
関西エリアにお住まいの方は、提供エリアが関西地域限定の光回線「eo光」と、全国的に有名な光回線「フレッツ光」のどちらを契約するべきか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、eo光とフレッツ光の料金面を中心に、どちらのインターネット回線を選ぶべきか比較を行いました。
それでは、フレッツ光とeo光の比較結果を詳しくご紹介します!
なお、フレッツ光を検討中の方は、フレッツ光と同じエリア・最大速度でありながら高額キャッシュバックや割引も受けられる「光コラボ」が、フレッツ光よりもお得に利用できますよ。
光コラボのキャンペーン情報については、以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
(目次)この記事でわかること
フレッツ光よりもお得に使える!光コラボなら高額キャッシュバックも実施中
フレッツ光を検討中の人にオススメしたいのが、「光コラボ」です。
光コラボ(光コラボレーション)とは、フレッツ光の回線を各事業者が借り受け、独自サービスとして販売する光回線の販売モデルです。
光コラボには以下のようなメリットがあります。
- 次世代通信規格「IPv6」で混雑を回避し通信速度が安定する
- スマホのセット割が適用され、端末の利用料金が毎月割引される
- フレッツ光より料金が安くなる
- 高額キャッシュバックなど窓口限定のキャンペーンを受けられる
- 他の光コラボ回線やフレッツ光に工事無料で乗り換えできる
フレッツ光より安い料金で利用できるだけでなく、Web窓口を経由して申し込むことで高額キャッシュバックや割引を受けられるのでお得です。
光コラボを申し込めるWeb窓口については、以下のリンクからご覧ください。
フレッツ光とeo光の各種料金を比較!
フレッツ光とeo光にはさまざまな違いがありますが、光回線を契約する上で最も気になるのは料金面ではないでしょうか。
そこで、フレッツ光とeo光の月額料金・初期費用・解約金・料金割引サービスを比較しました!
戸建て住宅の月額料金を比較
2年目:4,953円 |
戸建住宅におけるフレッツ光とeo光の月額料金と内訳は、上記のとおりです。
eo光のほうが1年目は安価ですが、2年目以降は大差ない金額ですね。
それでは、それぞれの料金の詳しい内訳をみていきましょう。
<フレッツ光の料金内訳(戸建てタイプ)>
(OCN、2年契約時) |
|
---|---|
(2年契約を前提とする割引) |
|
<eo光の料金内訳(戸建てタイプ)>
4,953円(2年目) |
eoひかりの方が1年目は安価になっていますよね。これは「eo暮らしスタート割」によるもので、1年間の期間限定割引です。
また、フレッツ光も2年契約を伴う割引を適用した状態で上記の月額料金となっています。
平均でいうと2年間で月々1,000円ほど、eo光の方が月額料金は安価ですね。
しかし、今回フレッツ光の料金は、プロバイダ料金をOCNに設定して紹介しました。
フレッツ光を契約した際、BB.excite(月額500円)といった月額料金が安価なプロバイダを契約するなら、eo光との差額は縮まるといえます。
フレッツ光の数多くのプロバイダのなかには、半年〜2年間の月額料金が無料になるものもあります。フレッツ光の料金を安くするのなら、安価なプロバイダを契約するのも手段の一つですね!
集合住宅の月額料金を比較
集合住宅の月額料金をフレッツ光とeo光で比較すると、以下の表のとおりです。
表から、フレッツ光とeo光は、それぞれ1,000円ほどの価格のふり幅があることがわかります。フレッツ光とeo光は、料金だけでなく価格のふり幅の決め方にも違いがあります。
フレッツ光は建物の規模によって月額料金が変わってきます。対して、eo光は建物で選択している通信の方式によって月額料金が変わってくるのです。
※今回eo光の月額料金は、最もポピュラーなVDSL方式を例に記載しています。</small style>
それでは、それぞれの内訳も表にまとめたので、参考にしてくださいね!
<フレッツ光の料金内訳(マンションタイプ)>
(OCN) |
|||
---|---|---|---|
<eo光(VDSL方式)の料金内訳>
2,810円(2年目) |
eo光の2,810円(税抜)という月額料金はあくまで1年目のみ。2年間の平均月額料金は3,310円(税抜)ですね。
比較表では集合住宅の月額料金も、基本的にはフレッツ光よりeo光の方が安いことになりましたが、フレッツ光のプロバイダをもっと安いBB.excite(月額500円)などにすればeo光よりフレッツ光の方が安上がりになることもあります。
初期費用を比較
集合住宅:0円 |
||
集合住宅:15,000円 |
続いて、初期費用の比較です。
eo光は戸建住宅だと初期費用が3,000円(税抜)と高額ですが、集合住宅ならそれも無料です。
また、eo光では、工事費を無料にできます。対して、フレッツ光では初期費用が800円と安いものの、工事費が15,000〜18,000円(税抜)と高額。
工事費もかからず初期費用ではeo光の方が安く済むことがわかります。
解約金(違約金)の費用を比較!
2年目:5,000円 |
2年目:14,064円 |
|
2年目:3,500円 |
『通常時 初期費用』と 『キャンペーン適用時』の差額 |
2年目:5,000円 |
2年目:14,064円 |
|
2年目:3,500円 |
『通常時 初期費用』と 『キャンペーン適用時』の差額 |
フレッツ光とeo光は、契約更新月以外に解約すると違約金がかかりますが、表を見くらべると、eo光はフレッツ光に比べて違約金が高額であることがわかります。
eo光は「工事費が無料になる」など契約時の特典が多い分、解約時にかかる費用は高額になってしまいますね。
またeo光の集合住宅における違約金は、「通常時の初期費用とキャンペーン適用時の差額」です。解約するタイミングによって、利用者ごとに違約金の金額が異なってくるでしょう。
割引サービスを比較
フレッツ光では、もっともっと割やプロバイダの割引キャンペーンを利用することで月々の利用料金を削減できます。
eo光ではeo暮らしスタート割による月額料金の1年間割引に加えて回線工事費無料、さらに新規契約や他社からの乗り換えにより最大40,000円分の商品券をもらうこともできます。
またeo光の場合は、auスマートバリューの適用によりauのスマホ代を1台ごとに毎月最大2,000円割引にもできるため、auユーザーはeo光のほうがお得になる場合もあります。
割引サービスの充実度は、どちらもボリューム十分。強いていえば工事料金の実質無料やスマホ代割引などが充実しているeo光の方が有利でしょう。
フレッツ光とeo光の回線速度を比較
光回線を契約するうえで、料金と同じぐらい気になるのが「回線速度」ですよね。
フレッツ光とeo光の通信速度は、どちらも最大1Gbpsで通信可能な仕様となっています。
しかし、実際に出る通信速度は、契約内容やプロバイダによって変わってきます。
eo光の場合プロバイダを選べないので、通信速度の改善に限界がありますが、フレッツ光ならプロバイダを変更することで高速通信が可能になることもあります。
eo光の通信速度については、以下の記事も参考にしてくださいね!
【関連記事】eo光の速度は速い?遅い?口コミから見えた本当の速度とは
またeo光・フレッツ光ともに、集合住宅など建物によっては最大100Mbpsのプランでしか契約できないなど制限があることもあります。
フレッツ光とeo光のプロバイダを比較
フレッツ光は、プロバイダを自由に選べるメリットがあり、プロバイダの選択肢は数十種類におよびます。
フレッツ光は選択するプロバイダによって、月額基本料金や回線速度が変わります。そのため、プロバイダはしっかり吟味して、自分にあったプロバイダを選びましょう。
eo光では、光回線とプロバイダがセットになったインターネットサービスであるためプロバイダを選ぶことができません。
まとめ
フレッツ光とeo光は、それぞれ初期費用や月額料金などの細かい仕様が異なっています。
au携帯・スマホを利用中の方は携帯料金との割引「auスマートバリュー」が適用できるため、eo光を契約すると通信費を削減できるでしょう。
それ以外の方はプロバイダの自由度が高いフレッツ光も有力な選択肢でしょう。
関西地方で光回線を契約予定の方は、じっくり両者を検討してみてくださいね。
なお、フレッツ光を検討中の方には、フレッツ光と同じ最大速度でありながら、フレッツ光よりも料金が安くなる「光コラボ」をオススメします。
光コラボなら、Web窓口から申し込むことにより高額なキャッシュバックや割引も受けられるため、フレッツ光よりもお得に利用することができます。
各種Web窓口で実施しているキャッシュバックキャンペーンについては、以下のリンクからチェックしてみてくださいね。