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【ドコモ光vsソフトバンク光】本当にお得なのは?料金・速度を徹底比較!

ドコモ光 vs SoftBank光

ドコモ光とソフトバンク光は、全国区で利用できる光コラボ(光コラボレーション)回線です。

どちらを選択するかは、その人の重要視するポイントや契約しているスマホのキャリアなどによって変わってきます。

那比光太(なびこうた)
こうた

エリアや回線速度、料金、キャンペーンの違いについて、ドコモ光ソフトバンク光のメリット・デメリットを踏まえながら解説していきます。

ドコモ光とソフトバンク光がオススメな人
ドコモ光
ドコモ光がオススメ
ソフトバンク光
ソフトバンク光がオススメ
戸建て5,720円 / マンション4,400円
戸建て5,720円 / マンション4,180円
最大20,000円キャッシュバック
最大37,000円キャッシュバック
◎ドコモのスマホを使っている
・フレッツ光や光コラボから乗り換えの方

ドコモ光の詳細
◎ソフトバンクのスマホを使っている
・フレッツ光や光コラボから乗り換えの方

ソフトバンク光の詳細

ドコモ光とソフトバンク光の事業者変更方法についてはこちらからジャンプ!くわしく解説していますよ。
※2022年5月時点の情報です

【結論】ドコモスマホならドコモ光・ソフトバンクスマホならソフトバンク光が断然おトク!

ドコモ光VSソフトバンク光
ドコモ光とソフトバンク光は、どちらもNTTフレッツ光の回線を利用してサービスを提供している「光コラボ」ですが、2つの違いはあるのでしょうか?

結論から言うと、ドコモのスマホをお使いならドコモ光、ソフトバンクのスマホをお使いならソフトバンク光を選ぶのがおすすめです。

ドコモ光とソフトバンク光は多少の違いはありますが、回線による提供エリアや速度の差はありません。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

光回線を選ぶ際に大きく違うのは、スマホのセット割のみですよ。

ドコモ光とソフトバンク光の項目別比較
ドコモ光
ソフトバンク光
月額利用料
(2年契約)
戸建て:5,720円 戸建て:5,720円
マンション:4,400円 マンション:4,180円
新規開通工事費
戸建て:19,800円 26,400円
マンション:16,500円
スマホ割の対応キャリア
docomo SoftBank
通信速度
最大1Gbps 最大1Gbps
プロバイダ
24社から選択可 NEXT・Yahoo!BB・アウンカンパニー
IPv6対応
対応プロバイダを選択可能 オプション加入で対応
キャッシュバック額
最大20,000円 最大37,000円
キャンペーン
ドコモ光新規工事料無料特典
  • 違約金最大10万円負担
  • 工事費相当分のキャッシュバックor割引

※価格はすべて税込

光コラボの特徴として、フレッツ光から工事不要で簡単に「転用」することができます。

また、ドコモ光とソフトバンク光間でも簡単に「事業者変更」が可能です。

事業者変更に関しては、「ドコモ光・ソフトバンク光間での乗り換え方法」で詳しく解説しています。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ソフトバンク光のエリア対象外でソフトバンクのスマホをお使いならNURO光
auのスマホならauひかりもチェックしてみてくださいね!

ドコモ光とソフトバンク光の料金の違いは?

ドコモ光VSソフトバンク光(料金)

ドコモ光
ソフトバンク光
月額利用料
(2年契約)
戸建て:5,720円 戸建て:5,720円
マンション:4,400円 マンション:4,180円
実質料金
(2年契約)
戸建て:5,574円 戸建て:5,966円
マンション:4,254円 マンション:4,426円

光回線でのインターネットを契約する際に気になるのはやはり料金面ですが、ドコモ光とソフトバンク光の月額料金はどちらもほとんど変わりません。

両事業者の月額利用料から初期費用、解約費用などについて詳しく解説していきます。

ネットの月額利用料はソフトバンク光が安い

まずは毎月発生する月額利用料を比較していきます。月々の支払金額としてはわずかな差であったとしても、年間で考えると大きな差になってきます。

【ソフトバンク光のタイプ別月額利用料】

ソフトバンク光の戸建てプラン
回線タイプ
月額利用料
  • ファミリー・ギガスピード
  • ファミリー・ハイスピード
  • ファミリー
5年契約(TV) 5,170円
2年契約 5,720円
  • ファミリー・ライト
2年契約 4,290~6,160円
(26円/100MB)

※価格はすべて税抜

ソフトバンク光のマンションプラン
回線タイプ
月額利用料
  • マンション・ギガスピード
  • マンション・ハイスピード
  • マンション
2年契約 4,180円
契約期間無し 5,390円

※価格はすべて税込

【ドコモ光のタイプ別月額利用料】

ドコモ光の戸建てプラン
定額プラン
月額利用料
タイプA 2年契約 5,720円
契約期間無し 7,370円
タイプB 2年契約 5,940円
契約期間無し 7,590円
単独タイプ 2年契約 5,500円
契約期間無し 7,150円
ドコモ光ミニ 2年契約 2,970円~6,270円
契約期間無し 4,620円~7,920円

※価格はすべて税込

ドコモ光のマンションプラン
定額プラン
月額利用料
タイプA 2年契約 4,400円
契約期間無し 5,500円
タイプB 2年契約 4,620円
契約期間無し 5,720円
単独タイプ 2年契約 4,180円
契約期間無し 5,280円

※価格はすべて込

ソフトバンク光には5年契約プランがあり、月額利用料がドコモ光よりも安く設定されています。

マンションタイプでもソフトバンク光の方が200円安く、料金面ではソフトバンク光に軍配が上がりました

ドコモ光の特徴としては「20社以上のプロバイダから好きなプロバイダを選べる」という点で優位だといえます。

那比光太(なびこうた)
こうた

定額プランの「タイプA」「タイプB」とは、タイプ毎に選べるプロバイダが異なるという違いがあるよ。

初期費用・解約費用はどちらも同じくらい

次に、月額利用料以外に必要な費用を比較してみましょう。

ここでは「契約事務手数料」「解約違約金」「初期工事費」を比較していきます。

ドコモ光とソフトバンク光の各費用比較
ドコモ光
ソフトバンク光
契約事務手数料
3,300円 3,300円
初期工事費
戸建て:19,800円
マンション:16,500円
※無料期間2019年9月1日~
26,400円
※乗換の場合実質無料
解約違約金
戸建て:14,300円
マンション:8,800円
10,450円

※価格はすべて税込

契約事務手数料は両事業者に差はなく、どちらも3,300円です。

解約手数料は、戸建てプランに関してはソフトバンク光が安価、マンションプランに関してはドコモ光の方が安価です。

初期工事費はドコモ光の方が安価ですが、フレッツ光からの転用や事業者変更の場合、初期工事は不要なので初期工事費の差はあまり気にしなくても大丈夫です。

光電話の料金もほぼ変わらない

オプションである光電話は、NTTの加入電話よりも安価なので利用する人が多いです。

両事業者の光電話料金を比較してみましょう。

【ドコモ光とソフトバンク光の光電話料金比較】

ドコモ光電話
ドコモ光電話
550円
ドコモ光電話バリュー
1,650円

※価格はすべて税抜

ソフトバンク光ホワイト光電話
基本プラン
514円
基本プランα
1,037円
だれとでも定額for光電話
1,551円

※価格はすべて税込

光電話の料金はわずかにソフトバンク光の方が安く設定されていますが、差はほとんどありません。

スマホ割は?家族で使うならドコモ光がお得

docomo-wari

ドコモ光
ソフトバンク光
セット割
ドコモのスマホ ソフトバンク・Ymobileのスマホ

スマホとのセット割はドコモ光、ソフトバンク光ともに存在します。

ドコモ光は「ドコモ光セット割」、ソフトバンク光は「おうち割光セット」という名称です。

両者とも家族が使用しているスマホ・ケータイ料金が月々割引されるというサービスなので、家族に同じスマホキャリアのユーザーが多いほどお得になってきます。

那比光太(なびこうた)
こうた

大きな違いは、ドコモ光セット割はシェアパックも対象となっていて、おうち割光セットはそうではないという点です。

それぞれの特徴については、以下で解説していきます。

ドコモ光のセット割

ドコモユーザーの家族なら全員月々のスマホ代が割引になるサービスです。

割引額は契約プランによって異なりますが、500円~1,000円となっており、さらにシェアパックも対象となります。シェアパックの割引額は100円~3,500円です。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

最大20回線の登録が可能で、条件としてのオプション加入も必要ないのは嬉しいポイントです。

ソフトバンク光のおうち割 光セット

ソフトバンクユーザーの家族なら全員月々のスマホ代が割引になるサービスです。

契約プランによって500円~1,000円の割引を受けることができます。最大10回線の登録が可能です。

申し込みには「光BBユニット」「Wi-Fiマルチパック」「固定電話サービス」の3つのオプションに加入する必要があります。

おうち割光セットについて詳しく解説している記事もあわせてご覧ください。

通信速度の違いはある?

ドコモ光VSソフトバンク光(速度)
インターネットを利用するにあたって無視できないのが通信速度です。

快適にインターネットを利用するためには、通信速度の実測値がとくに重要になってきます。

最大速度は1Gbpsで共通

ドコモ光とソフトバンク光の速度比較
ドコモ光
ソフトバンク光
最大通信速度
1Gbps 1Gbps
平均通信速度
217Mbps 242Mbps

※2022年1月時点
ドコモ光とソフトバンク光は、同じNTTフレッツ光回線を使用した光コラボなので通信速度はどちらも最大1Gbpsで共通しています。

平均速度はドコモ光が217Mbps、ソフトバンク光が242Mbpsとソフトバンク光がやや速いという結果に。

しかし、同じ光回線を契約しているとしても、利用している地域やそのエリアでの利用者数によって差が生まれることになりますので、大きな速度の違いはないと思っていただいて問題ないでしょう。

一般的に、100Mbps以上の速度なら、どのような用途でも快適なネット利用ができると言われていますよ。

IPv6による高速通信はどちらも対応

従来の接続方式であるIPv4は、混雑が起こりやすく通信速度の低下が目立ってきています。そこに登場したのが新しい接続方式であるIPv6です。

このIPv6という接続方式を利用すると、通信がスムーズに行われるため、安定した高速通信が可能です。

ドコモ光とソフトバンク光は、どちらもこのIPv6に対応していますが、対応しているからといってだれでも利用できるわけではありません。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

ドコモ光では「IPv6対応のプロバイダを選ぶ」こと、ソフトバンク光では「光BBユニットを使用する」ことが必要です。

キャッシュバックなどのキャンペーンはある?ソフトバンク光がやや充実!

softbankhikari-特典
光回線を契約する際に契約特典として受け取れるのが月額利用料割引やキャッシュバックキャンペーンです。

ドコモ光とソフトバンク光もそういった公式キャンペーンを展開しています。

ドコモ光
ソフトバンク光
キャンペーン
・最大20,000円キャッシュバック
・新規工事料無料
・IPv6対応サービス「v6プラス」の利用が可能
・最大37,000円キャッシュバック
・違約金最大10万円負担
・工事費相当分のキャッシュバックor割引
オススメ窓口
GMOとくとくBB
>ドコモ光の窓口比較はコチラ
NEXT
>ソフトバンク光の窓口比較はコチラ
那比光太(なびこうた)
こうた
金額的に比較すると、キャッシュバックキャンペーンに関してはソフトバンク光の方が優位であるといえるでしょう。

なお、どちらの回線も契約する際に公式サイトから申し込むと公式キャンペーンしか受け取ることができません。

公式サイトからではなく、ネット代理店から申し込むと、代理店独自のキャンペーンも一緒に受け取ることができるため、確実にお得です。

それでは、ドコモ光、ソフトバンク光のオススメキャンペーン窓口をそれぞれご紹介します。

ドコモ光のキャンペーン窓口なら「GMOとくとくBB」がオススメ

ドコモ光
GMOとくとくBBは、平均の実測速度を公表するなど、速度に対し自信をもっているプロバイダなので、特に速度重視の方にはオススメです。

回線混雑を避けて安定した高速通信ができるIPv6対応サービス「v6プラス」の利用が可能なうえ、無料でレンタルできる無線LANルーターを使えば、めんどうな設定なくv6プラスを使えます。

またGMOとくとくBBではキャッシュバック額も最高額の最大20,000円のため、お得に契約できますよ。

那比光太(なびこうた)
こうた
GMOとくとくBBなら、オプション加入などの条件もないから特におすすめなんだ!
>ドコモ光の窓口比較をもっと詳しく見る

ドコモ光×GMOとくとくBB詳細

ソフトバンク光のキャンペーン窓口なら「NEXT」がオススメ

ソフトバンク光
NEXTからの申し込みで受け取れるキャッシュバック額は37,000円です。

有料オプション加入も必要ありませんし、受け取りは最短2ヶ月後というスピード入金。

那比得子(なびとくこ)
とくこ
電話で口座情報を伝えるだけでキャッシュバック申請が完了するため、受け取り手続きが簡単で受け取り忘れの心配もありません。
>ソフトバンク光の窓口比較をもっと見る

なお、キャッシュバック額を減額して高速Wi-Fiルーターを選ぶこともできるほかキャッシュバックを受け取らずにNintendo Switchを選ぶこともできますよ。

ソフトバンク光×NEXT詳細

ドコモ光とソフトバンク光の間での乗り換え方法

ドコモ光とソフトバンク光で乗り換え
ドコモ光・ソフトバンク光間で乗り換えたい場合、以前は工事が必要でしたが現在は簡単に乗り換えることができるようになりました。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

以前は面倒な手続きや開通工事の手間などでなかなか踏み切れなかった乗り換えですが、2019年7月1日から導入された「事業者変更」でハードルがかなり下がったといえますね。

その内容と手順を詳しく解説していきます。

事業者変更の流れ

それでは、実際に事業者変更を行う流れを説明していきます。

1.解約更新月の確認
違約金を回避するために解約更新月を狙って手続きしましょう。

2.「事業者変更承諾番号」を入手
契約している光回線へ連絡し、「事業者変更承諾番号」を発行してもらいます。手続きに必要となりますが、有効期限が発行から15日以内なので計画的に入手するようにしましょう。

3.乗り換え先へ申し込み
事前に入手した「事業者変更承諾番号」を使って申し込みを行います。

4.切り替え日の決定
事業者変更は工事不要なのでタイムラグなしで切り替えることができます。

5.レンタル品を返却する
たとえばソフトバンク光であれば「光BBユニット」などのレンタル品があるかと思います。期日までにきちんと返却しましょう。

事業者変更の注意点

手順自体は簡単な事業者変更ですが、その中にも注意点が存在します。

あとでトラブルにならないようにきちんと頭に入れておきましょう。

セット割対象のキャリア・プロバイダが変わる

ドコモ光からソフトバンク光へ、ソフトバンク光からドコモ光へ乗り換えると、当然ですが割引対象のキャリアが変わります。

また、取り扱っているプロバイダも変わるため、事業者の切り替えの際にはプロバイダも変更となります。

那比光太(なびこうた)
こうた

細かな契約内容が変わる可能性もあるので、しっかりと確認しよう。

新規契約ではなく事業者変更

ドコモ光とソフトバンク光は、どちらもフレッツ光の回線を使っている「光コラボ」のため、事業者変更で回線を変更します。

工事は不要のため工事費も発生しませんが、誤って「新規契約」してしまうと工事費が16,500~26,400円ほどかかってしまうので、必ず事業者変更を選択するよう注意しましょう。

初期費用と解約費用は発生

開通工事が必要ないことから、工事費は発生しませんが、初期費用である契約事務手数料や、更新月以外での解約に伴う解約違約金は発生します。

特に急ぎなどではない場合は、契約更新月に解約することをおすすめします。

番外編:電話番号は引き継げる

「事業者変更」の特徴の一つとして、以前はNTT発番の電話番号を「アナログ戻し」という手法で引き継ぐしかありませんでしたが、光電話で使用していた電話番号を引き継げるようになりました。

那比得子(なびとくこ)
とくこ

面倒な手間は減らしていきたいところなので嬉しいわ!

ドコモ光とソフトバンク光のよくある質問

ドコモ光とソフトバンク光について、よくある質問を紹介します。

ドコモ光とソフトバンク光の違いは?

ドコモ光とソフトバンク光は同じフレッツ回線を利用した「光コラボ」のため料金やエリア・回線速度などに大きな違いはないですが、それぞれスマホとのセット割を実施しています。

ドコモ光はドコモのスマホソフトバンク光はソフトバンクのスマホをお持ちの方には特におすすめと言えますよ。

詳しくは以下の項目をチェックしてみてくださいね。

ドコモ光とソフトバンク光の違いは・・
料金
プロバイダ
IPv6による実測値の出やすさ
スマホとのセット割の内容

ドコモ光とソフトバンク光の対応エリアは?

ドコモ光もソフトバンク光もフレッツ光を利用しているため、どちらも日本全国で利用できます。

しかし対応エリア内でも、建物によっては契約できない場合があります。

特に賃貸やマンションで利用する場合は、大家さんの許可が必要になるため予め確認するようにしましょう。

対応エリアを確認する

快適な回線速度ってどのくらい?

SNSやYoutube動画の視聴、メール、web検索など、日常的に使用する場合、100Mbpsもあれば十分な速度と言えます。

ドコモ光とソフトバンク光は、どちらも平均速度が100Mbpsを超えているためどちらの光回線を選んでもストレスは感じにくいでしょう。

回線速度の目安
目的 必要な回線速度
LINEやSNS・webサイト閲覧 1~3Mbps
Youtube動画を1本視聴 5~10Mbps
Youtube動画を複数視聴 10~30Mbps
オンラインゲームやビデオ会議 50Mbps以上
4K動画視聴やFPSなどのオンラインゲーム 100Mbps以上

あくまで目安にはなりますが、光回線選びの参考にしてみてくださいね。

まとめ

ドコモ光とソフトバンク光には、料金面・速度面から見ても大きな差はありませんから、決め手となるのは使っているスマホのキャリアであることが分かりました。

スマホとのセット割は光回線契約に切っても切れない関係があります。よりお得に光回線とスマホの両方を利用するためには、同じキャリアの光回線を選択することをオススメします。