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【比較】WiMAXと光回線どちらがオススメ?用途別に解説!

wimax 光

WiMAXと光回線のどちらがいいのかについては、使う人の状況や利用環境によって変わってきます。

大きな違いとしていえるのは、WiMAXは自宅内でも外出先でも使うことができますが、光回線は自宅内でしか使えないという点です。

WiMAX:自宅内、自宅外両方で使いたいという人向け
光回線:自宅内のみで使いたい人向け

WiMAXと光回線の違いについて以下の一覧にて確認してみましょう。

 
WiMAX 光回線
使用場所 電波が届けばどこでも 自宅
月額基本料金 比較的安い 比較的高い
接続方法 無線接続 有線接続
通信制限 あり(実質無制限) なし
回線工事の有無 なし あり
オプションサービス 端末補償、公衆無線LANなど 光電話、メールサービスなど

この記事ではそれぞれ状況別に、WiMAXと光回線どちらがオススメなのかについて解説します。

WiMAXと光回線どちらを契約しようか迷われている方はぜひご覧くださいね。

※2022年5月時点の情報です

比較表から見るWiMAXと光回線の決定的な違い

まずは、WiMAXと光回線の違いを比較してみましょう。

 
比較項目 WiMAX 光回線
使用場所 電波が届けばどこでも 自宅
月額基本料金 比較的安い 比較的高い
接続方法 無線接続 有線接続
通信制限 あり なし
回線工事の有無 なし あり
オプションサービス 端末補償、公衆無線LANなど 光電話、メールサービスなど

持ち運びのできるモバイル回線と自宅のみで使える固定回線

まず一つ目の違いは、「使用場所」です。WiMAXは「WiMAX2+」、「4G LTE」「5G」の3つの方式で通信できるため、いずれかの電波が届いている場所であれば使うことができます。対して光回線は、自宅のみでの使用です。

月額料金はWiMAXの方が少し安め

次に二つ目の違いは、「月額料金」です。プロバイダによってもちろん違いはありますが、たとえば次のとおりです。

月額料金比較
フレッツ光 auひかり UQ WiMAX
戸建て 6,270円 5,610円 4,268円
(ギガ放題)
マンション 4,345円 4,180円

戸建ての光回線の月額料金とくらべると、WiMAXの方が安くなっています。

また、WiMAXは申込窓口によって月額料金やキャンペーンが変わります。

WiMAXプロバイダごとの料金比較
月額料金
3年間の実質料金
セット割
キャンペーン
GMOとくとく WiMAX
・0~2ヶ月目:2,079円
・3~36ヶ月目以降:4,389円・37ヶ月目以降:4,444円
144,763円 ・端末代無料
・初期費用割引
・最大14,000円キャッシュバック
JPWiMAX(新規受付停止中)
・1~3ヶ月目:3,080円
・4~24ヶ月目:3,850円
・25ヶ月目以降:4,510円~
130,900円 ・月額料金割引
・11,000円分のAmazonギフト券

BIGLOBE WiMAX
開通月無料
1〜24ヶ月目:4,378円
25ヶ月目以降:4,928円
169,920円 ・最大19,500円のキャッシュバック
・UQ mobileから300円割引

DTI WiMAX
・0~24ヶ月目:4,070円
・25ヶ月目以降:4,620円
157,190円 ・端末代無料
・25,080円キャッシュバック

nifty WiMAX
(新規受付終了)
・1~2ヶ月目:4,037円
・3ヶ月目以降:4,785円
191,279円 ・UQ mobileから300円割引

Broad WiMAX
0〜2ヶ月目:2,090円
3〜36ヶ月目:3,894円
37ヶ月目以降:4,708円
145,351円 ・初期費用割引
・他社WiMAX違約金負担
・19,000円キャッシュバック

カシモ WiMAX
0ヶ月目:1,408円
1ヶ月目以降:4,455円
159,088円 ・端末代無料
・6,000円キャッシュバック

UQ WiMAX
・4,268円 174,596円 ・15,000円キャッシュバック
・LTEオプション無料
※特定プランの契約
・おトク割・長期割引

So-net WiMAX
・開通月:0円
・1~12ヶ月目:3,700円
・13ヶ月目以降:4,817円
185,088円 ・月額料金割引

au WiMAX
・4,721円 194,477円

※2022年5月時点の情報です。
※月額料金は税込金額です。
※月額料金は3年・ギガ放題プランの場合の料金です。
※3年間の実質費用は初期費用3,300円もプラスした金額です。
※実質費用は割引・キャッシュバックを適用した金額でセット割は含んでいません。

2022年3月現在、月額料金の安さを重視するならGMOとくとくBBWiMAXがオススメです。

GMOとくとくBBWiMAXでは、5Gプランの月額料金が2,079円から利用できるだけでなく、新規申し込みから11ヶ月目に最大14,000円キャッシュバックが受け取れます。

また、3年間の実質料金は144,763円と今回比較した中では最安ですよ。

詳しくは、GMOとくとくWiMAXの公式ページをチェックしてみてくださいね。

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また、現在他社でポケットWi-Fiを契約している方は、Broad WiMAXの契約がオススメですよ!

Broad WiMAXでは、他社のポケットWi-Fi解約で発生した違約金19,000円までをキャッシュバックするキャンペーンを実施中です。

さらに、初期費用無料キャンペーンや19,000円キャッシュバックキャンペーンも開催中!

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マンションタイプの光回線の方が安くなるケースもある

NURO光など、光回線の中では月額2,090円~とWiMAXより安価の料金設定となる場合もあります。

一番理解しておきたいのは有線接続と無線接続の違い

そして三つ目の違いは、「接続方法」です。WiMAXは無線接続、光回線は有線接続で、無線接続は配線が邪魔にならず電波が届けばどこでも繋がりますが、回線速度が有線接続よりも遅いのです。

通信速度の比較

たとえば、それぞれの通信速度は次のとおりです。

最大通信速度(下り)
光回線(フレッツ光)
WiMAX2+
1Gbps 440Mbps

光回線のフレッツ光は下りで最大「1Gbps」の通信速度を誇りますが、WiMAX2+は「440Mbps」と半分以下になっています。

有線接続の方が比較的通信速度が安定している

さらに有線接続は、無線接続に比べて通信速度が安定します。

とくに、WiMAX端末を使用した場合に利用する可能性が高い通信方式の「WiMAX2+」は、使用する周波数帯が高いため障害物を回り込むのが苦手で、屋内では繋がりにくい傾向があります。

速度制限があるかないか

さらに四つ目の違いは、「速度制限があるかどうか?」です。

光回線に速度制限はありませんが、WiMAXにはプランによってあります。使い放題よりも月額利用料の安いプランでは、どのプロバイダも月間7GBを超えると速度低下が起こるのです。

回線工事があるか必要ないかの違い

そして五つ目の違いは、「回線工事が必要かどうか?」です。無線接続であるWiMAXには、当然開通工事などは必要ありませんが、自宅の中までインターネット回線を引く必要のある光回線は工事が必要です。

その際持家であれば問題ないのですが、借家だったりマンションだった場合には、大家の許可が必要になり、場合によっては撤去時の復旧工事も必要です。

オプションサービスの違い

最後に六つ目の違いは、「オプションサービスの違い」です。それぞれ以下、一覧にしました。

光回線のおもなオプションサービス
  • 電話代の割引サービス
  • セキュリティサービス
  • パソコンサポートサービス
  • 光電話サービス
  • ひかりテレビサービス
  • プロバイダのメールサービス
WiMAXのおもなオプションサービス
  • 端末補償サービス
  • 公衆無線LANサービス

あなたに向いているのはWiMAX、それとも光回線?

このように、WiMAXと光回線は特徴がまったく違うので、使う人によってどちらを選べばいいかは必然的に変わります、あなたはどちらを選べばいいのでしょうか?

あなたがインターネットを使いたいのは主に家の中?外出先?

ネット回線フローチャート

外出先でインターネットが多いならWiMAXを検討しよう

光回線は当然外では使えませんから、外出先でもインターネットを使うなら、「WiMAX」です。

主に家でしか利用しないなら光回線がオススメ

自宅でのみ使うのであれば、高速回線である光回線がオススメです!

有線接続は、通信速度が速く安定します。WiMAXよりも快適にインターネットを楽しむことができるでしょう。

ただし、アパートやマンションにお住いの方は、開通工事ができるかどうかをきちんと確認しておきましょう。

工事は嫌だけど家の中でしか使わない!そんな人にオススメなのがホームルータータイプのWiMAX

ただし、「費用が掛かるから工事はしたくない」という人は、「ホームルーター」をオススメします。ホームルーターはWiMAXの一つなので工事は不要。

また、ホームルーターは持ち出せないですが、モバイルルーターよりも電波が強く、最大で42台の機器を同時に接続できます。

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インターネットのヘビーユーザーの方は光回線にするのが無難

WiMAXのデータ容量は実質無制限ですが、速度制限にかからないわけではありません。
短期間の間に大量のデータ通信があった場合、翌日の夕方から深夜までの約8時間おおむね1Mbpsの速度に低下してしまいます。

那比光太(なびこうた)
こうた
3日で15GBという条件はなくなったんだよね

「動画を頻繁に見る」、「オンラインゲームをたくさんする」そんなインターネットのヘビーユーザーの方は、WiMAXに速度制限がある以上、光回線がオススメです。

家族内のスマートフォンの数によってはスマホとのセット割で光回線の方が安く利用できる

WiMAXでも光回線でも、家族内のスマートフォンの数によっては光回線の方が安く利用できる場合があります。

その理由は「適用できる回線数」と「割引額」の違いで、詳しくは以下のとおりです。

 
回線数 割引額
WiMAX 1回線のみ 最大934円
ソフトバンク光 家族の10回線まで 1台あたり最大1,100円
auひかり 1台あたり最大1,100円

このようにとくに「適用できる回線数」において、WiMAX「1回線のみ」に対して光回線は「家族の10回線まで」と大幅に違うため、家族の回線が多ければ光回線がお得になるのです。

WiMAXのオススメプロバイダ2選

実質料金がもっとも安いのはGMOとくとくBB


GMOとくとくBBでは月額割引が受けられるうえ、13,000円のキャッシュバックがもらえます。

<GMOとくとくBB WiMAXの基本情報>
月額料金
(5Gプランの場合)
0〜2ヶ月目:2,079円
3~36ヶ月目以降:4,389円
37ヶ月目以降:4,444円
端末代
無料
契約事務手数料
3,300円
実測値
43.85Mbps
セット割
au
キャンペーン
  • 最大14,000円キャッシュバックキャンペーン
  • 最新機種含む全端末無料キャンペーン
  • 初期費用無料キャンペーン
  • 20日以内ならキャンセル無料

※2022年5月時点の情報です
※キャンペーン・キャッシュバック額は時期や選ぶ端末によって変わります

料金の安さやキャッシュバック重視の人には、GMOとくとくBB WiMAXがオススメですよ。

GMOとくとくBBの詳細をみる
 

※GMOとくとくBB公式の特典をチェック

現在ほかのポケットWi-Fiを契約しているならBroad WiMAX


Broad WiMAXは、WiMAXプロバイダの中でもキャンペーンの充実度が高いことが特徴です。

<Broad WiMAXの基本情報>
月額料金
(5Gプランの場合)
0〜2ヶ月目:2,090円
3~36ヶ月目以降:3,894円
37ヶ月目以降:4,708円
端末代
21,780円
契約事務手数料
3,300円
実測値
43.85Mbps
セット割
au
キャンペーン
  • 初期費用割引キャンペーン
  • 他社WiMAXの解約違約金負担キャンペーン
  • BroadWiMAXに満足できない場合、指定回線への乗り換えで他社解約違約金無料
  • 19,000円キャッシュバックキャンペーン
    ※違約金負担キャンペーンとの併用不可

※2022年5月時点の情報です

中でも、19,000円のキャッシュバックは魅力的です。

現在他社のWiMAXやPocketWi-Fiを契約している方でも、キャッシュバックを違約金支払いに充てれば乗り換えしやすいですよね!

Broad WiMAXの詳細をみる

光回線のオススメ4選

2022年3月時点の、光回線のオススメは以下のとおりです。

光回線のオススメ
  • ドコモ光
  • auひかり
  • NURO光
  • ソフトバンク光

ドコモ光

ドコモ光

<ドコモ光の基本情報>
月額料金
5,720円
工事費
無料
契約事務手数料
3,300円
実測値
177.13Mbps
セット割
ドコモ
キャンペーン
  • 20,000円キャッシュバック
  • dポイント2,000ptプレゼント
  • 工事費実質無料

※2022年5月時点の情報です
※キャンペーン・キャッシュバック額は時期や選ぶ端末によって変わります

ドコモ光の詳細はコチラ

auひかり

auひかり

<auひかりの基本情報>
月額料金
1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目:5,390円
工事費
無料
契約事務手数料
3,300円
実測値
244.06Mbps
セット割
au
キャンペーン
  • 63,000円キャッシュバック
  • 他社からの乗り換えで最大55,000円上乗せキャッシュバック
  • 工事費実質無料

※2022年5月時点の情報です
※キャンペーン・キャッシュバック額は時期や選ぶ端末によって変わります

auひかりの詳細はコチラ

NURO光

NURO光

<NURO光の基本情報>
月額料金
5,200円
工事費
無料
契約事務手数料
3,300円
実測値
308.1Mbps
セット割
ソフトバンク
キャンペーン
  • 45,000円キャッシュバック
  • 工事費実質無料
  • 設定サポート1回無料

※2022年5月時点の情報です
※キャンペーン・キャッシュバック額は時期や選ぶ端末によって変わります

NURO光の詳細はコチラ

ソフトバンク光

NEXT

<ソフトバンク光の基本情報>
月額料金
5,720円
工事費
無料
契約事務手数料
3,300円
実測値
192.56Mbps
セット割
ソフトバンク
キャンペーン
  • 最大37,000円キャッシュバック
  • 工事費実質無料
  • 他社違約金最大10万円まで還元

※2022年5月時点の情報です
※キャンペーン・キャッシュバック額は時期や選ぶ端末によって変わります

ソフトバンク光の詳細はコチラ

光回線はスマホとのセット割で選ぶのがいちばん

光回線を選ぶときは自身のスマホキャリアとセット割が利くかどうかで選びましょう。

上記で紹介した光回線はそれぞれdocomo、au、Softbankのいずれかのキャリアとのセット割が適用できます。

<セット割でのスマホ月額料金割引金額>
ドコモ光セット割 1契約あたり550円~1,100円割引
auスマートバリュー 1契約あたり550円~1,100円割引
Softbank おうち割光セット 1契約あたり550円~1,100円割引

どのキャリア回線も毎月550円~1,100円の割引が適用されます。

またauとSoftbankのセット割に関しては、光回線契約者の家族分のスマホ料金に関しても割引が適用されます。つまり家族が多ければ多いほどお得になるという仕組みですよ。

もちろんWiMAXと光回線を両方使うのも全然アリ!

そして、「自宅でも外出先でも使う」という人は、もちろん両方使うのもありです。

残念ながらWiMAXをセットで提供している光回線はない

WiMAXとセットの光回線はない

残念ながら、光回線とWiMAXをセットで提供しているプロバイダはありません。

そうなると、別々に契約することが必要です。それぞれのプロバイダへ申し込みをしましょう。

まずは提供エリア内か確認しよう

またWiMAXを申し込む前にまず、「エリア確認」を行いましょう。WiMAXプロバイダの公式サイトにある「エリア確認」のページで住所を入力するか、サポートセンターに電話することで、利用できるかどうかを確認できます。

Try WiMAXで接続できるか試してから契約しよう

「WiMAXって建物の中は繋がりづらいんだよな…」などと不安な人には、UQコミュニケーションズのTry WiMAXというサービスもあります。これは15日間無料でWiMAXルーターを貸し出してくれるサービスで、これにより実際につながるかどうかを体験できます。

契約しても通信が悪い場合はキャンセルも可能

そしてもし契約しても繋がりづらい場合には、無料でキャンセルも可能です。BroadWiMAXは「端末到着後8日以内」、GMOとくとくBBなら「申込みから20日以内」であれば、解約違約金無料でキャンセルできるのです。

WiMAXと固定回線、両方利用すると月額いくらかかる?

たとえば、「戸建て・ソフトバンク光・Broad WiMAXギガ放題プラン・スマホ持ち4人」で契約すると、料金とスマホ代の割引額は次のとおりです。

 
月額料金
2年間の支払額
光回線
(ソフトバンク光)
5,720円 143,180円
WiMAX
(Broad WiMAX
ギガ放題プラン)
0〜2ヶ月目:2,090円
3〜36ヶ月目:3,894円
37ヶ月目以降:4,708円
98,623円
スマホ代割引額
4,400円引き -105,600円

136,203円

このように、たとえば「ソフトバンク光」と「Broad WiMAX」の併用であれば、ソフトバンク光はスマホ代1台あたり1,100円の割引があり、Broad WiMAXは月額料金が安いので、2年間でも合計約14万円の支払いで済む形です。

まとめ

以上のように、WiMAXと光回線は特徴が全然違うため、人によってどちらがいいかは変わります。「利用場所」、「利用程度」、「スマホの数」などによって、どちらにするかを検討しましょう。

またWiMAXはプロバイダごとにキャンペーン内容が異なるのでよく比較検討しましょう。

2022年3月時点の情報ですと、GMOとくとくBBがもっとも実質料金を安くできます。

光回線の契約はお手持ちのスマホとのセット割が利く回線を選択してくださいね。