
ホームルーターは、コンセントに繋ぐだけで利用できる自宅用のルーターです。
本記事ではauホームルーターのメリット・デメリットはもちろん、他社との比較も行っていますので、auのホームルーターを契約しようとしている方は参考にしてみてくださいね。
- ホームルーターのメリット
-
- 自宅内の広い範囲へ電波を飛ばせる
- 工事不要でコンセントに繋ぐだけで利用を開始できる

ホームルーターを検討しているなら、auホームルーターよりも料金やキャンペーン内容が充実している以下の3つもおすすめよ!
- 乗り換えの際に違約金を0円にしたい人:Broad WiMAX
- 通信制限を気にしたくない人:SoftBank Air
- 同じサービス内容でSoftbank Airよりも実質費用が安くなるモバレコエアー
auのホームルーターとは?
auのホームルーターは、コンセントを差すだけで自宅にWi-Fi環境を作ることができる機器です。
光回線を契約した場合、インターネット利用に必要なインターネット回線を自宅に引き込む工事を行います。
しかし、auのホームルーターは回線工事不要で自宅にインターネット環境をつくることができますよ。
工事不要なので、もちろん工事費も発生しませんよ!
auホームルーターの月額料金
2年 | |
4,292円+税 |
auホームルーターの月額料金は4,292円+税で、契約期間は2年間です。
また、上記のほかに端末代1,170円×24か月が必要ですが、1,170円×24か月の「毎月割」が適用されて端末代は実質無料となります。
auホームルーターの性能はどう?
auのホームルーターは、2020年12月現在3種類発売されています。
機種名 | WiMAX HOME L02 | WiMAX HOME 01 | WiMAX HOME L01s |
---|---|---|---|
発売日 | 2019年1月25日 | 2018年12月7日 | 2017年12月15日 |
製造元 | HUAWEI | NECプラット フォームズ |
HUAWEI |
下り最大速度 | 1Gbps | 440Mbps | |
最大同時接続数 | 40台 | 22台 | 42台 |
※2020年12月時点の情報です
※ビームフォーミング:異なる方向のアンテナを採用することで、より広範囲での通信が可能
※WiMAXハイパワー:電波の出力をより強力化し、地下室やコンクリート壁など通信がしにくい場所でも接続が安定しやすい
2019年に発売した最新機種の「L02」であれば有線接続で最大1Gbpsと、これまでの機種より性能は大幅アップしていることが比較表からわかります。
- HOME L02:最大1Gbpsの高速インターネットを利用したい方
- HOME 01:WiMAXハイパワー・ビームフォーミングの両方を利用して接続の安定を図りたい方
- HOME L01s:接続台数ができるだけ多い方がいい方・電波が入りにくい場所で利用したい方
auのホームルーターは「WiMAX」!違いは「料金とキャンペーン」
auが提供しているホームルーターは、「WiMAX HOME L02」「WiMAX HOME L01」「WiMAX HOME L01s」といった、 「WiMAXホームルーター」です。
そのため、UQWiMAXやBroadWiMAXなど、他社のWiMAXプロバイダからホームルーターを契約したほうが、月額料金の割引やキャッシュバックキャンペーンが充実していますよ。
※税抜金額
※2020年12月時点の情報
表からわかるとり、auでホームルーターを契約するよりも、他社のWiMAXプロバイダでからホームルーターを契約したほうがお得であることが分かります。
※契約できる機種も同じであるため、性能も変わりません。
2020年12月現在、月額料金の安さを重視するならGMOとくとくBBWiMAXがオススメだといえます!
GMOとくとくBBWiMAXでは、毎月の月額料金が3,609円~4,263円から利用できるだけでなく、新規申し込みから11か月目に最大31,500円キャッシュバックが受け取れます。
また、3年間の実質料金は119,397円と今回比較した中では最安ですよ!
詳しくは、GMOとくとくWiMAXの公式ページをチェックしてみてくださいね。

また、現在他社でWiMAXを契約している方は、BroadWiMAXの契約がオススメですよ!
BroadWiMAXでは、他社のポケットWi-Fi解約で発生した違約金19,000円までをキャッシュバックするキャンペーンを実施中です。
さらに、初期費用無料キャンペーンや、端末代無料キャンペーンも開催中!
詳しくは、BroadWiMAXの公式サイトまたは下記の記事を参考にしてくださいね。
auのホームルーターに関する評判
auのホームルーターに関する評判を調査したところ、Twitterでは賛否両論の声が投稿されていました。
auのホームルーター(L02)の現状。この時間は少し遅いのか。まあゲームは余裕だし動画も止まらんから全然良いけど。昼間なら50近く出るよ。 pic.twitter.com/uCAbd2ALyJ
— van (@van_onmv) February 2, 2019
AUのホームルーターのL01使ってて最近遅いと思ったら速度がクソほど遅い…
wi-fi使ってPUBGできね〜( ´ㅁ` 😉#au#L01 pic.twitter.com/OmGmOD8CuK— 社】ᗯᗩᔕᗩᗷÍ【畜 (@1313popo) July 16, 2019
明日クーリングオフ予定のUQのホームルーター、どうせなのでモード切替してauのLTE回線で測定してみた。
まあまあの速度だけど、月に7GBしか使えないのでは家の回線としては足りないので…
今後のエリア改善を期待しつつ、とりあえず解約。#UQ #WiMAX pic.twitter.com/maJNA6P2Kb— ゲル(※)@REALITY (雑談は呼吸) ※月末まで低浮上 (@super_gel) October 20, 2018
通信速度については、「それなりに問題なく使えているけれど、もう少し速いとなお嬉しい」といったところでしょうか。
ょょょはゲーミングPC買ったは良いもののぷその容量でか過ぎてauのホームルーター速度制限くらって回線死んでるよ
— ょ (@xxux810) July 9, 2019
auのホームルーター使ってるけど解約したい( ´_ゝ`)
まだ契約して一年経ってもないけど、解約してNTT西日本の光回線を通したい理由
3日間で7GB以上使用すると通信制限がかかるから— ÉÐEN٭Jon (@PM_Jonquilla) June 3, 2019
また、速度制限がある結果、普段遣いに支障をきたしているといった声も見つかりました。
auのホームルーターは3日間に10GB以上使うと制限がかかるので、大容量データを読み込む機会が多い方は注意が必要です。
auホームルーターを契約するメリット
auのホームルーターのメリットと考えられるのは、以下の3点です。
<auのホームルーターを契約するメリット>
- 工事不要、すぐに契約して利用を開始できる
- auスマートバリューまたはauスマートバリューmineを適用し、auスマートフォンの料金を割引にできる
- 通信エリアが広い
それぞれ解説するので、自分にとって役立つかどうか検討してみてくださいね。
1.工事不要で契約できる
auのホームルーターは、開通工事不要で使い始められます。
光回線やケーブルテレビのインターネット回線は、回線工事を行わなければ利用を開始できません。
また、解約時にも工事をしなければいけないケースがあります。
しかしauのホームルーターは、WiMAXやauのモバイル回線を使って通信をするので、工事をする必要がありません。
立ち会い工事のために予定を開ける必要もなく、工事費もかからず、ルーターが届いたらすぐにインターネットを使えるのは、大きなメリットでしょう。
2.auスマートバリューまたはauスマートバリューmineを適用できる
auユーザーがauのホームルーターを契約するとauスマートバリューが、先述したWiMAX経由でホームルーターを契約すると、auスマートバリューmineという割引が適用されます。
これらの割引が適用されると、契約しているauスマートフォンの料金が毎月最大1,000円(税抜)割引になるので大変お得です。
ただし、auスマートバリューは契約者を含む最大9回線までが割引対象となりますが、auスマートバリューmineの割引対象は契約者のみとなるのでご注意ください。
3.エリアが広い
auのホームルーターは、WiMAX回線とau 4G LTE回線が利用できるエリアであれば通信できるため、通信可能なエリアが広いです。
いつもはWiMAX回線を使って、WiMAX回線が届かない場所ではオプション契約で「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えれば、auの4G LTE回線を使えますよ。
WiMAXの利用可能エリアは次のリンク先より確認できるので、申し込み前に自宅で使えるか確認しておくと良いでしょう。
オプション契約「ハイスピードプラスエリアモード」
auのホームルーターは、月額1,005円(税抜、使ったときだけ発生)のハイスピードプラスエリアオプションを契約すれば、auの4G LTE回線が使える「ハイスピードプラスエリアモード」を利用できます。
ハイスピードプラスエリアモードではauの電波が使われるため、WiMAX回線が圏外の場所でも繋がりやすいのがメリットです。
ただしハイスピードプラスエリアモードを使えるのは月間7GBまで。
7GBをこえてしまうと、WiMAX回線も含めて月末までは128kbpsに速度を制限されてしまうため注意してくださいね。
auホームルーターを契約する注意点とデメリット
auホームルーターのデメリット・注意点として考えられるのは、以下の3点です。
- ポケットWi-Fiと違い、持ち運べない(外で使えない)
- auは割引やキャッシュバックといったキャンペーンが少なく、あまりお得ではない
- 3日間に10GB以上通信すると、夜間に速度制限がかかる
それぞれ解説するので、申込みを考えている方は必ず確認しておいてくださいね。
1.ポケットWi-Fiのように持ち運びはできない
ホームルーターはサイズが大きく、コンセントも必須の機器なので、持ち運べません。
外出先でも通信する予定なら、コンパクトなポケットWi-Fi(モバイルルーター)の契約をしましょう。
2.割引やキャッシュバックキャンペーンが少ない
auはWiMAX端末の割引やキャッシュバックに消極的で、キャンペーンはほとんど展開されていません。
2020年12月時点でのauホームルーターのキャンペーンは、2年契約を条件に毎月500円(税抜)の割引を受けられる程度です。
もっとお得にホームルーターを契約したい人は、auホームルーターと同じ機種を契約で来て、更に料金の割引・キャッシュバックが充実した「WiMAXプロバイダ」から申し込みをオススメします。
3.3日間で10GB以上利用すると速度制限がある
auのホームルーターは1か月の使用量に制限がない「使い放題」ができる点が魅力です。
しかし「使い放題」といっても、直近3日間に10GB以上通信していると、翌日の夜18時~翌々日2時頃まで速度が1Mbps程度まで制限されるしくみです。
1MbpsだとTwitter(文字中心の利用)やYouTubeの標準画質動画再生程度なら問題なくこなせますが、画像の多いInstagramやFacebookといったSNSや、YouTubeの高画質動画(HD、フルHD)再生などは読み込み時間が長くなってしまうことに注意してくださいね。
また、auのホームルーターにはもう一つ、ハイスピードプラスエリアモードの速度制限にも注意が必要です。
ハイスピードプラスエリアモードとは、WiMAXとau回線両方を同時に利用することで、通常モードでは通信状況が悪い場所・時間帯でも快適な通信環境を維持するといったものです。
auスマホとのスマートバリューを組まれている方は、このハイスピードプラスエリアモードを30GB上限まで使用できるのですが、上限を超えると翌月まで128kbpsに速度が制限されてしまいます。
ハイスピードプラスエリアモードは通信環境が悪いときにのみ有効にするような使い方が望ましいです。
また、「速度制限がないほうがいい」という方は、ホームルーターの「SoftBankAir」、モバイルルーターの「どんなときもWiFi」がオススメです。
SoftBankAirやどんなときもWiFiは、3日間や1か月間の通信制限がなく、自分のネットライフに合わせたインターネット通信ができますよ!
- <2020年12月現在>どんなときもWiFiの通信障害・受付について
- どんなときもWiFiは、2月末~12月現在まで通信障害の発生および、コロナウィルスの影響により4/3~在庫切れが発生し、6月上旬まで予約受付のみとなっております。
※どんなときもWiFiお客様サポート公式Twitter
今すぐご契約をお考えの方は、WiMAXも視野に入れて検討してみましょう。
⇒ WiMAXならGMOとくとくBB WiMAX
・12月限定最大31,500円キャッシュバック!
⇒WiMAXのレビュー記事はこちら
※WiMAXは3日間で10GB以上利用すると翌日まで1Mbpsの速度制限があります。
auのホームルーターを他社のホームルーターと比較!
auのホームルーター以外に、ソフトバンクでも「SoftBank Air」という自宅向けのモバイル回線サービスが展開されています。
それでは、auのホームルーターとSoftBankAirはどちらの方がオススメなのでしょうか?
今回はauのホームルーター、BroadWiMAX、SoftBankAirの3つのホームルーターの料金やキャンペーンを比較してご紹介します。
<ホームルーターの比較表>
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※3日間で10GBまでの規制アリ |
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※Broad WiMAX |
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※モバレコエアー |
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月額料金の価格帯は似通っている
月額料金は概ね似たような金額設定なので、セット割をもとに検討してみることをおすすめします。
Broad WiMAXはauのホームルーターより月額料金設定が2年間割安です。
さらにauスマートフォンの割引もあるので、auユーザー向けになりますね。
SoftBank Airはルーターを分割購入するなら最安になりますが、ルーターは3年払い(SoftBank Air自体は2年契約)となることにご注意ください。
また、SoftBank Airはおうち割光セットによりスマートフォン代が家族も含めて割引となるので、ソフトバンクユーザーならSoftBank Airがオススメですよ。
auユーザーはBroadWiMAXでホームルーターの申し込みがおすすめ
BroadWiMAXは、WiMAXプロバイダの中でもキャンペーンが充実しています。
- 端末代無料キャンペーン
- 初期費用割引キャンペーン
- 他社WiMAXの解約違約金負担キャンペーン
- BroadWiMAXに満足できない場合、
指定回線への乗り換えで他社解約違約金無料 - auスマートバリューmine
中でも注目したいのは「他社WiMAXの解約違約金負担キャンペーン」ですね。
Broad WiMAXは、他社WiMAX・SoftBank Air・Y!mobileのPocket WiFiから乗り換える場合に発生した解約違約金をキャッシュバックしてくれます。
違約金は1万円以上と高額になるケース多いため、「今契約しているポケットWi-Fiからauのホームルーターに乗り換えようかな」と検討している方には、auのホームルーターよりBroadWiMAXの方をオススメしますよ。
通信制限を気にしたくない人はSoftBankAirがおすすめである旨
SoftBank Airは、auやBroad WiMAXで契約できるWiMAXのホームルーターと違い、通信制限がありません。
また、ソフトバンクスマホとのセット割をはじめ、乗り換えキャッシュバックなどのキャンペーンも非常に充実していますよ。
- 他社解約違約金負担
- おうち割光セットで、SoftBankスマートフォンが毎月最大1,000円×10回線割引
- スマートフォンをSoftBankに乗り換えれば、違約金9,500円還元
- ソフトバンクスマホとのセット割
制限無しで快適にインターネットを使いたい方は、SoftBank Airの契約を検討してみてくださいね。
また、SoftBankAirは「モバレコエアー」から申し込めば月額料金が割安になりますよ。
さらに2020年12月現在、モバレコエアーを申し込むと17,000円のキャッシュバックが翌月に進呈されます!
お得にSoftBankAirを契約したい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
auのホームルーターは、WiMAXやau 4GLITEのモバイル回線を使った通信ができる、自宅用のルーターです。
2年 | |
4,380円 |
auホームルーターの月額料金は4,380円で、契約期間は2年間です。
auのホームルーターは、「WiMAX HOME L02」「WiMAX HOME L01」「WiMAX HOME L01s」といった、 「WiMAXホームルーター」です。
機種名 | WiMAX HOME L02 | WiMAX HOME 01 | WiMAX HOME L01s |
---|---|---|---|
発売日 | 2019年1月25日 | 2018年12月7日 | 2017年12月15日 |
製造元 | HUAWEI | NECプラット フォームズ |
HUAWEI |
下り最大速度 | 1Gbps | 440Mbps | |
最大同時接続数 | 40台 | 22台 | 42台 |
※2020年12月現在の情報です
※ビームフォーミング:異なる方向のアンテナを採用することで、より広範囲での通信が可能
※WiMAXハイパワー:電波の出力をより強力化し、地下室やコンクリート壁など通信がしにくい場所でも接続が安定しやすい
WiMAXのホームルーターを契約するならキャンペーンを実施していないauから申し込むより、キャンペーンがある他社プロバイダから申し込んだ方がお得に契約できます。
とくにオススメなのが、他社の違約金を最大19,000円まで負担してくれるBroad WiMAX。
お得にauホームルーターを契約したいという方は、ぜひプロバイダ経由で申し込みをしてくださいね。
また、auのホームルーターは3日間で10GB制限があります。
「3日間で10GB制限がないほうがいい」という方は、SoftbankAirと同じサービス内容で料金が安いホームルーター「モバレコエアー」、モバイルルーターでもいいという方は3大キャリアの電波があって繋がりやすいという特長もあわせもち「どんなときもWiFi」がオススメです。
モバレコAirやどんなときもWiFiは、3日間や1か月間の通信制限がなく、自分のネットライフに合わせたインターネット通信ができますよ!