
プロゲーマーのにごんご選手がオンラインゲームの回線や機材、上達法についてレポートするシリーズ連載【にごレポ!第一回】
今回はオンラインゲームの回線についてレポートします。
この記事でわかること
とうじょうじんぶつ
にごんご
ストリーム配信をメインに行っているプロゲーマー。
Twitter:にごんご (@nigo_ngogo)
ストリーム配信:OPENREC.tv
所属チーム:DetonatioN Gaming
所属チーム公式Twitter:@team_detonation
アマノ
株式会社ネットフォレストが運営するプロバイダー「Gaming+(ゲーミングプラス)」の担当者
阿豆らいち
フリーランス歴20年のクリエイター。この記事の絵と文を書いた人。
Twitter:阿豆らいち (@AzuLitchi)
ブログ:らいちのヒミツ基地
オンラインゲームの回線を質問!
PING値とは

元々、PING(ピン・ピング)とはネットワークの到達性を確認するためのコマンドで、対象のサーバへの応答時間を調べることができます。
オンラインゲームではネットワークのダウンロード(下り)やアップロード(上り)の速度だけでなく、応答速度であるPING値も重要視されるのです。


PING値を上げるためには


ネット接続は無線LANではなく有線のEthernetケーブルCAT6以上を使うと良いです。古いEthernetケーブルは物理的に断線していることだってありますよ。
また、通過する端末を極力減らすことで速度の改善が見込まれます。最少の機器構成はモデムとPCを直接繋げることですが、セキュリティや利便性の観点からモデム→ルーター→PCの構成が一般的かつ安心です。この構成ならPING値の減衰もそこまで気にならないでしょう。






つまり「利用者が少なく網終端装置が空いているISP」=「当たりISP」となります。ただしISPの品質は実際に自分の環境で使ってみないと分からないことが多く、口コミも100%参考になるわけではありません。



IPv6にすると回線速度は上がる?

IPv6とは




IPv6の現状





上りと下り速度(アップロードとダウンロード回線)


ダウンロード(下り)速度


アップロード(上り)速度







※ドン勝
PUBGというオンラインバトルロイヤルゲームで最後の一人の生き残りになること。お祝いメッセージに「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!!」と表示されることに由来する。
次回予告
