609円 3~36ヶ月:4,263円 |
3,609円 |
速度制限 | 3日間で10GB | 1か月に7GB |
速度制限期間 | 18時~翌2時まで | 当月末日まで |
制限後の速度 | 概ね1Mbps | 最大128kbps |
メリット | ・キャンペーンが豊富 ・データ利用量をあまり気にしなくてよい ・速度制限がゆるい |
・月額料金が安い |
メリット | ・月額料金が高い | ・キャンペーンの適用外になる場合がある ・速度制限が厳しい |
ギガ放題プランと通常プランはそれぞれ、1か月に使えるデータ利用量や速度制限の基準、月額料金など、大きく違います。
WiMAXのプラン選びは、あなたのインターネットの使い方によって決めましょう。
【ギガ放題プラン】ヘビーユーザーにオススメ!
ギガ放題プランはこんな人にオススメです。
- 動画視聴やオンラインゲームを頻繁にする人
- スマホ以外の通信機器を接続したい人
- 家族など複数人で接続して使いたい人
- データ利用量を気にしないで使いたい人
ギガ放題プランに加入すれば、毎月利用できるデータ量の上限がなくなります。
速度制限はありますが、3日間で10GB利用した場合に翌日の18時~翌々日の2時まで通信速度が最大1Mbpsに制限される程度なので使い勝手は悪くありません。
ギガ放題プランの速度制限条件である、3日間で10GBのデータ量はどれくらいなのか、まとめてみました。
時間・回数 | ||
---|---|---|
HP閲覧 | 約33,333ページ | |
動画視聴 | 高画質(HD/720p) | 約12.3時間 |
標準画質(SD/360p) | 約43時間 | |
音楽ダウンロード | 約2500曲 |
3日間で10GBを消費するには、高画質の動画を約12.3時間も見続けなくてはいけません。
もし、速度制限にかかっても、概ね1Mbpsの速度ならYouTubeの標準画像でも十分楽しめる程度の速度なので、あまり気にするほどではありませんよ。
ギガ放題プランについては、ギガ放題プランの契約がオススメできるプロバイダなどを紹介した記事をご覧ください。
【通常プラン】月に7GBまでのライトユーザーにオススメ!
通常プランはこんな人にオススメです。
- 最安値でWiMAXを契約したい人
- 接続する通信機器が少ない人
- 主にスマホのみ利用、パソコンはインターネット検索程度の人
- 一人暮らしの人
通常プランはギガ放題と比べて、料金が約500円前後安いので、利用料金を抑えて契約ができます。
ただし、通常プランでは1ヶ月に7GBしか利用できないので、インターネットの使い方によってはすぐに速度制限がかかります。
通常プランのデータ利用量の上限、7GBでできることをまとめてみました。
インターネットの利用方法 | 時間・回数 | |
---|---|---|
メールの送受信 | 約14,630通/月(約488通/日) | |
HP閲覧 | 約14,630通/月(約488通/日) | |
動画視聴 | 高画質(HD/720p) | 約8.6時間 |
標準画質(SD/360p) | 約30時間 | |
音楽ダウンロード | 約1,750曲/月(約58曲/日) |
通常プランでは、高画質動画を1か月間に約8.6時間視聴するとデータ利用量の上限に到達してしまいます。
通常プランの速度制限は最大128kbpsの低速状態が、次の月になるまで解除されません。
128kbpsの速度がどれくらいなのか、インターネットを快適に利用できる速度からみてみましょう。
利用可能レベル | 利用に必要な速度 | ||
---|---|---|---|
メールやSNS送受信 | 約100kbps~1Mbps | ||
ホームページ観覧 | 約200kbps~2Mbps | ||
動画視聴 | 144p最低画質 | 約300kbps以上 | |
360p低画質 | 約500kbps以上 | ||
480p標準画質 | 約1Mbps程度 | ||
720p高画質 | 約1~2Mbps | ||
テレビや最高画質動画視聴 | 約3~5Mbps |
通常プランで速度制限がかかってしまったら、メールの送受信くらいしかできないと考えてよいでしょう。
インターネット動画を頻繁に見る人には、通常プランではなく、ギガ放題プランがオススメです。
ギガ放題では速度制限がかかっても最大1Mbpsのスピードは出るので、動画を視聴できますよ。
ただし、ギガ放題プランを契約していても、ハイスピードプラスエリアモードの使用時に7GBのデータ量を超過した場合は、128Kbpsの速度制限にかかってしまうので注意してください。
ハイスピードプラスエリアモードについては、ハイスピードプラスエリアモードの仕組みやメリット・デメリットをまとめた記事をご覧ください。
また、通常プランではキャッシュバックなどのキャンペーンが適用外の場合もあります。
ハイスピードプラスエリアモードを利用するための有料のLTEオプションも、ギガ放題プランなら無料のプロバイダも多いですが、通常プランの場合は割引が受けられないこともあります。
通常プランは単純にWiMAXの月額料金を抑えられますが、メリットとデメリットをよく検討したうえで決めてくださいね。
短期間ならWiMAXのレンタルがオススメ!
WiMAXは基本的に契約期間が定められており、契約期間内の解約には契約解除料が発生します。
契約解除料はプロバイダによって違う場合もありますが、ほとんどの会社で以下の金額が請求されますよ。
契約継続期間 | 違約金額 |
---|---|
1~13か月目 | 19,000円 |
14~25か月目 | 14,000円 |
27か月目 | 9,500円 |
WiMAXを短期間だけ利用したい方は、WiMAXのレンタル業者との契約も検討しましょう。
WiMAXのレンタルなら、短い契約期間で必要なだけ利用が可能ですよ。
WiMAXのレンタルについては、オススメのレンタル会社やレンタル方法などを解説した記事を参考にしてくださいね。
契約前にもTryWiMAXの無料レンタルサービスの利用がオススメ!
WiMAXの提供元であるUQ WiMAXでは、14日間無料でWiMAXがレンタルできる「Try WiMAX」というサービスも用意しています。
WiMAXはどの会社で契約しても回線速度や端末の性能は同じなので、UQ WiMAXでまずレンタルをして、自宅や会社などでWiMAXが快適に利用できるか確認してから、キャンペーンなどのメリットを感じるプロバイダで契約を決めましょう。
UQ WiMAXのTry WiMAXについては、Try WiMAXの申し込み方法や注意点をまとめた記事をご覧ください。
まとめ
2020年11月時点で当社が独自に調べた結果、オススメできるプロバイダとキャンペーンは以下のとおりです。
- GMOとくとくBBの月額料金キャンペーン
- JPWiMAXのギガ放題プラン
- Broad WiMAXの乗りかえキャンペーン
- 口座振替を選択するならUQ WiMAX
WiMAXは契約するプロバイダによって、月額料金やキャンペーン内容が変わりますので、メリットがあると感じる会社で申し込みましょう。
WiMAXで利用する端末は、モバイルルーターならW06を、ホームルーターならHOME L02を選びましょう。
WiMAXは契約プランを1か月に利用できるデータ量によって、通常プランとギガ放題プランを選べます。
どちらの契約プランがいいかは、ご自分のインターネットの使い方に合わせて選ぶのがオススメですよ。
短期間だけWiMAXを契約する場合は、違約金が発生しないレンタルも活用しましょう。