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フレッツ光とauひかりはどちらがおすすめ?料金・速度・エリアを比較!

フレッツ光とauひかりどっちがおすすめ?

フレッツ光とauひかりにどのような違いがあって、結局どっちを選ぶのがお得なのかを知りたいと思っているのではないでしょうか。

auひかりは独自の回線網を利用していて、フレッツ光はNTTの回線を使っています。

結論として料金がお得な「auひかり」がおすすめです。キャンペーンが豊富な他、通信速度も速いです。

【auひかりとフレッツ光の料金比較】
  auひかり フレッツ光
東日本
フレッツ光
西日本
ファミリータイプ
(戸建て住宅)
5,610円
※プロバイダー料金込み
6,270円
※別途プロバイダー料金
5,830円
※別途プロバイダー料金
マンションタイプ
(集合住宅)
4,180円
※プロバイダー料金込み
4,345円
※別途プロバイダー料金
4,235円
※別途プロバイダー料金

※料金はいずれも税込表示

▶それぞれのメリット・デメリットへジャンプ

本記事では、「フレッツ光」と「auひかり」の月額費用などの料金比較、スマホとのセット割の有無、キャンペーンや利用可能エリアなどを徹底的に比較します。

auひかりのおすすめポイント

auひかりトップ画像

最大下り速度

1Gbps

実質平均速度

422.19Mbps

評判

4.2

月額料金
戸建て マンション
1年目:5,610円
2年目:5,500円
3年目以降:5,390円
4,180円
初期費用
工事費 のりかえ違約金
実質無料 最大3万円
までキャッシュバック

利用できるエリアが限定されていますので、契約前に公式サイトでエリアの確認を必ず行いましょう。

auひかり公式サイトのエリア確認ページへ

※2022年5月時点の情報です

フレッツ光とauひかりの月額料金を比較

まず気になるのは、フレッツ光とauひかりの月額料金ですよね。

そこで、両者の月額料金を以下の表にまとめてみました。

月額料金の比較
戸建て マンション
フレッツ光 NTT東日本 6,270円 4,345円
NTT西日本 5,830円 4,235円
auひかり 5,610円 4,180円

※フレッツ光・auひかりとも1Gbpsのプランの場合
※フレッツ光の場合は光回線の料金のみの記載

上記表を見ると月額料金は、auひかりの方が安いことがわかりますね。

また、フレッツ光は上記表の料金にプラスして別途プロバイダ料金も発生しますので注意してください。

フレッツ光はプロバイダ料金を別途支払う必要がある

フレッツ光では、月額料金が「光回線の料金」と「プロバイダの料金」が別々になっています。

プロバイダの料金は各プロバイダによってバラバラなので、フレッツ光を契約する際はどのプロバイダを選ぶかで月々の料金が大きく変わります。

フレッツ光のプロバイダ料金を含めた場合の月額料金はどうなるのかを以下の表で見てみましょう。

プロバイダ料金込みの比較
月額料金 プロバイダ料金 総額
フレッツ光 NTT東日本 6,270円 500円 ~ 2,980円 6,820円~9,548円
NTT西日本 5,830円 500円 ~ 2,980円 6,330円~8,810円
auひかり 5,610円 なし 5,610円

フレッツ光では割引サービスも実施しているため、適用すれば大体6,000円前後が月額料金になると考えておいてください。

ちなみに、auひかりは最初からプロバイダ料金がまとまっており、料金設定がわかりやすくなっています。

フレッツ光の各プロバイダの料金設定については、以下の記事も参考にしてくださいね。

auひかりならauスマートバリューで携帯料金も安くなる

フレッツ光ではスマホとのセット割を展開していませんが、auひかりでは「auスマートバリュー」が適用できます。

auスマートバリューを適用すると、スマホ・携帯・タブレットなどの契約しているデータプランの容量に応じて、携帯料金から毎月最大1,100円安くなります

また、auスマートバリューの場合、家族の回線10回線まで割引されますので、一家まとめて割引ができる点もうれしいですよね。

フレッツ光とauひかりの初期費用を比較

フレッツ光とauひかりの初期費用の内訳としては、契約事務手数料と工事費用の2つがあります。

フレッツ光とauひかりの契約事務手数料と工事費用を戸建て・マンション別に表にまとめてみました。

契約事務手数料 工事費用
フレッツ光 戸建てタイプ 880円 19,100円
マンションタイプ 16,100円
auひかり 戸建てタイプ 3,300円 41,250円
マンションタイプ 33,000円

初期費用については、契約事務手数料・工事費用ともにフレッツ光の方が安いですね。

auひかりはキャンペーンで工事費用を実質無料にできる

auひかりでは、キャンペーンで工事費用を実質無料にができます。

ただし、auひかりの工事費無料になるといっても、実際には分割された工事費用分の金額を月々の料金から割引することで実質無料となっているという点に注意が必要です。

さらに、工事費無料のキャンペーンは、ネットと電話をセットで申し込んだ場合のみの適用となる点にも注意してくださいね。

auひかりの工事費については、以下の記事でも詳しく説明しています。

ちなみに、フレッツ光では初期工事費の割引キャンペーンが実施されていないので、上記キャンペーンを利用すればauひかりの方が初期費用が安くなる計算になりますね。

ただし、フレッツ光では工事費の割引は行っていないものの、NTT西日本管轄のみ、フレッツ・ADSLまたはフレッツ・ISDNから切り替える際の移行工事費が割引になりますよ。

フレッツ光とauひかりのキャンペーンを比較

フレッツ光とauひかりを比較すると、積極的なキャンペーンを行っているのはauひかりです。

フレッツ光は、会員数が飽和してきてサービスが追いつかなくなってきた現在、キャンペーンは行われていません。

また、フレッツ光でも代理店では、キャッシュバックや商品プレゼントを行っている場合もありますが、適用条件が法人やSOHO、個人事業主向けなので注意してくださいね。

一方でauひかりはキャンペーンに積極的です。

auひかりでは、公式だけでも以下のようなキャンペーンを行っているので、よりお得に契約ができます。

  • auスマホとのセット割「auスマートバリュー」
  • 初期工事費41,250円が実質無料
  • 乗換え時、他社の違約金を最大30,000円還元 + 12ヶ月間1,100円割引

auひかりの代理店で契約するとキャッシュバックお得になる可能性がある

auひかりの代理店経由で申し込むと、公式で行っているキャンペーンに加え、高額のキャッシュバックがもらえる可能性があります。

キャッシュバックの金額は代理店にもよりますが、戸建ての場合約30,000~110,000円、マンションの場合は約25,000円~110,000円を受け取ることができますよ。

auひかりの代理店の多くはインターネット上で販促活動を行っているため、店舗のテナント代や人件費を浮かせた分をキャッシュバックとしてユーザーに還元しやすいのです。

auひかりの代理店については、以下の記事でも紹介しています。

フレッツ光とauひかりのプロバイダを比較

フレッツ光の大きなメリットの一つが、選べるプロバイダの数です。

なんと数百社にも上るプロバイダから好きなプロバイダを自由に選ぶことができます。

対して、auひかりは8つのプロバイダからしか選ぶことができません。

<auひかりのプロバイダ>

  • So-net
  • @nifty
  • ASAHIネット
  • BIGLOBE
  • DTI
  • au one net
  • @TCOM
  • GMOとくとくBB

好きなプロバイダがフレッツ光にしかない場合は、auひかりへの乗り換えをあきらめるか、プロバイダを変更するしかありません。

両者のプロバイダについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、チェックしてみてくださいね。

フレッツ光でもau one netは利用可能

プロバイダの選択肢が幅広いフレッツ光では、auひかりの直轄プロバイダであるau one net(旧DION)も選択ができます。

プロバイダの料金は戸建て・マンションともに月額2,167円です。

フレッツ光とauひかりの提供エリアを比較

フレッツ光とauひかりは別々の回線を利用しているため、当然提供エリアも異なります。

エリアについては、日本全国の99%を網羅しているフレッツ光の方に分があります。

対してauひかりは戸建てだと約70%のカバー率のため、フレッツ光と比べると利用できない地域がどうしても多くなってしまいます。

以下の都道府県ではauひかりの戸建てプランの提供を行っていないことにも注意が必要です。

とはいえ、以下のエリアでも、地域によっては利用できることもありますので、まずはエリア確認をしてみてくださいね。

  • 中部地方:滋賀県、 京都府、 大阪府、 兵庫県、 奈良県、 和歌山県、 福井県
  • 東海地方:岐阜県、 愛知県、 静岡県、 三重県

ちなみに、auひかりのマンションプランは、ほぼ全国で利用が可能です。

もしauひかりのエリア外だった場合はauひかりと同じauのセット割が使えるSo-net光プラスがオススメです。

フレッツ光、auひかりの両者のエリア確認方法については、以下の記事も参考にしてくださいね。

フレッツ光とauひかりの速度を評判で比較

フレッツ光とauひかりの回線速度については、どちらも最大1Gbpsを謳っており、理論上の速度においての違いはありません。

ではフレッツ光とauひかりで速度は同じなのかというと、そうとは言い切れません。

なぜなら、ユーザーの体感速度は利用者の多さや混雑具合に応じて変わりやすく、実際に快適な速度かどうかは利用者の口コミで判断するしかないためです。

フレッツ光の通信速度に関する評判

まずは、フレッツ光の速度に関する評判を見てみましょう。

光回線にしては遅い数値ですね。

とはいえ、ホームページでの閲覧などはできますが、オンラインゲームなど、高速通信を求めるユーザーにとっては満足できる数値とはいえないでしょう。

下り7Mbpsは、動画を見ていてももたつきが気になる可能性があるレベルですね。

以前はもっと速度が出ていたということから、最近になって遅さを感じていらっしゃるようですね。

なぜ、近年になってフレッツ光回線の速度が遅く感じるのか、という点を説明します。

ブロードバンド加入者についてのグラフ
引用:株式会社MM総研 > ブロードバンド回線事業者の加入件数調査

上記の円グラフを見ると、日本のインターネット回線はNTT東・西日本で約7割のシェアを誇ることがわかります。

このNTTの回線とはフレッツ光はもちろんのこと、フレッツ光の回線を流用して提供している光コラボレーション回線の合算です。

つまり、フレッツ光回線は、「フレッツ光」と「光コラボレーション」を利用している大勢の人が使っているため、回線混雑が起きやすいのです。

これだけ多くの人が利用しているのですから、遅くなることが多いのも納得ですね。

auひかりの通信速度に関する評判

一方、auひかりの速度に関する評判はどうでしょうか。

こちらの方は、速度測定にて下り約100Mbps(かなり速い)が出ているようですね。

約100Mbpsであれば、動画もオンラインゲームもサクサク利用できるでしょう。

有線での利用は無線よりも速度が速くなりやすいですが、こちらの方は有線でなんと約600Mbpsという速度をたたき出しています。

以上のように、auひかりはフレッツ光に比べると速度に関する評判は高いようです。

その理由として、auひかりは独自で敷設した回線を利用しているためユーザー数が少なく、混雑しにくいことが挙げられます。

より速い速度を求めるならauひかりの5ギガ・10ギガプラン

auひかりの場合、より高速のプランである5ギガ・10ギガプランにも注目です。

5Gbpsあるいは10Gbpsの速度が出るので、機器の台数が多い方や、高速で安定したインターネット環境がいい方にはオススメですよ。

なお、5ギガプランは1ギガプランと同じ料金で利用できることも、うれしいポイントです。

5ギガ・10ギガプランの詳細については、以下の記事でも解説しています!

結局フレッツ光とauひかりはどちらがオススメ?

フレッツ光とauひかりにはそれぞれメリット・デメリットがあることがわかりましたね。

でも結局、どちらを選んだ方がいいのかわからない…という方のために、それぞれの長所・短所を比較したうえで、それぞれどんな方にオススメかを解説していきますね。

それぞれのメリット・デメリット
メリット デメリット
フレッツ光 ・利用可能エリアが広い
・数多くのプロバイダから選択できる
・月額料金はauひかりよりも高い
・数多くのプロバイダから選択できる
auひかり ・月額料金はフレッツ光より安い
・キャンペーンを活用することで、工事費用を抑えることができる
・キャッシュバックなどのキャンペーンが豊富
・速度が速いと評判
・利用可能エリアがフレッツ光に比べると狭い
・フレッツ光に比べると選べるプロバイダの数が少ない

料金面でお得かつ速度が速いのはauひかり

月額料金など、コストを抑えたいという方にオススメなのはauひかりです。

auひかりは、月額料金が安いのはもちろん、豊富なキャンペーンで工事費用を抑えたり、違約金を負担してくれたりするので、乗り換えにかかる費用も少なくて済むのもいいところです。

また、申し込む窓口によっては高額なキャッシュバックももらえますよ。

さらに、速度に関する評判がいいため、快適で安定したインターネットを利用したい方にもオススメです。

下記の代理店からの契約なら、最短で翌月末に最大60,000円のキャッシュバックがもらえます。

auひかりのキャンペーンをみる

利用可能エリアが広いのはフレッツ光

フレッツ光がauひかりに比べて優位な点は、利用可能なエリアの広さです。

フレッツ光はもともと光ファイバーサービスのパイオニアだったこともあり、日本全国をほぼ網羅した高いカバー率が強みです。

また、auひかりに比べて選べるプロバイダの数が段違いなので、プロバイダにこだわりがあるという方にはフレッツ光の方が向いているといえるでしょう。

フレッツ光の契約を検討している方はこちら

光コラボでもauスマートバリューを使える回線がある

auの携帯電話とのセット割を使いたいけど、auひかりがエリア外…という場合でも、諦めるのはまだ早いです。

実は、auひかり以外にも、auスマートバリューを適用できる光回線はあります。

例えば、以下の回線です。

上記の各回線については、以下の記事で詳しく紹介していますので、よろしければチェックしてみてくださいね。

フレッツ光からauひかりに乗り換えた人の口コミ

現在フレッツ光回線を利用していて、auひかりに乗り換えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

実際にフレッツ光からauひかりに乗り換えた方の口コミを見てみましょう!

フレッツ光から乗り換えようとしたところ、いろいろな特典がもらえたという方がいらっしゃいました。

申し込む窓口によっては、キャッシュバックや家電などの商品がもらえてさらにお得ですね。

続いては速度に関する口コミです。

フレッツ光に比べると速度が速くなったという評判が見られました。

やはり、auひかりの通信速度は、満足度が高いようですね!

フレッツ光からauひかりの乗り換え方法

フレッツ光からauひかりへの乗り換えを検討している場合は、乗り換え方法も事前にチェックしておきましょう。

auひかりは光コラボ回線ではないので、ドコモ光やソフトバンク光のような「転用」手続きはとれません。

シンプルにフレッツ光を解約し、auひかりを新規申し込みするという方法になります。

フレッツ光解約からauひかり申し込みの流れは以下のとおりです。

  1. auひかりを新規申し込みする
  2. NTTやプロバイダにフレッツ光の解約を申し出る
  3. NTTから借りている機器を返却する

フレッツ光の解約や、auひかりの申し込みについては、以下の記事も参考にしてくださいね。

フレッツ光を解約すると違約金が発生する

フレッツ光を解約すると、回線およびプロバイダ両方において違約金が発生する場合があります。

東日本エリアでフレッツ光を契約していて、にねん割を適用していた方は、最低利用期間に達するまでに解約をしてしまうと戸建てで10,450円、マンションで1,650円の違約金が発生します。

また、西日本には、光はじめ割を適用していて、割引適用期間の満了月とその翌月に解約した場合、一律11,000円の違約金が発生します。

さらに、契約しているプロバイダによっても違約金が発生する可能性があるので注意が必要ですよ。

フレッツ光の解約金については、以下の記事もチェックしてくださいね。

まとめ

フレッツ光とauひかりの2つの回線は、料金やキャンペーン、エリア、速度など、さまざまな面で大きく違います。

本記事で比較を行った結果、それぞれの回線は以下のような特徴があることがわかりました。

◆フレッツ光

  • 利用可能範囲が広い
  • さまざまなプロバイダから選べる

◆auひかり

  • 月額料金がフレッツ光に比べると安い
  • キャンペーンが充実
  • 速度が速い

フレッツ光、auひかりとともにメリットがありますので、自分にはどちらが合っているか?をよく考えてから契約をしてくださいね!

auひかりのキャンペーンをみる