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「OCN光withフレッツ」と「OCN光」利用料・速度の違いは?

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紛らわしいOCN光とOCN光withフレッツ、2つの違いをわかりやすく解説

2015年に光コラボレーションという新業態が始まってから、似たような名前のインターネット接続サービスをよく見かけるようになりました。

OCN光とOCN光withフレッツは似たような名前ですが、実は料金もオプションも異なるまったく別のサービスなんです!

今回は、OCN光とOCN光withフレッツの違いを解説します。

  • ドコモユーザーにオススメ「ドコモ光」
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  • auユーザーにオススメ「So-net光」
    →3年間の合計で最大72,000円割引!毎月の料金が安い
  • ソフトバンクユーザーにオススメ「ソフトバンク光」
    →オプション不要で最短2ヵ月後に37,000円キャッシュバック

※2022年5月時点の情報です

OCN光withフレッツとは

NTTコミュニケーションズが提供するプロバイダー、OCN。

OCN光withフレッツは、NTTが提供するインターネット回線のフレッツ光とプロバイダーのOCNをセットで利用するサービスです。

OCN光withフレッツに契約するということは、お住まいのエリアを管轄するNTT東日本もしくはNTT西日本と、プロバイダー“OCN”を提供するNTTコミュニケーションズの2社と契約することを意味します。

OCN 光 with フレッツとOCN 光の違いとは?

一方、OCN光とは、NTTコミュニケーションズが提供する光コラボレーションの名前です。

NTTコミュニケーションズがNTT東西からインターネット回線を借り受け、インターネット回線と自社プロバイダーサービスをセットにして提供しています。

そのため、OCN光を契約した人は、NTTコミュニケーションズ1社と契約したことになり、請求書もNTTコミュニケーションズ1社から届きます。

【関連記事】フレッツ光とプロバイダーOCNの組合せを解説|OCN光との違いは?

OCN 光 with フレッツはキャッシュバックがない!

NTT東日本でもNTT西日本でもキャッシュバックを実施していません。

また、プロバイダーとしてのOCNもキャッシュバックを実施していませんので、OCN光withフレッツに契約しても一切、キャッシュバックは受けられません

一方、光コラボレーションのOCN光は、キャッシュバックを実施していることがあります。

例えば、OCN光を正規代理店サイト経由で申し込むと、10,000円前後のキャッシュバックが受けられることがあります。

少しでもお得に契約したいなら、OCN光withフレッツではなく、OCN光がオススメなのです。

法人向けならOCN光「フレッツ」

個人には光コラボレーションのOCN光がオススメですが、法人向けならNTT東西のフレッツ光回線にOCNのプロバイダーを組み合わせた“OCN光フレッツがオススメです!

OCN光フレッツは、用途に応じて最大64もの固定IPアドレスの利用が可能なだけでなく、セキュリティ対策も強固ですので、便利さと安全さを高次元で追及するまさに法人向けのサービスです。

OCN光withフレッツとOCN光の利用料や速度比較

キャッシュバックがあるという点では、OCN光withフレッツよりもOCN光が優れていました。

では、利用料金や速度においては、どちらが契約すべきサービスだと言えるのでしょうか。

OCN光withフレッツとOCN光の利用料比較

OCN光withフレッツとOCN光の料金を以下に記しました。

OCN光withフレッツ
OCN光
NTT東日本
NTT西日本
ファミリータイプ
6,710円
5,940円
5,610円
マンションタイプ
4,565~5,390円
4,026~5,236円
3,960円

※いずれも定期契約による割引が適用された税込価格です。
※OCN光withフレッツはインターネット回線料金とプロバイダー料金を別途で支払いますが、OCN光と比較しやすいように、表中にはインターネット回線料金とプロバイダー料金の合計額を記しました。

ファミリータイプ(戸建てタイプ)もマンションタイプも、OCN光の方が低価格であることがわかりますね。

なお、OCN光withフレッツのマンションタイプは、マンション内の契約世帯数によって、料金が4,026円・4,466円・5,236円のいずれかですが、OCN光のマンションタイプは契約世帯数に関わらず、料金は一律3,960円です。

また、OCN光は利用者のエリアに関わらず一律料金ですが、OCN光withフレッツは、利用者のお住まいのエリアによってNTT東日本とNTT西日本にわかれるため、フレッツ光回線の料金が異なり、フレッツ光回線とプロバイダーの合計額も異なります。

【関連記事】OCN光の料金は高い?契約時・月額・サービス変更・解約にかかる料金を紹介

OCN光withフレッツとOCN光の速度比較

では、次に速度について探っていきましょう。

といっても、OCN光withフレッツもOCN光もいずれもNTTのフレッツ光回線を利用しますので、最大速度も同じく1Gbpsです。

ただし、お住まいのエリアや建物によっては、上り下りともに最大速度1Gbpsの高速通信が提供できず、最大速度が100Mbpsもしくは200Mbpsのプランが提供されることがあります。

【関連記事】本当はどう?OCN光の速度の評判について調べてみた結果

注意。OCN光withフレッツは2カ所へ料金を支払う

OCN光は、インターネット回線料金とプロバイダー料金がセットになっていますので、請求書はNTTコミュニケーションズからしか来ませんし、料金はNTTコミュニケーションズだけに支払えばOKです。

しかし、OCN光withフレッツは、インターネット回線料金はNTT東西に支払い、プロバイダー料金はNTTコミュニケーションズに支払いますので、請求書も別々ですし、支払いも別々です。

OCN光withフレッツで使えるサービス

OCN光withフレッツでは、ひかりTVやOCN v6アルファなどのサービスを利用できます。

それぞれの料金やサービス内容をまとめました。

ひかりTV

月額税込2,750円~の基本料金で、専門チャンネルやビデオ、カラオケなどの映像サービスをトータルで楽しめるひかりTV。

OCN光withフレッツを利用しているなら、利用開始月と2ヶ月目の基本料金が無料に、3~24ヶ月目までの料金も月々1,188円割引になるひかりTV 割引パックが適用されます。

「ひかりTV 割引パック」では、チューナーの初期費用1,188円が無料になるだけでなく、チューナーのレンタル費用594円も利用開始月と2ヶ月目は無料ですので、お得にひかりTVを始めることができますよ。

OCN v6アルファ

月額料金税込550円のオプションサービス“OCN v6アルファ”に申し込むと、IPoE対応のルーターをレンタルできます。

このルーターを接続すると、IPoE接続方式によるIPv6接続IPv4 over IPv6接続の両方が可能になり、インターネット通信の高速化が期待できます。

また、貸し出されるルーターは無線LAN対応型ですので、設置空間でWi-Fi通信を利用もできるのです。

しかも、子どものインターネット接続を管理する保護者設定不正通信ブロック、インターネットの設定の無料訪問サポート遠隔サポートも受けられますので、セキュリティや接続設定の不安も解消できます。

インターネット接続環境をトータルで守りたい方に、特にオススメのオプションサービスと言えますね。

OCN v6アルファはOCN光・OCN for ドコモ光でも使用できる!

なお、このOCN v6アルファは、OCN光withフレッツだけでなく、OCN光やOCN forドコモ光などの他のOCNサービスでも利用できます。

高いセキュリティと高速通信の快適さを両立させたい方は、ぜひOCN v6アルファを導入してみてはいかがでしょうか。

OCN光withフレッツの引っ越しや解約金まとめ

OCN光withフレッツ利用中に引越すときは、どう手続きをすれば良いでしょうか。

引っ越し手続きの流れと解約金について探っていきましょう。

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引っ越しの手続きは1カ月前から

OCN光withフレッツの引っ越し手続きは1カ月前から実施できます。

次の3つのステップで手続きは完了です。

  1. 入会時に受け取った会員証かマイページで契約プラン名を確認します。
  2. NTTに電話(0120-116116、NTT東西ともに同じ電話番号です)をかけて、引っ越し先でもOCN光withフレッツを使うこと、そして、引っ越し先の住所と引っ越し先で回線工事を実施してほしい日について伝えます。
    ※ルーターなどの返却が必要なときは、NTTから返却方法についての案内があります。
  3. 後日、引っ越し先で回線工事を実施し、ルーターなどを適切に接続します。

OCN光へ転用する場合の注意点!工事費・解約金は?

引っ越しのタイミングで、OCN光withフレッツからOCN光に転用できます。

転用時は回線工事が不要ですので、工事費は請求されません。

ただし、一度、フレッツ光からOCN光に転用すると、フレッツ光に工事不要で戻すことはできません。

どうしてもフレッツ光を利用したいときは、新規にフレッツ光回線導入工事が必要です。

【関連記事】OCN光の評判ってどう?各視点の評判から本当にいいのか結論だします

OCN光へ転用時は解約金が発生しない!

OCN光に転用するときは、工事費だけでなく解約金も発生しません。

どのタイミングで転用しても解約金は不要ですので、好きなときに乗り換えることができます。

注意。OCN光以外への乗り換えでは解約金が発生する

フレッツ光回線を利用しないインターネット回線に乗り換えるときは、以下の表で記した解約金が発生します。

もちろん、回線工事も必要ですので、回線工事費も請求されます。

フレッツ光違約金(NTT東日本)
フレッツ光違約金(NTT西日本)
ファミリープラン
10,450円
11,000円
マンションプラン
1,650円
7,700円

※NTT東日本では、2年ごとの契約更新月に解約すると違約金は発生しません。
※NTT西日本では、2年ごとの契約満了月とその翌月に解約すると、違約金は発生しません。

一方、OCN光以外の光コラボレーションサービスに転用するときは、フレッツ光の解約金や回線工事費は発生しません。

しかし、2年ごとの契約更新月とその翌月以外にOCN以外のプロバイダーに乗り換えるときは、ファミリープランなら2,640円、マンションプランなら1,320円の違約金が発生します。

【関連記事】OCN光の解約方法を公開。解約の流れ・費用・注意点もまとめました

まとめ

OCN光かOCN光withフレッツで選ぶなら、キャンペーンも料金もお得なOCN光がオススメです。

OCN v6アルファのオプションに申し込めば、高速通信と高度なセキュリティ、Wi-Fi通信もセットで利用できます。

OCN光withフレッツからの乗り換えは違約金や工事費も不要ですので、ぜひ検討してみてくださいね。