
So-net光をオススメされて「乗り換えてみようかな・・・?」と検討している方も多いのではないでしょうか。
So-net光はハッキリ言ってしまうと、お得になるケースもあればあまりお得にならないケースも多くあります。
そこで今回はSo-net光へ乗り換える手順と、どんな人が乗り換えるとお得になるか、So-net光から他の回線への乗り換え方法など詳しく解説していきます。
※2022年5月時点の情報です
この記事でわかること
So-net光への乗り換えは2種類ある
他の回線からSo-net光へ乗り換える場合、パターンは2つあります。
- フレッツ光からSo-net光への乗り換え
- フレッツ光以外からSo-net光への乗り換え
では早速解説していきましょう。
フレッツ光からSo-net光への乗り換えは「転用」
現在フレッツ光を利用している方でSo-net光へ乗り換える場合、「転用」です。
So-net光はフレッツ光と同じ回線を利用している「光コラボレーション回線」ですので、インターネットやひかり電話まで同じ設備をそのまま利用できるからです。
フレッツ光からSo-net光へ転用する場合、NTTに問い合わせして転用承諾番号を取得しておく必要があります。
以下の記事で転用の手順について詳しく解説しています。
工事費や違約金をかけずにそのまま利用できる
設備をそのままに転用するということは時間とお金がかかる回線工事が必要ないということです。
実際、乗り換えで工事が必要な場合は、数万円の工事費の出費が必要ですし、工事日に立ちあわなければなりません。
転用はNTTの方に切り替え設定してもらうだけなので、簡単に乗り換えができます。
NTTの回線はそのまま利用するので、もちろんフレッツ光の違約金は発生しません。
So-net以外のプロバイダを利用している場合はプロバイダを解約しよう
フレッツ光でプロバイダSo-netを契約している場合は必要ありませんが、So-net以外のプロバイダを契約している場合はプロバイダの解約をしておきましょう。
フレッツ光のプロバイダは多くの場合、1,000円ほどの月額料金が発生しています。
解約しなければ、引き落としや請求は毎月来てしまうため、注意しておきましょう。
フレッツ光以外の回線からSo-net光へ乗り換えする場合
フレッツ光以外の回線(ケーブルテレビ、電力会社などのインターネット)を利用している場合は、転用ではなく通常の乗り換えです。
では、手順を解説していきます。
まずはSo-net光を契約しよう
今使っているインターネットを解約する前に、まずはSo-net光を契約しましょう。
なぜなら、今使っているインターネットの解約はすぐできてしまいますが、So-net光の新規申し込みには2週間ほどの時間がかかります。
つまり、その間インターネットが利用できない状態になってしまうため、先にSo-net光を新規契約する必要があります。
フレッツ光以外の回線からの乗り換えの場合、新たに回線工事を行います。
So-net光の回線工事費は戸建て、マンション問わず26,400円で880円の30回払いになっています。
この料金は月額割引キャンペーンで実質無料ですので、安心しましょう。
So-net光の接続を確認してから今の回線を解約する
先にSo-net光を契約し、接続を確認できたらそれまで使っていたインターネット回線を解約します。
そうすることで、インターネットができない期間なしで乗り換えを完了できます。
そのままだと固定電話番号を引き継げない点に注意!
フレッツ光からの転用では同じ電話番号をそのまま利用できますが、他のインターネット回線の電話を利用していた場合、同じ電話番号は利用はできません。
NTTのアナログ電話を別で利用していた場合は、ひかり電話に変更し番号をそのまま利用できます。
自分がどのケースに当てはまるか事前に確認しておきましょう。
So-net光はこんな人にオススメ
では、So-net光はどのような人にオススメできるインターネット回線なのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
フレッツ光を使っている人
第一にフレッツ光を現在使っている人にはオススメといえます。
以下の表をご覧ください。
回線名 | 月額料金(戸建て/マンション) | プロバイダ料金 |
---|---|---|
So-net光 | 4,928円/6,138円 | プロバイダ料金込み |
NTT西日本 フレッツ光 | 4,730円/4,070円~4,950円 | 550円~1,320円 |
NTT東日本 フレッツ光 | 5,170円/3,355円~4,455円 | 550円~1,320円 |
※各種割引適用後の料金
※マンションタイプは建物の大きさにより料金が3段階に変動
フレッツ光はプロバイダの契約が別途必要です。
インターネットの料金とプロバイダ料金を足した場合、プロバイダ料が一体になったSo-net光の方がお得です。
そして、先ほども解説しましたが、回線工事費や違約金も発生しないため、フレッツ光を現在利用している人は今よりも安い月額料金でインターネットを利用できるでしょう。
auのスマホを使っている人
So-net光の特徴としてauユーザーとの相性が良いことがあげられます。
auの携帯・スマホを利用している人はよりお得にインターネットを利用できます。
auスマートバリューで携帯料金を大幅に割引可能
au携帯・スマホを利用している人は「auスマートバリュー」というセット割を利用できます。
契約しているau回線1つにつき携帯料金から毎月最大2,200円を10台まで割引できるサービスです。
契約しているauのデータプランの容量によって割引額は違います。
契約しているデータプラン | 割引額/月 |
---|---|
データ定額30 | 最大2年間2,200円割引 3年目以降1,027円割引 |
データ定額5/20 データ定額5(ケータイ) LTEフラット ISフラット |
最大2年間1,551円割引 3年目以降1,027円割引 |
データ定額2/3 データ定額2/3(ケータイ) ジュニアスマートフォンプラン カケホ(3Gケータイ・データ付) |
永年1,027円 |
データ定額1 データ定額1(ケータイ) |
最大2年間1,027円 3年目以降550円割引 |
auピタットプラン | 1GBまで:割引なし 1GB~2GBまで:550円割引 2GB以上~20GBまで:1,100円割引 |
auフラットプラン20/30 | 永年1,100円割引 |
例えば、データ定額5GBを2台、auフラットプラン20を1台利用しているときの合計割引額は4,202円/月です。
2年間利用するなら100,848円の割引です。
auユーザーなら使わない手はありませんね。
auひかりの方がキャンペーンが多い
「auスマートバリュー」は本来KDDIが提供しているauひかりとのセット割引でした。
そして、auひかりが利用できるのなら、auひかりの方が他のキャンペーンも充実しているため、So-net光よりもお得に契約できます。
- auひかりスタートサポートプラス・・・違約金33,000円まで負担 + 12ヶ月間月額660円割引
- 初期工事費用/月額費用割引サービス・・・初期工事費分の月額料金割引
- 最大70,000円キャッシュバックキャンペーン・・・オンライン窓口限定キャンペーン
工事費相当の割引の他にも最大70,000円のキャッシュバックを行っていてとてもお得に利用できます。
しかし、auひかりはNTTのフレッツ回線に比べ契約できるエリアが狭いため、事前にエリア確認をする必要があります。
とくに関西、東海エリアの戸建てタイプはauひかりの提供はしていないため、契約したくてもauひかりを利用できない人はたくさんいます。
auひかりがエリア外だった人
特にSo-net光がオススメな人は、残念ながらauひかりがエリア外という判定を受けてしまった人です。
フレッツ光のエリアカバー率は99%といわれており、auひかりが利用できなかったエリアであっても、契約できる可能性が高いためです。
以下のSo-net光オンライン窓口限定で、最大70,000円の大幅還元キャンペーンを受けることができるのでauひかりがエリア外でSo-net光を申し込みたい人はチェックしてみてください。
So-net光を解約して他の回線に乗り換える手順
では、現在So-net光を利用していて他の光回線へ乗り換えたい場合についても見ていきましょう。
これからSo-net光を契約する人も頭の隅に置いておきましょう。
先に新しい回線を申し込む
先に乗り換え先の回線を申し込んでおきましょう。
先ほども解説したとおり、先にSo-net光を解約してしまうと新しい回線が開通するまでインターネットを使えなくなってしまいます。
新しい回線の接続を確認してからSo-net光を解約する
無事新しい回線の接続を確認したら、So-net光を解約します。
So-net光の解約方法は2つあります。
- So-net会員ページのWebサイトにログインして解約
- サポートセンター0120-80-7761へ電話して解約
後日、レンタル機器返却用の箱が登録してある住所に送られてくるため、送り返しましょう。
So-net光の解約で発生する違約金
So-net光を解約するタイミングによっては違約金が発生することがあります。
So-net光の契約は30ヶ月の自動更新となっていて、開通から31ヶ月目、その後30ヶ月ごとに更新月があります。
更新月以外に解約すると8,250円の違約金が発生します。
また、工事費を払いきる前に解約してしまうと工事費の残債を一括で請求されるため気をつけましょう。
忘れがちなSo-net会員の退会
解約する際に、So-net光を解約しても「So-net会員」の解約を忘れてしまうことがあります。
So-net会員に入っていると月額220円が引き落とされ続けるため、忘れずSo-net会員を退会するようにしておきましょう。
乗り換え先にオススメの光回線
最後にSo-net光からの乗換えでオススメなインターネット回線をご紹介します!
最大70,000円キャッシュバック中!auひかり
あなたがもし、auユーザーでSo-net光からの乗換えを考えているのであれば、まずauひかりをオススメします。
先ほども紹介しましたが、セット割のauスマートバリューを適用でき、他のキャンペーンも充実しているためです。
So-net光の違約金も還元され、工事費相当額も月額から割引してくれるため、安くインターネットをはじめることができます。
以下のサイトでは最大70,000円のキャッシュバックを行っているので見逃さないようにしてください。
【東海限定】auスマートバリューも使えるコミュファ光
auひかりが利用できない東海地方でもauスマートバリューを適用できるのが地域限定で提供しているコミュファ光です。
コミュファ光も工事費無料キャンペーンや、乗り換えで発生した違約金を負担してくれるなど、キャンペーンに力を入れています。
以下のオンライン窓口だと最大120,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っているため、東海地方にお住まいの方はチェックしてみましょう。
違約金を全額負担してくれるソフトバンク光
契約しているスマホがSoftBankの人はソフトバンク光への乗り換えがオススメです!
月額最大1,188円のセット割が効く「おうち割光セット」や、違約金を100,000円まで負担してくれる公式キャンペーンに加え、以下のオンライン窓口では更にお得なキャンペーンを実施しています。
- 最大80,000円キャッシュバック
- 12ヶ月間の月額料金を2,200円割引
- 初期工事費用実質無料
詳しくは以下のサイトで確認してみましょう。
【関東・関西・東海エリア】最大2Gbps!高速通信できるNURO光
関東・関西・東海エリアにお住まいの方はSo-netが提供しているNURO光が契約できるかもしれません。
下り速度が最大2Gbpsと、他の光回線の最大速度の2倍の速度が特徴です。
インターネット回線に速度を求める方には特にオススメといえるでしょう。
そして、このNURO光もソフトバンク光と同様に「おうち割光セット」を利用できるため、SoftBankユーザーの方にはうれしい割引があります。
また、以下のオンライン窓口からの申し込みで限定のキャッシュバックキャンペーンを受けられるのでピンと来たかたは見てくださいね!
まとめ
So-net光への乗り換え方法とSo-net光から別の回線への乗り換えについて解説しました。
So-net光はフレッツ光からだとそのままの設備で転用できます。
また、auスマートバリューが全国で適用できるという大きなメリットも見逃せません。
しかし、auひかりの方がキャッシュバックをはじめとしたキャンペーンを多く行っているため、できればauひかりの契約を狙うほうがお得にインターネットを利用できます。
So-net光から別の回線へと乗り換える場合は、先に乗り換え先のインターネット回線の接続を確認してから解約しましょう。
そうすることでインターネットが使えない期間を最小限におさえることができます。
So-net光の乗り換えの参考にしてくださいね!