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光回線の引っ越しは何をしたらいい?継続と乗り換えのポイントと手続きを解説!お得なキャンペーンも紹介

光回線の引っ越しはできる?

引っ越しが決まったら、引っ越し業者の手配やガス・水道の手配に加えて「光回線」の手続きも必要になってきます。

那比光太(なびこうた)
こうた

光回線の引っ越し手続きって大変そう…!

那比得子(なびとくこ)
とくこ

光回線の引っ越しは、今の光回線を「継続して利用」するか「新しい光回線へ乗り換えする」かの2種類があるから、まずは2つのメリットと注意点を見ていきましょうね。

光回線の引っ越しは「継続利用」か「乗り換え」の2パターンから選ぶことが可能です。

継続利用と乗り換えのそれぞれにメリットと注意点があるため、まずは両方の特徴を理解しておきましょう。

【継続の場合】
メリット 注意点
現在の光回線へ移転手続きを行うだけのため簡単 引っ越し先の地域によっては移転費用が高くなる
継続の場合でも開通工事は必要
【乗り換えの場合】
メリット 注意点
新規申し込みキャンペーンが適用できる 解約違約金や工事費の残債が発生する場合がある
光回線の撤去費用が必要になる場合がある

上記で示したように、継続利用と乗り換えにそれぞれメリットと注意点がありますが、乗り換えの方が新規申し込みのキャンペーンが適用できるためおすすめです。

また光回線を継続利用する場合も、引っ越しでお得なキャンペーンを行なっている光回線もあるのであわせて紹介しますね。

光回線を乗り換える場合は、解約違約金を負担してくれたり、開通工事費が無料になるキャンペーンを開催している光回線がおすすめですよ。

この記事でわかること

引っ越しのとき光回線はどうしたらいいの?

引っ越しが決まったら、現在契約している光回線も引っ越しの手続きが必要です。

光回線を引っ越しする場合、現在利用している光回線を「継続利用」するか、新しく別の光回線へ「乗り換え」するかのどちらかの手続きが必要になります。

那比光太(なびこうた)
こうた

継続か乗り換えのどっちかって思ったらちょっとわかりやすいね!
でもどっちを選んだらいいんだろう?

那比得子(なびとくこ)
とくこ

継続と乗り換えにはメリットも注意点もあるのよ。
詳しくは「光回線の引っ越しは「継続利用」と「乗り換え」のどちらがお得?」の項目でチェックしてみてね!

なお光回線を継続して利用する場合は、引っ越し先でも同じ光回線が利用可能であれば移転することが可能です。

新しく別の光回線へ乗り換えする場合は、現在の光回線を解約して新しく光回線を契約する必要がありますよ。

ではまず、光回線の引っ越しで「継続利用」する場合と「乗り換え」する場合の、それぞれのメリットと注意点をみていきましょう。

光回線の引っ越しは「継続利用」と「乗り換え」のどちらがお得?

光回線を引っ越しする場合、手続き方法が「継続利用」と「乗り換え」の2パターンがありますが、それぞれのメリットと注意点は以下のとおりです。

【継続の場合】
メリット 注意点
現在の光回線へ移転手続きを行うだけのため簡単 引っ越し先の地域によっては移転費用が高くなる
継続の場合でも開通工事は必要
【乗り換えの場合】
メリット 注意点
新規申し込みキャンペーンが適用できる 解約違約金や工事費の残債が発生する場合がある
光回線の撤去費用が必要になる場合がある
那比光太(なびこうた)
こうた

光回線を継続して利用する場合でも、開通工事費が必要になるんだね。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

引っ越しキャンペーンで工事費が無料になる場合もあるけど、基本的には新居での開通工事費が必要になると考えておくといいわね。

継続利用と乗り換えの双方ともメリットと注意点がありますが、どちらも開通工事費など費用は必要となります。

新しく別の光回線へ乗り換えする場合、新規申し込みのキャンペーンを適用できますが、開通工事費が実質無料になったり、解約違約金を負担してくれるキャンペーンがありお得です。

那比光太(なびこうた)
こうた

開通工事費や、解約違約金を負担してくれるなら初期費用が抑えられるね!

そのため光回線を引っ越しする場合は、新しく別の光回線へ「乗り換え」して、新規申し込みキャンペーンを適用させた方がお得な場合が多いことを覚えておきましょう。

光回線の乗り換えでおすすめの回線は、以下の項目で解説しているのでチェックしてみてくださいね。

【継続利用】引っ越し先でも同じ光回線を利用する場合のメリットと注意点

引っ越し先でも同じ光回線を利用する場合「継続利用」となりますが、継続利用する場合のメリットと注意点をチェックしていきましょう。

メリット 注意点
現在の光回線へ移転手続きを行うだけのため簡単 引っ越し先の地域によっては移転費用が高くなる
継続の場合でも開通工事は必要

簡単にまとめると、継続利用は同じ回線を利用するため手続きが簡単ですが、新居での開通工事などで費用は必要です。

また引っ越し先の地域によっては移転費用が高くなる場合もあるため、それぞれポイントをチェックしてみましょう。

現在の光回線へ移転手続きを行うだけのため簡単

光回線を引っ越し先でも継続して利用する場合、現在の回線へ移転手続きを行うだけで、手続きが完了します。

新しい光回線へ乗り換えする場合は、現在の回線と乗り換え先の回線の両方と連絡を取り合う必要があるため、より簡単に手続きが可能です。

那比光太(なびこうた)
こうた

引っ越しは荷造りや光回線以外の手続きもあるから、手続きがより簡単な方が嬉しいね!

引っ越し先の地域によっては移転費用が高くなる

引っ越し先でも同じ光回線を利用したい場合でも、東日本と西日本をまたぐ引っ越しの場合、移転費用が高くなる場合があることに注意が必要です。

フレッツ光や、フレッツ光の回線を利用している光コラボレーション回線の場合、全国で利用できるため転居先でも同じ光回線が使えることが多くあります。

しかしフレッツ光系統の回線はNTT東日本とNTT西日本では管轄が異なるため、光回線によっては一旦解約が必要になってしまったり、移転手続きの費用が高くなってしまうのです。

那比光太(なびこうた)
こうた

同じ移転手続きでも、引っ越し先の地域によって費用が変わってくるんだね。

おもなフレッツ光系統の光回線である、ドコモ光・ソフトバンク光・フレッツ光の移転に必要な費用をまとめたものが以下になります。

【東日本と西日本をまたぐ引っ越しの場合】
移転事務手数料 開通工事費
戸建て マンション
ドコモ光 2,200円 19,800円 16,500円
ソフトバンク光 3,300円 26,400円 26,400円
フレッツ光 解約が必要
【東日本または西日本の同一エリア内で引っ越しの場合】
移転事務手数料 開通工事費
戸建て マンション
ドコモ光 2,200円 9,900円 8,250円
ソフトバンク光 26,400円 26,400円
フレッツ光 19,800円 16,500円

上記のように、引っ越しする地域によって移転に必要な費用が異なることを覚えておきましょう。

継続の場合でも開通工事は必要

引っ越し先でも同じ回線を利用する場合でも、引っ越し先に該当の回線環境がない場合、開通工事が必要となります。

引っ越しキャンペーンを行っている場合は開通工事費が無料になる光回線もありますが、基本的には継続利用の場合でも開通工事費は必要になると覚えておきましょう。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

つまり継続の場合も乗り換えの場合も、開通工事が必要になるから手間はあまり変わらないのよ。

継続して利用する場合は、開通工事費がお得になるキャンペーンが開催されていないか確認するといいですね。

【乗り換え】引っ越し先で別の光回線を利用する場合のメリットと注意点

引っ越しを機に別の光回線へ乗り換える場合の、メリットと注意点をみていきましょう。

メリット 注意点
新規申し込みキャンペーンが適用できる 解約違約金や工事費の残債が発生する場合がある
光回線の撤去費用が必要になる場合がある

乗り換えする場合の大きなメリットとして、新しく契約する光回線で新規申し込みのキャンペーンが利用できる点があげられます。

詳しくは「新規申し込みキャンペーンが適用できる」の項目で解説しますが、キャンペーンが適用できることで光回線の引っ越しに必要な費用を抑えることが可能です。

それでは乗り換えのポイントについてひとつずつみていきましょう。

新規申し込みキャンペーンが適用できる

光回線を乗り換える場合、現在の光回線を解約して新しく別の光回線を申し込むため、新規申し込みのキャンペーンが適用できます

新規申し込みのキャンペーンには開通工事費キャンペーンや、解約違約金キャンペーンがあり、乗り換え時に必要になる初期費用が抑えられるためお得に利用可能ですよ。

那比光太(なびこうた)
こうた

元の光回線を解約するとき、契約期間中に解約すると解約違約金がかかっちゃうから、違約金を負担してくれるのは嬉しいキャンペーンだね!

また光回線を継続して利用する場合と同様に、乗り換えする場合でも開通工事が必要になりますが、新規申し込みキャンペーンでは開通工事費が実質無料になるキャンペーンが多く開催されています。

引っ越しを機に光回線を乗り換えし、新規申し込みキャンペーンを適用する方が、継続して利用する場合よりも初期費用が安く抑えられる場合があることを覚えておくといいですね。

なお乗り換えの場合におすすめの光回線については以下の項目で解説していますよ。

解約違約金や工事費の残債が発生する場合がある

乗り換えの場合、元々契約していた光回線を解約する形になります。

解約する際に契約期間内に解約となった場合、解約違約金が発生することに注意が必要です。

おもな光回線の解約違約金は以下のとおり。

光回線 解約違約金
戸建て マンション
フレッツ光 11,000円 7,700円
ドコモ光 14,300円 8,800円
auひかり 16,500円 10,450円
ソフトバンク光 自動更新ありプラン(5年):16,500円
自動更新ありプラン(2年):10,450円
NURO光 10,450円

契約更新月に解約した場合は解約金は発生しません。

また開通工事費を分割で払っていて、解約時に分割払いが終わっていない場合は、残った工事費が一括で請求になるため注意が必要です。

光回線を乗り換える場合は、解約違約金や工事費の残債が発生する場合があるため、還元してくれるキャンペーンを開催している光回線への乗り換えがお得になりますよ。

光回線の撤去費用が必要になる場合がある

光回線を乗り換える場合、元の光回線の設備を撤去しなくてはいけない場合があります。

設備の撤去が必要な場合、撤去費用が発生するため注意が必要です。

那比光太(なびこうた)
こうた

光回線って必ず撤去しなくちゃいけないの?

那比得子(なびとくこ)
とくこ

光回線の設備があるのは、不動産屋さんや大家さんにとってメリットになる場合もあるから、退去時には必ず撤去しなきゃいけないというわけではないのよ。
ただ、大家さんから撤去を求められた場合、必ず撤去が必要になるわ。

なおフレッツ光系統の光回線や、NURO光の場合は光回線側から撤去を求められることはありませんが、auひかりでは基本的に撤去が必要となります。

建物の管理者の意向以外にも、光回線によっても撤去の有無が変わってくるため、自分が契約している光回線では撤去工事が必要かどうか確認しておきましょう。

また乗り換え先の光回線で、撤去工事にかかった費用も還元してくれるキャンペーンが開催されている場合もありますよ。

【継続利用】引っ越し先で同じ光回線を利用する場合の手続き方法

引っ越しの際の光回線の継続利用と乗り換えについて、メリットと注意点を解説してきましたが、実際に手続きを行う際の方法を解説します。

まずは光回線を引越し先でも「継続して利用」する場合の手続き方法を見ていきましょう。

那比光太(なびこうた)
こうた

継続利用する場合は、いま契約している光回線へ手続きするだけで簡単なんだよね!

那比得子(なびとくこ)
とくこ

新しく別の光回線と契約することがないから、手続き自体は簡単に出来るわよ。
ただ、継続利用の場合でも開通工事は必要になるから注意してね!

それでは【継続利用】の手続き方法について、順番に見ていきます。

1.引っ越し先で現在の光回線が利用できるか確認する

引っ越しが決まってからまず最初に行うことは、引っ越し先でも現在の光回線が利用できるか確認することです。

フレッツ光や光コラボレーション回線の場合は全国で利用できますが、NURO光やauひかりといった独自回線の場合は利用できる地域が限られるため、とくに注意してエリア確認を行いましょう。

独自回線とは?

フレッツ光や光コラボレーション回線とは異なり、光回線会社が自社で回線を提供している光回線のことをいいます。
利用できるエリアが限られてはいるものの、フレッツ光系統の回線と比較して利用者が少ないため、通信速度が速い場合が多いことが特徴です。

また引っ越し先がマンションの場合は、提供エリア内であってもマンション自体が光回線に対応しているかの確認が必要です。

那比光太(なびこうた)
こうた

転居先がマンションの場合は、住む地域が提供エリア内かどうかではなくて、マンションが光回線に対応しているかどうかをチェックしよう!

引っ越し先のマンションが光回線に対応していない場合、継続利用が難しい場合が多くなります。

マンションに光回線を新しく導入したり、戸建てタイプを契約することが可能な場合もありますが、すべて大家さんや管理会社の許可が必要になるので事前に確認しておきましょう。

東日本・西日本をまたぐ場合や、提供エリア外への引っ越しには注意が必要

引っ越し先で同じ光回線が利用できる場合でも、東日本と西日本をまたぐ場合や、提供エリア外への引っ越しには注意が必要です。

たとえばフレッツ光を契約している場合、NTT西日本とNTT東日本をまたぐ引っ越しになると継続ができないため、一旦解約して新規でフレッツ光を契約することになります。

また独自回線の場合など、提供エリア外への引っ越しになってしまうと、そもそも現在の光回線が利用できなくなるため注意しましょう。

2.現在契約している光回線で移転手続きを行う

引っ越し先でも同じ光回線が利用できることを確認したら、現在契約している光回線へ「移転手続き」を行います。

手続き方法は光回線ごとに異なりますが、インターネットや電話で連絡しましょう。

移転手続きには、おもに以下の情報が必要になるので事前に整理しておくと便利ですよ。

  • 移転先の住所
  • 移転先の住居タイプ
  • 引っ越し予定日
  • 連絡先の氏名、電話番号

移転の申し込みを行ったら、光回線の会社から回線利用に必要な書類が届くのできちんと保管しておきましょう。

また移転の申し込み後に、工事日程の調整を行います。

工事には立ち会いが必要になるので、予定を空けられる日をあらかじめピックアップしておくといいですよ。

3.撤去工事と開通工事を行う

工事日がきまったら、予定の日に引っ越し元での撤去工事と、引っ越し先での開通工事をそれぞれ行います。

開通工事はほとんどの場合で必要ですが、撤去工事は建物の管理者の意向や、光回線の方針によっても必要かどうかが変わるので、事前に撤去工事が必要か確認しておくといいですよ。

なお引っ越し元で利用していた機器については、ほとんどの場合返却が必要になるため、事前に返却する準備をしておきましょう。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

利用していた機器を返却する場合、ケーブルも含めて返却が必要だから借りていた部品などをあわせて用意しておくといいわね。

4.工事完了後、設定を行って利用開始

開通工事が完了したら、ルーターの設定などを行って利用開始です。

【乗り換え】引っ越し先で新しく光回線を契約する場合の手続き方法

次に引っ越しを機に新しい光回線へ「乗り換える」場合の手続き方法を解説します。

光回線を乗り換える場合、現在利用している光回線の解約と、新しい光回線の新規申し込みが必要で、継続利用の場合よりも手続きは多くなっています。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

手続きは多いけど、乗り換え先の光回線で新規申し込み対象のキャンペーンが適用できるから、費用は抑えられることが多いわよ。

それでは乗り換えの場合の手続きについて、順番に見ていきましょう。

1.引っ越し先で希望する光回線が利用できるか確認する

光回線を乗り換えする場合、継続利用の場合と同様に、引っ越し先で希望する光回線が利用できるか確認を行いましょう。

マンションの場合は、希望する光回線が導入されているかの確認も必要です。

またフレッツ光や光コラボレーション回線の場合は全国エリアで利用できますが、独自回線の場合は利用できるエリアに限りがあるためしっかりと確認しましょう。

2.新しい光回線へ新規申し込みを行う

希望する光回線が提供エリア内であることを確認したら、新規申し込みを行いましょう。

新規申し込みの際には、開通工事費が実質無料になるキャンペーンや、解約違約金を負担してくれるキャンペーンが開催されているか確認するのがおすすめです。

とくに開通工事費が実質無料になるキャンペーンは多くの光回線で開催されているため、初期費用を抑えるために適したキャンペーンといえます。

那比光太(なびこうた)
こうた

乗り換えの場合は新規申し込みが対象のキャンペーンが適用できることがメリットだから、引っ越しでお得に利用できる回線を選ぶのがおすすめだよ!

なお乗り換えでおすすめの光回線については以下の項目でチェックしてみてくださいね。

3.現在使っている光回線へ解約の連絡を行う

新しい光回線へ新規申し込みを行ったら、現在利用している光回線へ解約の連絡を入れましょう。

もし契約期間内に解約となった場合、解約違約金や開通工事費の残債が発生する場合があるので注意が必要です。

解約違約金や工事費の残債については、費用を負担してくれるキャンペーンを開催している光回線を選ぶと費用を抑えられますよ。

4.必要に応じて撤去工事を行う

使っていた光回線へ解約の連絡を行ったら、必要に応じて撤去工事を行います。

撤去工事が必要になるのは、大家さんから撤去を求められた場合や、光回線が解約時には撤去工事を行うと定めている場合です。

フレッツ光やNURO光の場合、基本的に光回線の方から撤去工事を求められることはありませんが、auひかりは撤去工事が必要になるなど、撤去工事の必要有無は光回線によって異なります。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

契約している光回線が撤去工事が必要なのかどうか、いま住んでいる建物が撤去工事が必要なのかどうか、事前に確認しておくことが大切よ!

5.引っ越し先で開通工事を行う

元の光回線の解約が完了したら、引っ越し先で新しい光回線の開通工事を行いましょう。

開通工事には立ち会いが必要なため、新しい光回線に申し込んだ後の開通工事日の調整の電話にて、予定をあけられる日をピックアップしておくといいですよ。

また春先など引っ越しが多くなる時期は混雑しやすく、開通工事まで時間がかかってしまう場合もあるため、引っ越しが決まったらなるべく早く手続きを行うのがおすすめ。

6.工事完了後、設定を行って利用開始

新しい光回線で開通工事を行ったら、ルーターなど設定を行って利用開始になります。

光回線の引っ越しで注意したいポイント

光回線の引っ越しについて、継続利用と乗り換えの場合のポイントと手続きの流れを解説してきましたが、共通して知っておきたい注意点があるため解説します。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

事前にチェックしておかないと、いざ引っ越しとなった時にインターネットが使えなかったり、思ったより手続きが必要になってしまったりするから気をつけてね!

それでは一点ずつみていきましょう。

インターネットが利用できない期間が発生する場合がある

光回線を引っ越しする際に注意したい点として、インターネットが利用できない期間が発生する場合がある点があげられます。

新居でインターネットを利用するには、継続利用の場合も乗り換えの場合も開通工事が必要なため、工事完了まで時間が必要です。

開通工事の時期にもよりますが、引っ越しより後に工事が完了する場合だと、インターネット環境がない可能性もあるので注意しましょう。

那比光太(なびこうた)
こうた

インターネット環境がない期間ができないように、引っ越しが決まったらなるべく早く引っ越しの手続きを行うといいね!

なお光回線によっては、開通工事が完了するまでモバイルWiFiをレンタルできる場合もあります

光回線がモバイルWiFiのレンタルを行っていない場合、どうしてもインターネット環境がない期間が発生してしまうのであれば、短期間だけモバイルWiFiのレンタルを利用する方法も。

短期間のモバイルWiFiのレンタルについては、以下の記事でくわしくご紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

提供エリア内でもマンションだと希望の光回線が使えない場合がある

光回線の引っ越しでは、引っ越し先のエリアで希望する光回線が利用できるか確認が必須です。

しかし引っ越し先の住居がマンションの場合、地域的には希望する光回線の提供エリア内であったとしても、使いたい光回線がマンションに導入されていない場合は契約が困難となります。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

マンションの場合、希望する光回線が導入されていたらそのまま利用できるけど、導入されていない場合は管理会社や大家さんの許可がないと導入が難しいのよ。

マンションに光回線が導入されていない場合、戸建てタイプを導入できる場合もありますが、大家さんの許可が必要です。

引っ越し先がマンションなど賃貸物件の場合、光回線の導入については管理会社または大家さんへ確認しておくようにしましょう。

フレッツ光で東日本と西日本をまたいで引っ越す場合解約が必要

光回線を引っ越しする場合、フレッツ光を契約しているなら引っ越し先のエリアに注意しておきましょう。

フレッツ光はNTT東日本とNTT西日本のエリアすべてで利用できるため、広範囲で利用が可能です。

しかしNTT東日本とNTT西日本は管轄が異なるため、同じフレッツ光を希望していても、管轄エリア外へ引っ越す場合は一旦フレッツ光を解約して、引っ越し先で契約し直す必要があります。

那比光太(なびこうた)
こうた

東日本から西日本へ引っ越す場合とか、エリアをまたいで引っ越しになる場合に一旦解約が必要になるんだよ!

また一旦フレッツ光を解約するため、契約期間内に解約となってしまった場合には解約違約金も必要です。

同じフレッツ光を継続するからといっても、エリアをまたいだ引っ越しとなってしまう場合は、フレッツ光同士の乗り換えとなってしまうことを覚えておきましょう。

【継続利用】移転手続きでお得なキャンペーンを開催している光回線

光回線の引っ越しについて、メリットや注意点・手続き方法を解説してきましたが、ここでは継続利用する場合のおすすめ光回線をご紹介します。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

引っ越し先での工事費が無料になったり、移転手続きで特典が適用できる光回線を紹介するわよ!

それでは引っ越しキャンペーンを行っている光回線をひとつずつみていきましょう。

ドコモ光|dポイントプレゼントキャンペーン

まずは移転申し込みでdポイントが貰えるキャンペーンを行っている「ドコモ光のご紹介です。

ドコモ光の詳細についてはこちらの項目で解説していますが、ドコモ光を利用中で引っ越し先でも継続して利用する場合、dポイントが2,000ポイント受け取れますよ。

ドコモ光
引用:ドコモ光お引越し(移転)特典

ドコモ光の引っ越しキャンペーンを適用する条件は以下のとおり。

  • 移転申し込みを行った7ヶ月以内に、引っ越し先でドコモ光を利用開始する
  • ドコモ光の契約がdポイントクラブの会員であること

上記二つの条件をクリアしたら、移転手続きを完了した月の翌々月20日までに、期間・用途限定のdポイントが2,000ポイント付与されます。

那比光太(なびこうた)
こうた

期間・用途限定のポイントって、どんなところで使えるの?

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ドコモ商品を購入するときや、dマーケット内での利用、遊園地や水族館のスペシャルクーポン、ネットショッピングで利用できるわよ!
コンビニやドラッグストアのd払い・dポイントカードが使えるところでも使えるんだけど、ケータイ料金の支払いやデータ量の追加には使えないから注意してね。

ドコモ光のキャンペーンをチェックする

ソフトバンク光|引っ越し工事無料キャンペーン

次に紹介するのは、移転申し込みを行うことで引っ越し先の開通工事費が無料になる「ソフトバンク光です。

ソフトバンク光の詳細についてはこちらの項目で解説しますね。

引っ越し先でも同じ光回線を利用する場合でも、新居での開通工事が必要になるため開通工事費がかかってしまいますが、ソフトバンク光はキャンペーンで工事費が無料になるためお得です。

ソフトバンク光
引用:SoftBank 光 引っ越しのお手続き

工事費無料キャンペーンを利用すれば、費用を抑えて引っ越しすることができますが、NTT東日本エリアとNTT西日本エリアをまたいだ引っ越しの場合、契約事務手数料が3,300円(税込)必要になります。

なお引っ越しキャンペーンを適用するには以下の条件を満たす必要があることを覚えておくといいですね。

  • 引っ越し手続きを行った日から、引っ越し先の工事完了日が90日以内であること
  • 住所変更を伴った引っ越しであること

ソフトバンク光のキャンペーンをチェックする

NURO光|解約違約金・工事費残債・移転先工事費無料キャンペーン

最後に紹介するのは、引っ越しの際に必要になる費用をほとんど負担してくれるNURO光です。

NURO光では引っ越しの手続きを行うと、引っ越し元で発生する「契約解除料」「工事費の残債」「契約事務手数料」が実質0円になります。

那比光太(なびこうた)
こうた

契約解除料って…継続利用するから解約はしないよ?

那比得子(なびとくこ)
とくこ

実はNURO光は移転手続きがなくて、一旦NURO光を解約して、引っ越し先で改めてNURO光を契約するっていう形になるの。
だから契約期間内に引っ越しになると、どうしても契約解除料が必要になってしまうのよ。

那比光太(なびこうた)
こうた

そうなんだ!でも契約解除料や工事費の残債はキャンペーンで実質無料になるから、費用の負担なく移転ができるんだね。

NURO光
引用:NURO光

さらに引っ越し先で必要になる開通工事費も実質無料になるため、引っ越しに必要な費用を大きく抑えることができますよ。


引用:NURO光

NURO光の引っ越しキャンペーンをまとめると以下のとおり。

  • 引っ越し元のNURO光「解約時費用」を現金補填
    解約時費用…契約解除料、工事費残債
  • 引っ越し先での開通工事費が実質無料
  • 開通初月月額基本料金と事務手数料が無料
  • 引っ越し先での設定サポートが1回無料

NURO光は引っ越しの場合、一旦解約して改めて引っ越し先で新規契約という形になりますが、必要になる費用はキャンペーンを適用することで実質無料になるため安心してくださいね。

なお引っ越しキャンペーンの適用条件は以下のとおり。

  • 引っ越しキャンペーンを申し込み、12ヶ月後の末日までに開通し、かつ支払い方法と連絡先のメールアドレスを確定させる
  • 開通6ヶ月後の末日までに支払い方法と連絡先のメールアドレスを登録完了する
  • 引っ越しキャンペーンのとくてんを受け取るまで、引っ越し先でNURO光を継続利用する

またNURO光は現在、戸建ての場合約1〜3ヶ月程度、集合住宅の場合約1〜4ヶ月程度の開通期間が必要なため、引っ越しが決まったらなるべく早く申し込みを行いましょう。

NURO光のキャンペーンをチェックする

【乗り換え】引っ越しで光回線を「乗り換え」する場合のおすすめ光回線

引っ越しで光回線を継続して利用する場合のおすすめ回線を解説しましたが、次に光回線を乗り換えする場合のおすすめ回線をご紹介します。

光回線は自分の利用しているスマホとのセット割が適用できると、スマホ料金が割引されお得に利用できるため、基本的にはスマホセット割の有無を軸に選択するのがおすすめです。

那比光太(なびこうた)
こうた

今回は引っ越しで乗り換える場合に、お得に利用できる光回線であることも重視しておすすめを紹介するよ!

引っ越しでお得に利用できる光回線を、乗り換えした場合の解約違約金を負担してくれたり、開通工事費が実質無料になるキャンペーンなどキャンペーン内容もあわせて紹介しますね。

それでは一つずつみていきましょう。

ドコモユーザーなら「ドコモ光」がおすすめ

ドコモ光
引用:GMOとくとくBB

ドコモのスマートフォンを利用している場合、引っ越しでおすすめなのはドコモ光です。

ドコモのセット割が適用されるのはドコモ光のみのため、ドコモユーザーはほぼ一択でドコモ光がおすすめとなりますよ。

またドコモ光では、乗り換え前の光回線で発生した解約違約金を負担してくれるキャンペーンは開催されていませんが、開通工事費が無料になるキャンペーンを実施中です。

まずはドコモ光の基本情報をチェックしてみましょう。

ドコモ光
提供エリア 全国(光コラボレーション回線)
月額料金 戸建て:5,720円
マンション:4,400円
契約期間 2年
実質月額料金(3年間) 戸建て:5,806円
マンション:4,486円
工事費 戸建て:19,800円
マンション:16,500円
※工事費無料キャンペーンあり
最大通信速度 1Gbps
平均通信速度(下り) 268.13Mbps
セット割 ドコモ
(5G)ギガホ/ギガホ プレミア・ギガライト:最大1,100円割引
ウルトラシェアパック:最大3,850円割引

※すべて税込価格
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載

ドコモ光について注目したい点は、スマホとのセット割が他社光回線に比べてお得な点です。

スマートフォンのプランにもよりますが、ウルトラシェアパックを利用している場合、スマホ料金が最大で3,850円も割引になるためお得に利用できますよ。

また乗り換えでドコモ光がおすすめな理由は、開通工事費が無料になるキャンペーンを開催しているためです。

ドコモ光新規工事料無料特典
引用:ドコモ光新規工事料無料特典

ドコモ光の開通工事費無料は、他社光回線で多くある「実質無料(工事費相当分を毎月割引)」ではなく「完全無料」のためお得に利用できますよ。

またドコモ光を申し込む場合は、20,000円のキャッシュバックがオプション不要で受け取れるGMOとくとくBBの窓口がおすすめです。

那比光太(なびこうた)
こうた

GMOとくとくBBは、余計なオプションに申し込む必要がないのが嬉しいポイントだね!

ドコモ光をGMOとくとくBBでチェックする

auユーザーなら「auひかり」がおすすめ

auひかり
引用:フルコミット

auのスマホを利用している場合auひかりがスマホとのセット割もあり、乗り換えの際のキャンペーンも充実しているためおすすめです。

auひかりを申し込む場合、最大63,000円のキャッシュバックが受け取れるフルコミットからの申し込みがおすすめですが、フルコミットから申し込んだ場合に利用できるキャンペーンは以下のとおり。

  • 最大63,000円キャッシュバック
  • 開通工事費実質無料
  • 他社から乗り換えの場合最大55,000円キャッシュバック

auひかりは独自回線のため利用できる地域が限定されてはいますが、通信速度も速くキャンペーンがお得なためおすすめですよ。

auひかり
提供エリア ・北海道
・東北(青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県)
・関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、茨城県、栃木県)
・甲信越(新潟県、山梨県)
・北陸(石川県、富山県、福井県)
・中国(鳥取県、岡山県、島根県、広島県、山口県)
・四国(香川県、徳島県、愛媛県、高知県)
・九州(福岡県、大分県、佐賀県、宮崎県、熊本県、長崎県、鹿児島県)
月額料金 【戸建て】
1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目以降:5,390円
ホーム1ギガ:ずっとギガ得プランの場合
【マンション
】4,180円
マンション タイプV・都市機構の場合
契約期間 戸建て:3年
マンション:2年
実質月額料金(3年間) 戸建て:4,319円
マンション:3,039円
工事費 戸建て:41,250円
マンション:33,000円
※工事費実質無料キャンペーンあり
最大通信速度 1Gbps
※一部の地域限定で10Gbpsのプランあり
平均通信速度(下り) 433.14Mbps
セット割 auスマートバリュー
月額最大1,100円割引

※すべて税込価格
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載

フルコミット
引用:フルコミット

引っ越しでauひかりへ乗り換える場合、auひかりの公式キャンペーンで乗り換え元で発生した解約違約金を最大30,000円キャッシュバックで受け取れますが、フルコミットから申し込むとさらにプラス25,000円のキャッシュバックが受け取れます。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

開通工事費も実質無料で、高額キャッシュバックと乗り換えでのキャッシュバックも貰えるauひかりは費用が抑えられておすすめよ。

auひかりをフルコミットでチェックする

auひかりが提供エリア外だった場合は「So-net光プラス」がおすすめ

So-net光プラス
引用:So-net光プラス

auユーザーにはauひかりがおすすめですが、auひかりは独自回線のため地域によっては提供エリア外で利用できません。

もしauひかりがエリア外だった場合、auスマートバリューが利用できて全国で使えるSo-net光プラスがおすすめですよ。

So-net光プラスは最大で60,000円のキャッシュバックが受け取れるため、乗り換え元の光回線で解約違約金が発生していたとしてもほとんどの場合まかなえます。

また開通工事費相当分を毎月割引してくれるため、工事費を実質無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

So-net光プラス
提供エリア 全国
月額料金 戸建て:6,138円
マンション:4,928円
契約期間 3年
実質月額料金(3年間) 戸建て:4,943円
マンション:3,766円
工事費 26,400円
※工事費実質無料キャンペーンあり
最大通信速度 1Gbps
平均通信速度(下り) 289.08Mbps
セット割 auスマートバリュー
月額最大1,100円割引

※すべて税込価格
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載

なおSo-net光プラスではWiFiルーターを永年無料で利用できる点も魅力。

那比光太(なびこうた)
こうた

開通まで時間がかかった場合でも、開通までの間モバイルWiFiをレンタルできるのも嬉しいポイントだね。

So-net光プラスをチェックする

ソフトバンクユーザーなら「ソフトバンク光」がおすすめ

NEXT
引用:NEXT

ソフトバンクのスマートフォンを利用している場合は、スマホセット割である「おうち割 光セット」が適用できるうえに、乗り換え時に開通工事費が実質無料で利用可能なソフトバンク光がおすすめです。

ソフトバンク光では公式キャンペーンで解約違約金や撤去工事費用を最大10万円まで還元してくれるため、乗り換えの場合におすすめできる光回線といえます。

ソフトバンク光
提供エリア 全国
月額料金 戸建て:5,720円
マンション:4,180円
契約期間 2年
実質月額料金(3年間) 戸建て:6,067円
マンション:4,527円
工事費 26,400円
※他社から乗り換え時のみ、工事費実質無料キャンペーンあり
最大通信速度 1Gbps
※一部の地域限定で10Gbpsのプランあり
平均通信速度(下り) 313.04Mbps
セット割 SoftBank
おうち割 光セット
月額最大1,100円割引

※すべて税込価格
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載

またソフトバンク光は複数の申し込み窓口がありますが、おすすめの窓口は「NEXT」で、最大37,000円のキャッシュバックを受け取れるためお得ですよ。

那比光太(なびこうた)
こうた

ソフトバンクのスマホとのセット割で考えると「NURO光」もおすすめだけど、ソフトバンク光の方が乗り換え時の解約違約金を負担してくれたり、お得になるキャンペーンが多いからおすすめだよ。

なおソフトバンク光の開通工事費実質無料キャンペーンについては、乗り換え時にのみ適用可能で、新規申し込みの場合は適用できないことに注意しましょう。

ソフトバンク光をNEXTでチェックする

格安SIMユーザーなら「NURO光」がおすすめ

NURO光
引用:NURO光

格安SIMのスマートフォンを利用している場合は、スマホセット割があっても恩恵が小さいため、通信速度やキャッシュバックの大きさを重視するのがおすすめです。

NURO光は45,000円のキャッシュバックが受け取り可能で、開通工事費が実質無料で利用できるうえに、独自回線で最大通信速度が2Gbpsと速いためおすすめ。

乗り換え時に重視したい解約違約金の負担キャンペーンなどはありませんが、キャッシュバックが高額なためほとんどの違約金はまかなえますよ。

NURO光
提供エリア ・北海道
・関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県)
・東海(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)
・関西(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県)
・中国(広島県・岡山県)
・九州(福岡県、佐賀県)
月額料金 戸建て:5,200円
マンション:2,090円〜
契約期間 3年
実質月額料金(3年間) 戸建て:4,592円
マンション:2,037円
工事費 44,000円
※工事費実質無料キャンペーンあり
最大通信速度 2Gbps
※一部の地域限定で6Gbps、10Gbps、20Gbpsのプランあり
平均通信速度(下り) 502.25Mbps
セット割 SoftBank
おうち割 光セット
月額最大1,100円割引

※すべて税込価格
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度(タップでみんなのネット回線速度確認サイトへジャンプします)」に投稿された測定平均値を記載

NURO光をチェックする

NURO光が提供エリア外だった場合は「auひかり」や「So-net光プラス」がおすすめ

格安SIMのスマホを利用している場合、通信速度も速くキャッシュバックも高額なNURO光がおすすめですが、独自回線のため利用できるエリアに限りがあります。

そのためNURO光が提供エリア外の場合は、同じく独自回線で通信速度も速いauひかりがおすすめですよ。

那比光太(なびこうた)
こうた

auひかりは乗り換えの場合、解約違約金を負担してくれるキャンペーンも開催しているからおすすめだよ!

またauひかりが提供エリア外で利用できない場合は、So-net光プラスが全国エリアで利用できるためおすすめ。

So-net光プラスは最大60,000円のキャッシュバックが受け取れるのがメリットですよ。

【番外編】地方で使える地域限定光回線のキャンペーンまとめ!

番外編として引っ越し先が地方だった場合におすすめできる、地域限定の光回線で開催しているキャンペーンをご紹介します。

那比光太(なびこうた)
こうた

地域限定の光回線ってどういうものなの?

那比得子(なびとくこ)
とくこ

限られた地域でしか利用できない独自回線の光回線のことよ。
利用できるエリアが狭いという注意点はあるんだけど、フレッツ光系統の光回線と比較すると利用人数が少なくて混雑しにくいのと、実質料金が安い場合があるから紹介するわね。

おもな地域限定の光回線と、それぞれで開催しているキャンペーンをまとめたものは以下のとおり。

光回線 利用できる地域 キャンペーン スマホセット割
コミュファ光 愛知県、静岡県、岐阜県
三重県、長野県
・開通工事費無料
・解約違約金還元
・au
・UQ mobile
eo光 大阪府、京都府、兵庫県
奈良県、滋賀県、和歌山県
福井県
・開通工事費無料
・解約違約金還元
・au
・UQ mobile
メガ・エッグ光 山口県、島根県、鳥取県
広島県、岡山県
・開通工事費無料 ・au
・UQ mobile
ピカラ光 徳島県、香川県、愛媛県
高知県
・開通工事費無料 ・au
・UQ mobile
BBIQ 福岡県、佐賀県、長崎県
熊本県、大分県、宮崎県
鹿児島県
・開通工事費が2,200円 ・QTモバイル
・au
・UQ mobile

解約違約金を負担してくれるキャンペーンは限られていますが、開通工事費が無料になったり少ない費用で行えたりします。

さらにauやUQ mobileとのスマホセット割も適用できるため、該当のスマートフォンを利用している場合はぜひチェックしてみてくださいね。

光回線の引っ越しについてよくある質問

光回線の引っ越しについて、よくある質問を集めてみました。

知っていると少しスムーズに手続きを進められる質問を集めてみたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

引っ越し先でも同じ電話番号を利用できる?

引っ越し元と引っ越し先の地域が同じ地域なら、NTTの加入電話で取得した番号の場合継続して利用が可能です。

引っ越しで住む地域が変わる場合は収容局が変わってしまうため、電話番号は変わってしまうので注意しましょう。

またNTTの加入電話ではなく、ひかり電話などで発番した場合は同一市内であれば継続が可能ですよ。

使っていた機器の返却は必要?

光回線の引っ越しの際は乗り換えの場合も継続の場合も、基本的にルーターなど機器の返却は必要です。

引っ越し先で同じ回線を利用する場合でも、引っ越し先で開通工事を行う際に新しい機器をもらえますよ。

ただし例外もあるため、手続きの際に機器の返却が必要かどうか事前に確認しておきましょう。

引っ越しの手続きはどれくらいの期間がかかるの?

引っ越しの手続きは、手続きから工事完了まで最短でも1ヶ月以上必要になります。

具体的な期間は光回線によって異なりますが、春先など引っ越しが多い時期にはさらに時間がかかる場合もあるため、引っ越しが決まったら早めに手配することが大切です。

継続利用する場合も乗り換えで利用する場合も、引っ越し先での開通工事が必要になるため、ある程度の時間は必要であると覚えておきましょう。

まとめ

光回線の引っ越しは、引っ越し先でも同じ光回線を利用する「継続利用」と、別の光回線を利用する「乗り換え」の2パターンがあります。

継続利用と乗り換え利用のどちらもメリットと注意点がありますが、基本的に開通工事はどちらの場合も必要になるため、新規申し込みキャンペーンの適用で開通工事費などが抑えられる「乗り換え」の方がおすすめです。

【継続の場合】
メリット 注意点
現在の光回線へ移転手続きを行うだけのため簡単 引っ越し先の地域によっては移転費用が高くなる
継続の場合でも開通工事は必要
【乗り換えの場合】
メリット 注意点
新規申し込みキャンペーンが適用できる 解約違約金や工事費の残債が発生する場合がある
光回線の撤去費用が必要になる場合がある

また継続利用する場合は、プレゼントや引っ越し先での開通工事費を負担してくれるキャンペーンを行っているかチェックしておきましょう。

乗り換えの場合は、乗り換えで発生する可能性のある解約違約金を負担してくれたり、開通工事費が実質無料になる光回線を選ぶのがおすすめですよ。

また光回線の引っ越しでは注意したい点もあるため、あわせてチェックしてみてくださいね。

引っ越しでは光回線以外にもさまざまな手続きがあり大変ですが、お得な手続きを行うことで費用を抑えて引っ越しができるためしっかりと確認しましょう。