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WiMAXの5Gホームルーターを徹底解剖!口コミとともにメリット・注意点を解説

在宅勤務やテレワークが広がるにつれ、WiMAXのホームルーターの導入を検討する人も増えているのではないでしょうか。

ただ、ホームルーター以外に光回線やポケットWiFiなども多くの人が使っているため、本当に導入する必要があるのか悩んでいる人が多いでしょう。

結論を話すと、WiMAXのホームルーターは非常に大きいメリットがあります。

これらの点から、WiMAXのホームルーターがおすすめの人は次のとおりです。

この記事では、WiMAXのホームルーターの解説に加え、メリット・注意点やおすすめの5Gプラン対応の窓口を紹介していきます。

那比光太(なびこうた)
こうた

記事を読み進めていくことで、本当にWiMAXのホームルーターを導入していいのかがわかりますよ!

実際に使っている人の口コミもあわせて解説していくので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

WiMAXのホームルーターとは?


WiMAXホームルーターとは、UQコミュニケーションズ提供の無線回線を利用したインターネット回線サービスのことです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

モバイルタイプを想像する方が多いかと思いますが、実はWiMAXではホームルータータイプも利用可能です!

まずはWiMAXホームルーターがどのような特徴を持つサービスなのか、おおまかに概要を確認しておきましょう。

【WiMAXホームルーターの概要表】
契約期間 概ね3年

※申込先によって異なる
回線 ・WiMAX 2+
・au 4G LTE
・au 5G
エリア ・WiMAX 2+エリア
・au 4G LTEエリア
・au 5Gエリア
最大速度 下り:2.7Gbps
上り:183Mbps
データ容量 実質無制限(月間150GB)
速度制限の条件 直近3日間で15GB以上
速度制限時の速度 概ね1Mbps
同時接続台数 5GHz:20台
2.4GHz:20台

WiMAXではこれまで主流だったギガ放題プランの在庫が減ってきており、5G対応プランがメインになりつつあります。

5G対応の「ギガ放題プラス」プランでは、これまで通りWiMAX2+回線が利用できることに加え、5G回線で高速通信が可能です。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

とはいえ、インターネット回線にはWiMAXホームルーターのほかに、光回線やポケットWiFiがあり、どれにすればいいのか悩まれている方もいらっしゃるでしょう。

そのような方に向けて、それぞれのインターネット回線にはどのような特徴があるのか、簡単に比較しました。

【インターネット回線の比較表】
工事の有無 速度の安定感 データ容量 料金の目安 持ち運び
WiMAX
ホームルーター
なし 実質無制限(月間150GB) 約3,000〜5,000円 ×
光回線 あり 完全無制限 約4,000〜6,000円 ×
ポケットWiFi なし 月間約20〜200GB
※申込先やプランによって変動
約2,000〜5,000円

WiMAXホームルーターは、ほかのインターネット回線より全体的にバランスがとれたサービスであることがわかりますね。

現在は従来のWiMAX2+回線に加え、5G回線も利用できるので、光回線と同等の速度が期待できます。

WiMAXホームルーターのことをより詳しく知っていただくために、メリット・注意点を口コミとともに解説していきます。

那比光太(なびこうた)
こうた

すぐにWiMAXホームルーターの口コミを知りたい場合は、先にこちら【WiMAXのホームルーターを使うメリットと良い評判】、【WiMAXのホームルーターを使う際の注意点と良くない評判】をご覧ください。

WiMAXのホームルーターの比較

WiMAXの性能を十分に活かすためには、ホームルーター自体の性能も重要なポイントです。

現在おすすめできるWiMAXホームルーターの端末について、3つほどピックアップしてご紹介します。

【WiMAXホームルーターの比較表】
製品名 Speed Wi-Fi HOME 5G L11 Speed Wi-Fi HOME 5G L12 Speed Wi-Fi HOME L02
対応
ネットワーク
・au 5G
・au 4G LTE
・WiMAX 2+
・au 5G
・au 4G LTE
・WiMAX 2+
・WiMAX 2+
・au 4G LTE
重さ 約599g 約446g 約436g
大きさ 約W70×H182×D124mm 約W101×H179×D99mm 約W93×H178×D93mm
最大同時接続数 32台(有線LAN:2台・無線LAN:30台) 40台(5GHz:20台・2.4GHz:20台) 40台(5GHz:20台・2.4GHz:20台)
本体色 ホワイト ホワイト ホワイト

WiMAX初心者であれば「なにが違うのかわからない」という方も多いかと思いますので、詳しく解説していきます。

【5G】Speed Wi-Fi HOME 5G L11

まずは5G対応のWiMAXホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」をご紹介します。

【Speed Wi-Fi HOME 5G L11の概要表】
対応ネットワーク ・au 5G(Sub6)
・au 4G LTE
・WiMAX 2+
最大速度 下り:2.7Gbps

上り:183Mbps
重さ 約599g
大きさ 約W70×H182×D124mm
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)
最大同時接続数 32台(有線LAN:2台・無線LAN:30台)
本体色 ホワイト

インターネット回線を検討する際、通信速度の速さをもっとも重視されている方は多いでしょう。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11では下り最大2.7Gbpsもの速度が出るため、速度重視の方におすすめです。

光回線の通信速度は最大1Gbpsのサービスがほとんどであることを考慮すると、光回線に匹敵する速度といえますね。

那比光太(なびこうた)
こうた

ただ従来までの端末と比較するとサイズが大きく、重量が重いデメリットもあるので、その点は理解しておきましょう。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11では、専用アプリ「ZTELink JP」が用意されていることも特徴的です。

ZTELink JPを使えば、データ通信量や電波状態を確認できたり、ルーターの設定をアプリから簡単に変更できたりします。

またTWTという技術によって、接続機器のバッテリーが長持ちするようになったのもうれしいポイントです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

TWT技術では、スマホやタブレットに接続するタイミングを自動調整し、スリープ状態に移行することでバッテリーの消費を抑制できるのです。

要するにTWTに対応しているルーターを利用すれば、スマホやタブレットのバッテリーが長持ちすると捉えておくといいでしょう。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の後継機が発売決定しているので、あわせてご紹介します。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11を詳しく見る

【5G】Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L11の後継機として、2021年11月上旬以降に発売されることが発表されている「Speed Wi-Fi HOME 5G L12」もおすすめの端末です。

まずはどのような特徴を持つホームルーターなのか、概要を確認しておきましょう。

【Speed Wi-Fi HOME 5G L12の概要表】
対応ネットワーク ・au 5G(Sub6)
・au 4G LTE
・WiMAX 2+
最大速度 下り:2.7Gbps

上り:183Mbps
重さ 約446g
大きさ 約W101×H179×D99mm
無線LAN規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)
最大同時接続数 40台(5GHz:20台・2.4GHz:20台)
本体色 ホワイト

Speed Wi-Fi HOME 5G L12はWi-Fi6と4ストリームに対応しています。

複数端末との接続や大容量のデータを転送する際も、高速で安定した通信が可能になったのです。

またSpeed Wi-Fi HOME 5G L12は、ビームフォーミングやバンドステアリングにも対応しています。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ビームフォーミングとは接続したいWi-Fi機器の位置を検知し、集中して電波を送信できる機能のことです。

スマホやタブレットの位置に集中して電波を飛ばせるため、WiFiの電波が弱い場所でも安定した通信ができます。

バンドステアリングとは、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数から、混雑していないほうへ自動で切り替えてくれる機能のことです。

那比光太(なびこうた)
こうた

同じホームルーターに接続する際、回線が混線してつながりづらくなることを防いでくれるのですね。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12でも、接続端末のバッテリー消費を抑えてくれるTWTに対応しています。

「NEC WiMAX +5G Tool」という専用アプリを利用すれば、データ通信量や電波状態の確認、端末の設定をスマホから行えます。

Speed Wi-Fi HOME 5G L12を詳しく見る

【WiMAX2+】Speed Wi-Fi HOME L02

5G対応にこだわりがない人であれば、「Speed Wi-Fi HOME L02」もおすすめです。

【Speed Wi-Fi HOME L02の概要表】
対応ネットワーク ・WiMAX 2+
・au 4G LTE
最大速度 下り:1.0Gbps

上り:75Mbps
重さ 約436g
大きさ 約93(W)×178(H)×93(D)mm
無線LAN規格 ・IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)
・IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯)
最大同時接続数 40台(5GHz:20台・2.4GHz:20台)
本体色 ホワイト

Speed Wi-Fi HOME L02は、5G非対応端末の中では、 唯一最大速度1Gbpsで接続できます。

旧機種とはいえビームフォーミングにも対応しているため、WiFiの電波が弱い場所で利用する際にも便利です。

また4本の高感度アンテナを4方向に配置することで、360度の電波送受信をカバーできます。

那比光太(なびこうた)
こうた

Wi-Fi受信速度が約30%アップ改善されるので、5G非対応機種だからといって「つながりにくいのでは?」と心配する必要はありません。

5G非対応のWiMAXルーターを探している方、かつ速度重視の方は、Speed Wi-Fi HOME L02を検討するといいでしょう。

【WiMAX2+】Speed Wi-Fi HOME L02を詳しく見る

WiMAXのホームルーターを使うメリットと良い評判

WiMAXホームルーターを検討している人がもっとも気になるのが、どのようなメリットがあるのかという点でしょう。

WiMAXホームルーターには、主に以下4つのメリットがありますよ。

上記4つのメリットについて、ユーザーの声とともに解説していきます。

開通工事が不要

WiMAXホームルーターは、コンセントに電源プラグを挿すだけでインターネットへ接続できます。

光回線のような開通工事が不要なので、気軽に導入しやすいインターネット回線といえるでしょう。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

光回線では開通工事の期間を加味すると、申し込みから開通まで1ヶ月以上かかることも珍しくありません。

しかしWiMAXホームルーターでは工事不要なので、端末が届けばすぐに利用できます。

工事費用がかからないことや日程調整が不要なことを思えば、それだけでも十分魅力的なインターネット回線といえますね。

アップロード速度もADSLよりも楽天モバイルの方が速かった。
有線の安定性にこだわってADSLを続けてきたけど今度はDOCOMOかwimaxで決まりだな。
光は工事立ち会いの時間が無いのと部屋に入られるのが嫌だから無理なんだよなぁ。

— 萌え案山子 (@moekakashi) October 27, 2021

この方は有線のADSLから無線のWiMAXに乗り換えを検討しているようですね。

那比光太(なびこうた)
こうた

WiMAXは工事不要なので、立ち合いの日程調整をする必要はありませんし、自宅に他人が入ることもないですよ。

仕事が忙しい方や工事できない物件にお住まいの方は、工事不要なWiMAXホームルーターの導入を検討しましょう。

多くの人が同時接続して使用できる

WiMAXホームルーターは、同時に多くの端末を接続できるのも特徴的です。

最新の端末であれば、最大30台以上もの同時接続に対応しています。

一方モバイルルーターの同時接続台数はおよそ10台なので、この点においてはWiMAXホームルーターにとって大きなアドバンテージといえるでしょう。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ただ、なかには「30台も接続しないからなあ」という方もいらっしゃるかと思います。

同時接続台数が多いということは、複数の端末を同時接続しても速度が低下しづらいことも意味します。

スマホやタブレット、パソコン、ゲーム機など、同時接続する端末数が年々増えている方は多いでしょう。

とくに家族で利用している方にとっては恩恵が大きいので、同時接続台数が多い点は見逃せないメリットの1つといえます。

1台だけだったら何らかのSIM契約がお手軽か。MVNOよりも楽天モバイルが良さそう?
複数台同時に接続する可能性があるなら、ちょい高めではあるけどUQ WiMAXあたりかなー。

— 中島享生 (@yukio_nakajima) October 22, 2021

この方は楽天モバイルとUQ WiMAXで申込先に迷っているようですね。

WiMAXならおよそ30〜40台まで同時接続できるので、たくさん接続する場合でも速度が低下する可能性は低いですよ。

速度の速いインターネット環境を構築できる

ホームルーターはWiMAXだけでなく、ほかにもさまざまなタイプのものがあります。

ただ、その中でも速度が速いインターネット環境を構築したい場合は、WiMAXホームルーターがおすすめです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

では他社サービスと比較して、WiMAXホームルーターの速さはどれくらいの位置付けにあたるのでしょうか。

「みんなのネット回線速度」のデータを参考にして、実測値を比較しました。

【ホームルーターの実測値比較表】
端末名 平均速度
ドコモ home 5G 下り:160.42Mbps

上り:18.83Mbps
WiMAX(Speed Wi-Fi HOME 5G L11) 下り:49.23Mbps

上り:14.2Mbps
ソフトバンクエアー 下り:44.49Mbps

上り:5.73Mbps
TCNワイヤレス ホームタイプ 下り:31.99Mbps

上り:3.82Mbps
MANOMA nuroモバイル Home Wi-Fi (M) 下り:10.78Mbps

上り:9.83Mbps
ちゅピCOM Air-LAN ホームタイプ 下り:5.46Mbps

上り:1.58Mbps

※2021年10月27日時点のみんなのネット回線速度のデータを引用

WiMAXと比較されがちなホームルーターとして、ソフトバンクから提供されている「ソフトバンクエアー」が挙げられます。

ソフトバンクエアーと比較した場合、WiMAXホームルーターのほうが実際の速度は速いことがわかりますね。

WiMAXホームルーターでは、5G対応されたことで通信の快適性が上がるだけでなく遅延を軽減可能です。

那比光太(なびこうた)
こうた

そのため、これまでタイムラグが発生していたオンラインゲームでも、快適に楽しめる可能性が高いといえるでしょう。

ただ光回線と比較した場合、速度と安定感が見劣りすることも事実です。

光回線とWiMAXホームルーターの速度を比較したので、どれくらい速度に違いがあるのか確認しておきましょう。

【光回線との速度比較表】
最大速度 平均速度
WiMAXホームルーター
(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)
下り:2.7Gbps

上り:183Mbps
下り:49.23Mbps

上り:14.2Mbps
光回線(ソフトバンク光) 下り:1Gbps

上り:1Gbps
下り:306.15Mbps

上り:206.51Mbps

※2021年10月27日時点のみんなのネット回線速度のデータを引用

やはり光回線のほうが圧倒的に速いため、WiMAXホームルーターの速度が霞んでしまいますね。

しかし、インターネットでは下りで30Mbpsほど出ていれば、ほとんどの用途で快適に利用できます。

那比光太(なびこうた)
こうた

光回線には劣りますが、WiMAXホームルーターでも下りで40Mbps以上の速度が出ているので普段使いで困ることはないですよ。

またWiMAXホームルーターは、今後5G対応エリアが拡がることで、より高速で安定した通信が可能になると予測できます。

配置換えで念願の完全テレワーク💻になったのと、wimaxの更新月だったから話題の5Gルーターへ切り替えたら、
速度速すぎてびっくり‼️✨
5Gってほんとにすごいね☺️🙌✨

光回線で速度出ない人には5Gホームルーターおすすめです✨#wimax5G#au#5Gホームルーター pic.twitter.com/bwJEeLXKA3

— hana🌸 꽃 🌹🐈 (@hana_wizone_) September 23, 2021

この方は、5G対応WiMAXホームルーターの速度に驚かれていますね。

5Gのエリア内であれば、下り速度で300Mbps以上が出ることもあるので、光回線並みの速度も期待できますよ。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

では5Gに移行することで、具体的にどのような作業が快適になるのかしら?

5Gを利用すれば、主に以下のような作業が快適になるといえます。

<5Gにすることで快適になること>

  • 4Kや8Kの高画質動画の再生
  • オンラインゲーム
  • リモートワーク

またWiMAXホームルーターは、自宅で快適に利用できるように設計されていることも魅力の1つです。

自宅でインターネットを利用する際は、屋内のどこにいても快適に接続できる環境でなければストレスが溜まってしまいます。

那比光太(なびこうた)
こうた

先述したとおり、WiMAXホームルーターはビームフォーミングやバンドステアリング機能に対応しているため、そのような心配は不要だよ!

WiMAXホームルーターは、自宅のどの場所にいてもWiFiの電波が届きやすく、快適に接続できるように設計されていることを覚えておきましょう。

容量が無制限に使える

WiMAXホームルーターは、月間データ容量無制限で使い放題できるのもうれしいポイントです。

ポケットWiFiのように月間データ容量の上限を気にしなくて済むため、ストレスなくインターネットが楽しめます。

那比光太(なびこうた)
こうた

またテレワークなど自宅で仕事する機会が増えた昨今では、業務に支障をきたさないという意味でも大きなメリットといえるね!

ただ、完全無制限で利用できるわけではない点には注意が必要です。

WiMAXホームルーターには月間の縛りはありませんが、短期間の通信制限の条件が設けられているのです。

WiMAXの5G対応プランでは、直近3日間で15GB以上利用した場合、速度制限にかかってしまいます。

速度制限についてはのちほど詳しく解説しますが、今はそのような注意点があることだけは理解しておきましょう。

WiMAXは5-6年使ったかな?
実質使い放題、ゲームやアップロードはしなかったから、無理なく使えました。
私のPC動作に問題があったのは謎ですが、これを機にホームルーターへ切り替えました。
WiMAXさん、長年有難うございました!#WiMAX #ドコモ5GHOMEルーター #プログラミング初心者と繋がりたい

— パンダファン (@oE4JC5f65iwQCfI) September 26, 2021

この方は5年ほどWiMAXを使い続けて、その間データ容量に不満を持たなかったようですね。

WiMAXには3日間で15GBの速度制限はありますが、条件は緩いため利用頻度がそれほど高くないなら問題なく利用できるはずですよ。

WiMAXのホームルーターを使う際の注意点と良くない評判

WiMAXホームルーターは速度が速かったり、容量無制限で使えたりと大変魅力的なインターネット回線といえます。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

しかしメリットばかりではなく、注意していただきたいポイントもいくつかあるので、理解しておかなければ後悔するかもしれないね。

「契約を後悔したくない」という方に向けて、上記4つの注意点を詳しく解説していきます。

速度制限がある

WiMAXホームルーターはデータ容量無制限で利用できる反面、短期間の速度制限が設定されていることは先述のとおりです。

これまで主流のギガ放題プランでは、直近3日間で10GB以上利用した場合、速度が1Mbpsまで低下していました。

5Gプランにすることで、速度制限の条件は3日間で15GB以上まで緩和されますが、完全無制限で利用できないことに変わりはありません。

BIGLOBE wimax 2+ 5Gで初の速度制限。頑張って1Mbps出てくれれば申し分ない…。1日で10GB消費はやばい。 pic.twitter.com/wZYzrrD1if

— まさまっさ~ (@matu2918) August 23, 2021

この方は3日間で15GB以上利用したことで、速度制限にかかってしまったようですね。

たしかに、5Gプランになって速度制限の条件は緩和されました。

ただ、だからといって1日10GBを消費するなどの使い方をしてしまうと速度制限にかかってしまいます。

那比光太(なびこうた)
こうた

WiMAXホームルーターは完全無制限ではなく、短期間制限付きの「実質」無制限であることを理解しておかなければならないんだね。

とはいえ概ね1Mbps出るのであれば、ネット検索はもちろん、標準画質の動画視聴は問題なく利用できます。

つまり高画質にこだわらないのなら、速度制限時でもYouTubeを好きなだけ視聴できるということです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

また速度制限にかかるといっても、その期間は翌日の18:00頃から翌々日2:00頃までのおよそ8時間だけだよ!

WiMAXホームルーターには短期の速度制限があるものの、制限自体は緩いものだと覚えておきましょう。

持ち運びができない

WiMAXホームルーターは、コンセントに接続するだけで利用できるお手軽さが魅力であることは説明してきたとおりです。

ただ基本的には自宅専用サービスなので、外出先に持ち運びはできないと思ってください。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

また端末の重量が約400〜500gもあり、自宅内での持ち運びにも向いていません。

外出先に持ち運びを検討しているのであれば、ホームルーターではなくポケットWiFiを契約するといいでしょう。

ホームルーターとモバイルルーター
同じ値段ならモバイルルーターの方が外でも使えて便利かなぁ…

— らむ (@hitsujinomo) August 5, 2021

この方はホームルーターとポケットWiFiでどちらに申し込みするか迷っているようですね。

WiMAXではどちらも同じ月額料金なので、外で利用することが多い人はポケットWiFi、自宅での利用がメインならホームルーターと事前に決めておくといいでしょう。

光回線と比べると速度は遅い

先述したとおり、WiMAXホームルーターは光回線と比較するとどうしても速度の遅さが無視できません。

光回線は光ファイバーを直接引き込む工事が必要な分、速度が速く安定しているのが特徴です。

那比光太(なびこうた)
こうた

一方、WiMAXホームルーターは無線電波で接続する方式なので、障害物など環境によっては速度が不安定で遅くなりやすいんだよね。

UQ WiMAXホームルーター
vs BIGLOBE光回線 通信速度。
26倍の差。エグい。
3年前者で生活してました。
人に聞かれたら絶対回線工事推奨しよ… pic.twitter.com/Clc9e8Y43p

— こ(-)たろー (@ginnan0305) October 25, 2021

WiMAXは、ポケットWiFiより安定した速度でインターネットに接続できます。
ただ光回線より速度は遅く、安定感に欠けることを理解しておきましょう。
オンラインゲームなどをよくする場合は、光回線を導入したほうがいいかしれません。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ただWiMAXホームルーターでも5Gプランにすることで、下り最大2.7Gbpsの速さでインターネットに接続できるよ!

あくまで最大速度ではありますが、5Gプランなら光回線並みの速度が期待できるので、それほど気になるデメリットでもないでしょう。

高い違約金を払う可能性がある

WiMAXホームルーターは契約期間内の解約で、高額な違約金が発生する可能性があります。

解約時の違約金は事業者ごとに大きく異なるので、申込前にかならず確認しておきましょう。

WiMAX、解約したら違約金3万円とかで無事死んだ。。

— 塀(H3Y) 『上伊那ぼたん』連載中 (@tonarinohey) October 6, 2021

この方はWiMAXを契約期間内に解約したことで、3万円もの高額な違約金を支払うことになったようですね。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

WiMAXは申込先によって、解約時の違約金が大きく異なることがあるから
申し込みの際は、解約のしやすさも考慮しておくといいよ。

具体的に、どれくらいの違約金が発生するのか気になる方もいると思うので、3社ほどピックアップしました。

【WiMAXの解約金の概要表】
解約時期 違約金
Broad WiMAX 12ヶ月以内 20,900円
13〜24ヶ月以内 15,400円
25ヶ月目〜 10,450円
GMOとくとくBB WiMAX 12ヶ月以内 28,050円
13〜24ヶ月以内 21,450円
25ヶ月目〜 14,300円
UQ WiMAX 12ヶ月以内 1,100円
13〜24ヶ月以内 1,100円
25ヶ月目〜 1,100円

※価格はすべて税込

WiMAXホームルーターを違約金なしで解約したい場合、契約期間満了月の翌月1ヶ月間の更新月に手続きする必要があります。

契約期間の計算方法としては、利用開始月を0ヶ月目とし、翌月から1ヶ月目、2ヶ月目と順番に加算していく形です。

負担を減らして解約したい場合は、違約金が安い窓口を選ぶか、解約するタイミングに注意するかいずれかの方法を取る必要があります。

那比光太(なびこうた)
こうた

とはいえ、契約期間内に解約した場合に高額な違約金が発生するのは光回線やポケットWiFiでも同じことだよ!

どのインターネット回線に申し込みする場合でも、高額な違約金はついてまわる問題だと理解しておきましょう。

WiMAXのホームルーターはどの窓口がおすすめ?

では実際にWiMAXホームルーターに申し込みしたい場合、どの窓口から申し込めばいいのでしょうか。

5G対応のWiMAXには、以下のように数多くの窓口があります。

それぞれどのような特徴を持つ窓口なのか確認しておきましょう。

【WiMAXプランの窓口比較表】
窓口名 契約期間 初期費用 実質月額 違約金
Broad WiMAX 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
4,307円 ・12ヶ月以内:20,900円
・13〜24ヶ月以内:15,400円
・25ヶ月目〜:10,450円
ヨドバシWiMAX 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
4,405円 21,780円
GMOとくとくBB WiMAX 3年 3,300円 4,426円 ・12ヶ月以内:28,050円
・13〜24ヶ月以内:21,450円
・25ヶ月目〜:14,300円
カシモWiMAX 3年 3,300円 4,462円 ・12ヶ月以内:20,900円
・13〜24ヶ月以内:15,400円
・25ヶ月目〜:10,450円
UQ WiMAX 2年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
4,871円 ・12ヶ月以内:1,100円
・13〜24ヶ月以内:1,100円
・25ヶ月目〜:1,100円
Vision WiMAX 3年 0円 4,899円 ・12ヶ月以内:28,050円
・13〜24ヶ月以内:21,450円
・25ヶ月目〜:14,300円
hi-ho WiMAX 3年 3,300円 4,996円 ・12ヶ月以内:30,000円
・13〜24ヶ月以内:25,000円
・25ヶ月目〜:19,500円
KT WiMAX 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,124円 ・12ヶ月以内:10,450円
・13〜24ヶ月以内:10,450円
・25ヶ月目〜:10,450円
YAMADA air mobile 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,124円 ・12ヶ月以内:1,100円
・13〜24ヶ月以内:1,100円
・25ヶ月目〜:1,100円
エディオンネット 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,124円 ・12ヶ月以内:10,450円
・13〜24ヶ月以内:10,450円
・25ヶ月目〜:10,450円
DIS mobile WiMAX 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,124円 ・12ヶ月以内:10,450円
・13〜24ヶ月以内:10,450円
・25ヶ月目〜:10,450円
BIC WiMAX 3年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,124円 ・12ヶ月以内:10,450円
・13〜24ヶ月以内:10,450円
・25ヶ月目〜:10,450円
BIGLOBE WiMAX 1年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,211円 ・12ヶ月以内:1,100円
・13〜24ヶ月以内:0円
・25ヶ月目〜:0円
au WiMAX 2年 ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
5,724円 ・12ヶ月以内:1,100円
・13〜24ヶ月以内:1,100円
・25ヶ月目〜:1,100円

※価格はすべて税込

このように5G対応のWiMAX窓口は非常に多いため、申込先を迷ってしまうのは当然のことです。

そこで、5G対応WiMAXのおすすめ窓口を4つほどピックアップしました。

那比光太(なびこうた)
こうた

特徴を確認しつつ、自分にどのサービスが最適なのか見きわめてみてくださいね。

乗り換えサポート・業界最安の月額料金「Broad WiMAX」

業界最安値のWiMAXを探している人には、サポートが充実している「Broad WiMAX」がおすすめです。
 

【Broad WiMAXの概要表】
エリア ・WiMAX 2+
・au 4G LTE
・au 5G
5G対応
契約期間 3年
セット割(キャリアと名称・割引額) なし
初期費用(手数料・端末代) ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
月額料金(5G) ・初月:2,090円
・1〜2ヶ月目:2,090円
・3〜36ヶ月目:3,894円
・37ヶ月目〜:4,708円
契約期間中の総額(5G) 159,351円
契約期間中の実質月額(5G) 4,307円
違約金 ・12ヶ月以内:20,900円
・13〜24ヶ月以内:15,400円
・25ヶ月目〜:10,450円
特典 ・20,743円の初期費用割引
・最大35,530円の月額割引
・プラスエリア利用料無料
・乗り換え時の違約金最大19,000円キャッシュバック

※価格はすべて税込

Broad WiMAXでは「いつでも解約サポート」という無料乗り換えキャンペーンが利用できます。

いつでも解約サポートを利用すれば、契約後にサービス内容に不満があった場合でも指定回線に無料で乗り換え可能です。

またBroad WiMAXでは、他社からの乗り換え時にかかる違約金も最大19,000円まで負担してもらえます。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

万が一の場合は無料解約できて、かつ他社から乗り換えしやすいとなれば、それだけでもBroad WiMAXに申し込みする価値があるといえるでしょう。

ただ、Broad WiMAXがおすすめの理由はそれだけではありません。
 
Broad WiMAXは自動で月額料金から割引されるタイプなので、特典をもらい損ねる心配が不要です。

他社キャッシュバックでは申請手続きが複雑だったり、受け取りまでが長かったりして、特典の受け取り忘れの心配が出てきます。

手続きが面倒な人や受け取りを忘れそうな人は、Broad WiMAXのような自動割引タイプの特典がある窓口を選ぶといいでしょう。

那比光太(なびこうた)
こうた

ただ月額割引を適用させるには、「安心サポートプラス」と「MyBroadサポート」という2つのオプションに加入する必要があるよ!

端末到着後に解約しても特典は適用されますが、手続きを忘れがちな人にとっては気になるポイントかもしれません。

特典の「オプション加入の条件が気になる」という方は、次のWiMAX窓口も検討しましょう。

Broad WiMAXを詳しく見る

オプションなし・満足度ナンバーワン「GMOとくとくBB WiMAX」

オプション加入なしでお得なキャンペーンを受けたい方には「GMOとくとくBB WiMAX」がおすすめです。

【GMOとくとくBB WiMAXの概要表】
エリア ・WiMAX 2+
・au 4G LTE
・au 5G
5G対応
契約期間 3年
セット割(キャリアと名称・割引額) なし
初期費用(手数料・端末代) 3,300円
月額料金(5G) ・初月〜24ヶ月目:4,158円
・25ヶ月目〜:4,708円
契約期間中の総額(5G) 4,426円
契約期間中の実質月額(5G) 163,746円
違約金 ・12ヶ月以内:28,050円
・13〜24ヶ月以内:21,450円
・25ヶ月目〜:14,300円
特典 ・2年間月額1,144円割引
・プラスエリアモード利用料1,100円が無料
・最新の端末代0円

※価格はすべて税込

GMOとくとくBB WiMAXは、オリコン顧客満足度2年連続ナンバーワンのユーザー評価が高いWiMAX窓口です。

Broad WiMAXは有料でしたが、GMOとくとくBB WiMAXでは最新の端末を無料でもらえます。

また、2年間は月額料金から1,144円の割引が受けられるのも魅力の1つです。

那比光太(なびこうた)
こうた

端末代無料や大幅な月額割引のおかげで、実質料金では最安のBroad WiMAXとほとんど変わらないよ!

顧客満足度が高くて安心、かつお得にWiMAXを利用したい方はGMOとくとくBB WiMAXから申し込みするといいでしょう。

WiMAXの3年という契約期間の長さが気になる方は、次のWiMAX窓口を検討するといいですよ。

GMOとくとくBB WiMAXを詳しく見る

一年以内の使用なら「BIGLOBE WiMAX」

BIGLOBE WiMAX

WiMAXの契約期間の長さが気になる方には、「BIGLOBE WiMAX」がおすすめです。

【BIGLOBE WiMAXの概要表】
エリア ・WiMAX 2+
・au 4G LTE
・au 5G
5G対応
契約期間 1年
セット割(キャリアと名称・割引額) なし
初期費用(手数料・端末代) ・事務手数料:3,300円
・端末代:21,780円
月額料金(5G) ・初月:0円
・1ヶ月目〜24ヶ月目:4,378円
・25ヶ月目〜:4,928円
契約期間中の総額(5G) 67,748円
契約期間中の実質月額(5G) 5,211円
違約金 12ヶ月以内:1,100円
13〜24ヶ月以内:0円
25ヶ月目〜:0円
特典 ・10,000円キャッシュバック
・2年間の月額550円相当割引

※価格はすべて税込

BIGLOBE WiMAXなら、1年という短期間でWiMAXホームルーターを利用できます。

1年経過すればいつ解約しても解約金が発生しないため、気軽にWiMAXを利用したい方にはおすすめの窓口です。

また、端末同時申し込みで10,000円のキャッシュバックがもらえるのもうれしいポイントです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

BIGLOBE WiMAXならキャッシュバックがもらえるだけでなく、月額料金から2年間550円の割引が受けられます。

面倒な申請なしで自動割引されるので、特典を受け取れるか心配な方にもおすすめできる窓口です。

BIGLOBE WiMAXは契約期間が短い分、Broad WiMAXやGMOとくとくBB WiMAXより実質料金が高くなるデメリットもあります。

那比光太(なびこうた)
こうた

ただ、いつ解約しても痛手を負うことがない窓口を選ぶなら、BIGLOBE WiMAXは十分選択肢に入ってくるでしょう。

12ヶ月以内の解約で発生する1,100円の違約金すらも気になる方は、次のWiMAXを検討してみてください。

BIGLOBE WiMAXを詳しく見る

違約金の負担がない「縛られないWiFi」がおすすめ

5Gプランの特徴に魅力を感じないなら、契約期間なしでWiMAXを使える「縛られないWiFi」がおすすめです。

【縛られないWiFiの概要表】
エリア ・WiMAX 2+
・au 4G LTE
契約期間 なし
セット割(キャリアと名称・割引額) なし
初期費用(手数料・端末代) 3,300円
月額料金 4,620円
契約期間中の総額 63,360円
契約期間中の実質月額 4,874円
違約金 0円
特典 ・クーポン利用で事務手数料が無料
・充電器レンタル料が無料

※価格はすべて税込

縛られないWiFiでは、WiMAXの5Gプランが利用できません。

那比光太(なびこうた)
こうた

しかし5Gプランが不要な方にとっては、どのタイミングでも無料で解約でき、他社に乗り換えられる貴重なWiMAX窓口でもあるよね。

契約期間がないこと以外にも、あえて4G対応のギガ放題プランを選ぶことで得られるメリットもあるので覚えておきましょう。

<4G対応のWiMAX2+回線を選ぶメリット>

  • 料金が5Gプランより安い
  • 選べる端末の種類が多い
  • 提供エリアが広い

5Gプランは従来の回線に加えて5G回線も利用できる分、月額料金が高くなってしまうのです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

現状では5G対応の端末は選択肢が少ないので、多くの機種から選びたい方にも4G対応プランのほうが向いているといえるね!

「5Gプランは自分には必要ない」「でも契約期間なしでWiMAXを利用したい」という方は、縛られないWiFiに申し込みするといいでしょう。

縛られないWiFiを詳しく見る

WiMAXのホームルーターがおすすめなのはこんな人!

ここまで紹介してきたメリットと注意点から、WiMAXホームルーターがどのような方におすすめなのか、特徴を解説していきます。

通信速度が速いことや同時接続台数が多いことなど、これまでの内容を思い出しつつ、自分に当てはまるのか確認してみてくださいね。

高速通信を利用したい人

WiMAXホームルーターは、5Gプランなら下りで最大2.7Gbpsの速さで利用できるため、速度重視の方におすすめです。

そもそも5G回線では、最大10Gbps以上もの速度が期待できるといわれています。

那比光太(なびこうた)
こうた

従来の4G LTEでの最大速度は約1Gbpsだったので、5Gを利用することでどのような作業でも快適になるのです。

【5Gと4G LTEの比較表】
最大速度
5G 約10Gbps〜
4G LTE 約110Mbps〜1Gbps

これだけ高速化されるとなれば、5Gがどのような用途に向いているのか気になる方もいらっしゃるでしょう。

5Gは主に、以下のような用途で快適性を向上してくれます。

<5Gが向いていること>

  • ゲーム
  • 遠隔医療
  • 車の自動運転
  • 家電の遠隔操作
  • 4K・8K映像の配信

WiMAXでは、スタンダードモードとプラスエリアモードの2つのモードを切り替えられるのも特徴的です。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

プラスエリアモードに切り替えれば、スタンダードモードより広いエリアで、かつ高速な5G回線を利用できます。

ただプラスエリアモードには月間15GBの縛りがあるので、ここぞという場面で便利な機能という認識でいたほうがいいでしょう。

光回線工事ができない or したくない人

先述したとおりWiMAXホームルーターは、コンセントにプラグを挿すだけで簡単にインターネットに接続できます。

開通工事をする必要がない分、日程調整をする必要がなく、工事費を支払わずに済むのです。

ポケットWiFiも工事不要で利用できますが、速度が不安定なため自宅での利用には向いていません。

那比光太(なびこうた)
こうた

光回線まではいかなくとも、できるだけ高速通信を利用したい方は、工事なしで使えるWiMAXホームルーターがおすすめですよ。

家族など複数人で利用したい人

WiMAXホームルーターの同時接続台数は、約30〜40台と非常に多いです。

そのため、家族など複数人で同時利用することが多い方にはおすすめのインターネット回線といえます。

那比光太(なびこうた)
こうた

ポケットWiFiでは、同時接続台数が10台程度であることが多く、同時利用には向いていません。

30端末を同時利用することはなかなかないと思いますが、同時接続台数が多ければその分だけ複数人での接続時の安定性が向上します。

家族や複数端末で快適に利用したい場合は、WiMAXホームルーターがおすすめですよ。

家電やゲーム機などとつなげたい人

WiMAXホームルーターには、2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数から、混雑していないほうへ自動で切り替えてくれるバンドステアリング機能が搭載されています。

そのため、複数の家電をインターネットに接続した場合でも回線が混線しづらく、「つながらない」という自体を未然に防げるのです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

またWiMAXホームルーターには有線LANポートが搭載されているため、LANケーブルで直接つなげばオンラインゲームでもタイムラグなくプレイができるよ!

複数の家電やゲーム機を同時にインターネットに接続したい方にも、WiMAXホームルーターはおすすめといえるでしょう。

在宅勤務やテレワーク中の人

WiMAXホームルーターは工事不要ですぐに使えるうえ、通信速度が速いため、在宅勤務やテレワークの方にもおすすめです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ただ、なかには「直近3日間の15GBの通信制限が気になる」という方もいるよね。

WiMAXの速度制限は夜間だけなので、仕事に利用する場合でも基本的には問題ありません。

速度制限時でも1Mbps出ることを考慮すれば、その間に取引先相手のメールなどを済ませておくのもおすすめの使い方です。

WiMAXホームルーターの申込手順

選び方

WiMAXホームルーターが自分に向いていると思ったら、さっそく申込手続きに移りましょう。

ここではおすすめ窓口としても紹介した、Broad WiMAXから申し込む際の手順について解説します。

Broad WiMAXの申込手順は以下の簡単3ステップです。

それぞれ順を追ってわかりやすく解説していきます。

①WiMAXの申込手続きをする

WiMAXに申し込みの際は、まず希望する窓口の公式サイトにアクセスしてください。

今回の手順ではBroad WiMAXの公式サイトにアクセスし、「WiMAXをお申込みする」をクリックします。

契約期間が3年の「ギガ放題プラスDX」プラン、もしくは契約期間が2年の「ギガ放題プラス」プランを選びましょう。

那比光太(なびこうた)
こうた

現状5G対応は「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の一択なので、端末で迷うことはないはずだよ!

ただ注意していただきたいのが、Broad WiMAXの月額割引や初期費用無料キャンペーンを適用させるには、2つのオプションに加入する必要がある点です。

「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」の2つはかならず加入しておきましょう。

また支払い方法を口座振替に指定した場合、初期費用無料キャンペーンは適用できません。

クレジットカードを所持していない方は、他社より割高になると頭に入れておいてくださいね。

契約プランやオプションなどを選択後、次のページにて利用者情報と支払い情報を入力することで申し込みは完了です。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

申込手続き完了後、登録したメールアドレスに確認メールが送られてきます。

申込完了メールを確認したら、端末やSIMカードが到着するまで待ちましょう。

②端末到着後に初期設定をして利用開始

申込内容に不備がなければ、後日、発送連絡のメールが送られてきます。

Broad WiMAXでは最短当日発送にも対応していますが、日曜・祝日は配送に対応していないので覚えておきましょう。

端末などが届いたら、ホームルーターにSIMカード、コンセントに電源プラグを挿せば、初期設定後に利用開始です。

初期設定は端末と一緒に送られてくる取扱説明書に沿って行えば、簡単にできますよ。

③不要なオプションは解約手続きをする

インターネットに接続できたからといって安心してはいけません。

月額割引や初期費用無料キャンペーンを適用させるために加入した「安心サポートプラス」「MyBroadサポート」が不要な場合は、解約手続きをする必要があるのです。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

オプションを解約した場合でもキャンペーンは適用されるので、安心してくださいね。

オプションの解約は電話をかけるか「Broad WiMAXのお客様向けサポートサイト」にログインすれば手続きできます。

電話の場合は、以下の連絡先に問い合わせてみてください。

【電話問い合わせ先】
問い合わせ先 電話番号 受付時間
お客様サポートセンター 050-3144-9935 11:00~19:00(年末年始は除く)

担当オペレーターに、安心サポートプラスもしくはMyBroadサポートを解約したい旨を伝えれば手続きは完了です。

WiMAXホームルーターの解約方法を解説

WiMAXホームルーター契約後、万が一の場合に備えて解約方法についても簡単にご紹介しておきます。

ここでもBroad WiMAXを例に、解約方法を解説していきます。

Broad WiMAXでは、以下3ステップで簡単に解約可能です。

<WiMAXの解約方法>

  • 「お客様サポートセンター」に電話をかける
  • 担当オペレーターに解約したい旨を伝える
  • お客様情報の確認が終われば、解約が完了

当月中に解約したい場合は、25日までに解約の旨を電話で伝えておく必要があります。

那比光太(なびこうた)
こうた

26日以降に問い合わせした場合は翌月の解約となり、費用が上乗せされてしまうので注意してね。

【解約の受付窓口】
問い合わせ先 電話番号 受付時間
お客様サポートセンター 050-3144-9935 11:00~19:00(年末年始は除く)

Broad WiMAXでは、火曜日~土曜日の14:00~17:00がつながりやすいと公式で記載されています。

問い合わせする際は、できる限りタイミングを見計らってスムーズに解約しましょう。

WiMAXのホームルーターに関するよくある質問

質問 ハテナ

最後にWiMAXホームルーターのよくある質問について、3つほどQ&A形式でご紹介します。

これまでご説明した内容を復習するつもりで、最後まで読み進めてみてくださいね。

WiMAXのホームルーターがおすすめの人とは?

WiMAXホームルーターは、以下5つの項目に1つでも多く当てはまった方におすすめといえます。

WiMAXホームルーターのおすすめの人についてより詳しく知りたい方は、【WiMAXのホームルーターがおすすめなのはこんな人!】をご覧ください。

WiMAXのホームルーターのメリット・注意点とは?

WiMAXホームルーターのメリットと注意点は以下のとおりです。

メリットについては【WiMAXのホームルーターを使うメリットと良い評判】でより詳しく解説していますよ。

WiMAXホームルーター利用時の注意点についてより詳しく知りたい方は【WiMAXのホームルーターを使う際の注意点と良くない評判】を再度読んでみてくださいね。

WiMAXのホームルーターのおすすめ窓口とは?

WiMAXホームルーターを申し込みしたい場合は、目的に合わせて以下の窓口から選ぶといいですよ。

<WiMAXホームルーターのおすすめ窓口>

  • 乗り換えサポート・業界最安の月額料金「Broad WiMAX」
  • オプションなし・満足度ナンバーワン「GMOとくとくBB WiMAX」
  • 一年以内の使用なら「BIGLOBE WiMAX」
  • 違約金の負担がない「縛られないWiFi」がおすすめ

上記おすすめ窓口の特徴を知りたい方は【WiMAXのホームルーターはどの窓口がおすすめ?】をご覧ください。

まとめ

今回はWiMAXホームルーターの契約を検討中の方に向けて、メリットや注意点、おすすめの人の特徴について、ユーザーの口コミとともに解説してきました。

WiMAXホームルーターには、以下4つのメリットがあります。

WiMAXホームルーターに申し込みの際は、メリットだけではなく以下4つの注意点についても理解しておきましょう。

メリットと注意点から、WiMAXホームルーターは以下のような方におすすめといえます。

WiMAXホームルーターを検討中の方は、メリットとデメリットのどちらも十分理解したうえで、最適の窓口から申し込みしてくださいね。