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このアプリ利用しなきゃ損!自動でフリーWi-Fiに接続して通信費を節約!フリーWi-Fiってこんなにあるの!?

タウンWi-Fi アイキャッチ

街中には思っているよりも多くのフリーWi-Fiで溢れています。特に、渋谷・新宿は密集していて、どこにいても繋がるのではないかというぐらい。

そんなフリーWi-Fiを利用した自動接続アプリが「タウンWiFi」。

何をするにもインターネットが必須といっても過言ではない今、通信制限というのは非常に大きいリスクです。そんな通信制限のリスクを軽減、つまり通信量を減らすためにこの自動接続アプリ「タウンWiFi」が開発されました。

今回は、「タウンWiFi」が通信量の削減にどれほど実用的なアプリなのかを検証するために、実際に新宿で「タウンWiFi」を使ってみて、使い勝手などをレビューしていきます。

夜の新宿でタウンWiFiを使ってみた

「タウンWiFi」の初期設定は簡単で、アプリを起動したら性別と生年月日を入力して、通知設定を行った後、自動接続のためのプロファイルをインストールするだけです。

マップには各種公共交通機関やコンビニ、ファーストフード、地方自治体などが提供するWi-Fiスポットが表示されます。

日常生活で使う店舗や商業施設のほとんどを網羅しているので、新宿や渋谷などではその数も非常に多いですね。

駅周辺にいるとタウンWiFiが接続可能なWi-Fiスポットに自動接続してくれました。通知で接続したことを知らせてくれます。

マップ上のWi-Fiスポットをタップすると、このように通信速度の目安が表示されます。

JR東日本WiFiに接続してスピードテストを行ったところ、約0.6Mbpsでした。マップ上での表示は8.5Mbpsでしたが、かなり遅いですね。

新宿駅西口の小田急百貨店前で小田急Wi-Fiに接続。マップ上での表示は2.8Mbpsで、実際は1.24Mbps。こちらはマップ上の数値とほぼ変わらないくらい。

どちらもかなり低速ですが、速度制限状態だと通信速度が0.2Mbpsに制限されてしまうので、それよりはマシくらいな感じです。

ちなみに、YouTubeくらいであれば1Mbps強でも不満なく視聴できたので、ちょっと暇を潰す程度なら十分使えるかな、と思いました。

通信速度が速かったのは新宿エリアWiFi。マップ上では30.60Mbpsと表示されていましたが、実際測ってみると60Mbps以上の速度が出ました。これくらいの速度がでれば画像の多いWebページなんかでもサクサク読み込んでくれます。

また、スターバックスのWi-Fiも40Mbps程度出ていて快適でした。

Wi-Fiスポットによって速度のバラつきが大きかったので、近くに速度の速いWi-Fiスポットがあれば、そちらを利用するほうが良さそうです。

自動接続までしてくれて便利なタウンWiFiですが、Wi-Fiスポットが多い場所で移動していると接続と遮断を繰り返してしまい、いざ通信しようとしたら遅いWi-Fiスポットに接続されたり、Wi-Fi接続が切れてモバイル通信になっていた、ということもありました。

なので、実際に使う際は、待ち合わせなどであまり動き回らない時に使うと割り切ったほうがストレスは少ないです。

画面下の「診断」から、タウンWiFiを使ってどれくらいの通信量を節約したか確認することもできます。タウンWiFiを使っていなかったらこれくらい使っていたのか…というのがひと目で分かりますね。

タウンWiFiの「WiFiプロテクト」で安全な通信を

タウンWi-Fiで接続している公衆Wi-Fiは通信の暗号化がされていないものもあるため、ここで紹介するWi-Fiプロテクトを使って通信の暗号化をしておくと安心です。

WiFiプロテクトとは

WiFiプロテクトは、タウンWiFi社が提供する無料のVPN接続アプリで、Wi-Fi利用時に自動的に通信を暗号化してくれるため、公衆の無料Wi-Fiを安心して利用することができます。

WiFiプロテクトの使い方

WiFiプロテクトを起動し、「次へ」→「WiFi通信を保護する」とタップします。

通知の許可の設定をします。この設定は後からでも変更可能です。

Wi-Fi通信を保護するためのVPN設定のインストールを行います。「保護するための設定をインストール」をタップした後、「Allow」を選択します。

VPN設定のインストールが完了すると、現在接続しているWi-FiのSSIDが表示されて「接続しているWi-Fiを保護する」をタップすると通信の保護が開始されます。

通信が保護された状態になると、ステータスバーに「VPN」の表示がされます。「保護をやめる」をタップするとVPN接続が解除されます。

また、下部に表示されている「公衆Wi-Fi接続時に自動的に保護」をオンにしておくと、タウンWi-Fiで公衆Wi-Fiに接続した際に自動的に通信を保護してくれます。

Wi-FiプロテクトとタウンWi-Fiを併用すると、タウンWi-Fiが自動的にWi-Fiに接続し、Wi-Fiプロテクトが自動的に通信を保護してくれるため、安全かつ快適に公衆Wi-Fiを利用することができます。

注意点として、通信を保護する時にタウンWiFi社が提供する暗号化サーバーを経由するため、通信速度が著しく低下してしまうことがあることを頭に入れておく必要があります。

まとめ

身近には意外と多くのフリーWi-Fiがあること、タウンWiFiを使って自動接続できるから手軽に通信量を削減できるということがわかったと思います。

通信速度はWi-Fiスポットによって差がありますが、決して全てが遅くてイライラするレベルということもありません。

さらに、WiFiプロテクトを併用することでセキュリティリスクも解決できますからね。

月末になるといつも速度制限になってしまうという方は特に、街中に溢れるフリーWi-Fiを上手く利用して通信量を節約してみてくださいね。

でこい

社会人ブロガー。趣味であるスマホやPC、カメラなどのガジェットや旅、焼肉などのことを書いたブログ『でこにく』を主催。ブログの他にも文章を書いたり写真を撮ったりなど活動は多岐にわたる。

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