
近年の光回線の普及により、数百に上る光回線業者。
自宅で使える光回線を契約したい、あるいは他社へ乗り換えたいものの、どの光回線業者で契約すればいいのかわからず困っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、光回線業者の選び方を解説します。
お得な契約方法や解約の手順、回線とプロバイダの違いといった疑問も解消するので、参考にしてくださいね!
(目次)この記事でわかること
光回線業者とプロバイダ業者の違いとは?
光回線業者とは、フレッツ光など光回線そのものを提供している業者のことです。
光回線はあくまで回線のみの提供なので、そのままではインターネットを利用できません。
プロバイダ業者は、光回線を使ってインターネットに接続するために契約の必要がある業者のことです。
光回線業者とプロバイダ業者の両方と契約することで、初めてインターネットを利用できます。
ただし、中にはプロバイダ業者が展開する光回線「So-net光」「ソフトバンク光」など、光回線とプロバイダの契約先が共通の場合もあり、別途プロバイダ業者と契約しなくてもすぐにインターネットを使えます。
光回線業者を乗り換えたい!乗り換え手順
現在契約している光回線業者から他社に乗り換える手順は、シンプルです。
- 新しい光回線を契約する
- 契約中の光回線を解約する
乗り換え手順は、基本的に以上の2段階のみとなっています。解約と新規契約時に工事が行われるので、注意しましょう。
また、フレッツ光ユーザーが光コラボに乗り換える場合は、手順が以下の流れに変わるので注意しましょう。
- インターネットや電話で転用承諾番号を取得する
- 新しい光コラボの契約手続き時に、転用承諾番号を入力する
フレッツ光から光コラボへの乗り換えは「転用」と呼ばれ、専用の番号を入力することで工事が不要で乗り換えられます。
人気が高い光回線業者一覧
光コラボと独立した回線に分けて、人気が高い光回線事業者を一覧表でご紹介します!
・月額料金1,500円割引キャンペーン ・auスマートバリューでau端末が毎月最大2,000円(税抜)×10回線割引 |
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・他社解約金負担キャンペーン ・キャンペーンで最大24,000円キャッシュバック ・おうち割光セットでソフトバンク端末が毎月最大1,000円(税抜)×10回線割引 |
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・キャンペーンで新規契約者は開通工事費用0円 ・訪問サポート初回無料 |
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・キャンペーンで工事費実質0円 ・キャンペーンで25,000円キャッシュバック ・キャンペーンで無線LANルーターが1年間無料レンタル ・auスマートバリューでau端末が毎月最大2,000円(税抜)×10回線割引 |
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・キャンペーンで20,100円キャッシュバック ・auスマートバリューでau端末が毎月最大2,000円(税抜)×10回線割引 |
※キャンペーンは2018年5月時点のものです。</small style>
・初期費用最大37,500円割引(au one net) ・auスマートバリューでau端末が毎月最大2,000円(税抜)×10回線割引 |
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・キャンペーンで工事費実質無料 ・キャンペーンで1年間月額2,980円(税抜) ・キャンペーンで設定サポート無料 ・おうち割光セットでソフトバンク端末が毎月最大1,000円(税抜)×10回線割引 |
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・auスマートバリューでau端末が毎月最大2,000円(税抜)×10回線割引 ・最大40,000円の商品券プレゼント |
※キャンペーンは2018年5月時点のものです。</small style>
以上のとおり、各社でさまざまなサービスが展開されています。自分にピッタリのキャンペーンが行われている光回線業者を選んで契約しましょう。
マンションにお住まいの場合は事前に導入可能な光回線業者を確認しよう
マンションで光回線を契約する場合、建物によっては特定のインターネット回線しか選べない場合もあります。
「地元のケーブルテレビしか選択できない」「必要に応じて新しい回線を契約できる」など対応はバラバラなので、事前に確認しておきましょう。
以下の記事ではマンションで光回線を契約する際に知っておきたい情報を詳しく解説しているので、ね。
光回線によってはプロバイダ業者だけを変更する事も可能
フレッツ光など、光回線によってはプロバイダのみを変更できる場合があります。
プロバイダを変更するとプロバイダの月額料金が変わるため、月々の支払額も変化します。
また、通信速度もプロバイダを変更すると変わるケースがあるので注意しましょう。
現在の回線よりも支払額を下げてお得に光回線を使いたいなら、プロバイダの変更ではあまりメリットを得られません。
キャッシュバックや月額割引でお得に利用できる、光コラボへの乗り換え(転用)や独自回線の光回線業者への乗り換えがオススメです。
光回線の申し込みは光回線業者より代理店サイト経由の方がお得になる!
光回線を契約する際は、各光回線業者別に実施しているキャンペーンを適用できます。
さらに代理店サイトを経由して申し込むなら、代理店独自のキャンペーンも適用されるためよりお得です。
代理店と光回線業者の違い
代理店は、契約を申し込める代理の窓口です。独自のキャッシュバックキャンペーンなどを行い、よりたくさんの契約者を集める役割を請け負っています。
光回線業者と直接契約しても、代理店で光回線を契約しても、工事や契約先は同じ光回線業者なのでご安心ください。
光回線業者を解約したい!解約手順
光回線業者の解約方法は会社によって細かい部分が異なりますが、主に以下の手順です。
- 契約中の光回線業者に解約の意志を伝える(主に電話やインターネット)
- 回線設備の撤去工事が行われる
解約の意思を伝えれば、具体的な今後の手続きの流れがご説明され、解約手続きが開始されます。
撤去工事は、マンションなど建物によっては行われないこともあります。
撤去工事が行われる場合は工事日に在宅が必要なケースがあるので、予定を空けておきましょう。
【番外】光回線業者を名乗った詐欺まがいの勧誘に注意!
代理店はすべてが良い業者とはいえず、中には光回線業者を装った悪質な代理店もあります。
悪質な代理店は自宅への訪問や電話、手紙などで詐欺まがいの勧誘をしてきます。
「NTT」や「au」などの会社名を出しながら「安くなる」などのうたい文句で相手の意志と関係なく無理やり光回線を契約させてしまうのは、悪質です。
基本的に無視してしまうのが一番ですが、契約についてよくわからない家族がうっかり勧誘に乗ってしまう可能性もあるでしょう。
もしもの時はNTTなど契約中の回線業者に連絡したり、契約から8日以内なら初期契約解除制度を利用して解約したりしましょう。
同しようもない場合は188の番号から消費生活センターに電話すれば、アドバイスをくれますよ。
まとめ
光回線をお得に契約するには、業者選びが重要です。
乗り換えは基本的に新しい回線を新規契約してから今使っている回線を解約すればOKですが、フレッツ光から光コラボへの乗り換えなら「転用承諾番号」を発行すれば設備はそのままで契約先だけを乗り換える「転用」ができます。
光コラボや独自の回線を使った光回線業者の中から、自分に有利なキャンペーンや契約内容の業者を選んで契約しましょう。