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Y!mobileの評判を大調査!通話が多く速度も重視したい人にオススメ

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Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクが運営する格安SIMですが、実際に契約すべきかユーザーの評判をみて判断したいと考えている人も多いでしょう。

今回はワイモバイルについて、料金・速度・端末・サービスといった4つの面で評判を集めてみましたよ。

ワイモバイルの評判を調査した結果、ワイモバイルをオススメできるのはこんな人だとわかりました。

  • 大容量のデータプランより通話プランを重視したい人
  • 格安SIMでも速度にはこだわりたい人
  • 格安SIMでも実店舗で契約したい人
  • ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している人

ワイモバイルの料金はかけ放題など、通話機能を重視したい人に対してお得で安心感があります。

光回線やホームルーターとのセット割が利用できたり、契約者だけの無料特典があったりと、コスパのいい格安SIMだと言えるでしょう。

ワイモバイルの速度についてはソフトバンクのメイン回線が利用できるので、「速い」「快適」という声が寄せられていますよ。

サポートが直接受けられるワイモバイルショップを全国4,000店舗以上展開している点も、安心できるポイントですね。

ただし、ワイモバイルは大容量のデータ通信が必要な方には割高なことや、データ容量を使いきった後は最大128kbpsの速度制限がかかること、余ったデータを翌月に繰り越せないことなどに不満を感じる人もいました。

格安SIMに求める条件や利用方法によっては、ワイモバイルよりもオススメな格安SIMもありますので、あわせてご紹介しますよ。

※Twitterの投稿は2019年10月当サイト調べ</small style>
※この記事は2021年8月時点の情報です

結論!ワイモバイルの評判からわかったオススメできる人

ワイモバイルを実際に利用している人の評判を調べた結果、各項目ごとにこんなことがわかりましたよ。

結論として、ユーザーの評判をまとめると、ワイモバイルはこんな人にオススメができます。

  • 大容量のデータプランより通話プランを重視したい人
  • 格安SIMでも速度にはこだわりたい人
  • 格安SIMでも実店舗で契約したい人
  • ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している人

では早速、ワイモバイルについてさらにくわしくチェックしていきましょう。

ワイモバイルの料金は通話重視の人がお得!セット割も

ワイモバイルでは2019年10月1日から、新しいサービスの提供を開始しています。

2019年10月1日以降のサービス変更点は、主に以下のとおりです。

  • 料金・データ容量がさらにお得な新料金プラン
  • 契約期間・解約金なし
  • 機種販売価格の値下げ

10月1日以降の変更ポイント
引用:ワイモバイル公式サイト

早速、新しくなったワイモバイルの料金プランをみてみましょう。

ワイモバイル新プラン
引用:ワイモバイル公式サイト

ワイモバイルのスマホベーシックプランには、すべてに10分間の国内無料通話がついています。ちなみに、1回10分間を超える通話の料金は30秒につき22円です。

ワイモバイルでは、通話を無制限に行いたい方に向けたオプション「スーパーだれとでも定額」もあわせて契約できます。

スーパーだれとでも定額ならオプション料金1,100円で、他社携帯にも、固定電話にも、何時間でも何回でもかけ放題ですよ!

スーパーだれとでも定額は、契約者が60歳以上であれば無料で利用できるので、おじいちゃんおばあちゃんのスマホデビューにもぴったりですね。

他社格安SIMでも通話オプションとして10分かけ放題や無制限かけ放題が利用できますが、多くの場合専用のアプリを使いインターネット電話としてかけます。アプリから発信をするので、使うのを忘れて通常どおり電話をかけると、かけ放題にはなりませんよ。

一方、ワイモバイルではアプリを使わず、キャリアスマホと同じように通常どおりかける音声通話が定額で利用できるので、仕事などで電話を使うことが多い方にはとくにオススメですよ。

仕事で電話をよく使う方からも、スーパーだれとでも定額で「安心感がある」という口コミがあがっています。

10月からの新料金プランについての口コミも、おおむね好評なようですね。

キャリアスマホと比べて、料金が1/3まで安くなったという人も!

ワイモバイルは価格のバランスがいいと契約を決めた人がいました。

実際、ワイモバイルの料金は他社スマホ会社と比べても安いのでしょうか?

一覧表で大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンク、格安SIM会社の楽天モバイル・UQmobileと比較してみました。

ワイモバイルと他社スマホ比較表
キャリア 格安SIM
ドコモ au ソフトバンク ワイモバイル UQmobile 楽天モバイル
通話プラン (かけ放題) 770円
(5分)
770円
(5分)
1,628円
(5分)
2,948円
/3GB
(10分)
770円
(10分)
3,278円
/2GB
(10分)
データプラン 4,378円
/3GB
4,928円
/~4GB
5,500円
/2GB
2,178円
/3GB
合計金額 5,148円 5,698円 7,128円 2,948円 2,948円 3,278円

※2021年3月当社独自調べ</small style>
※価格は税込</small style>

ワイモバイルをデータ容量3GBで国内無料通話10分付きのスマホベーシックプランSで契約すると、キャリアスマホに比べて月額料金が2,000円~3,000円安くなります。他社格安スマホと比べても、割引適用前の月額料金でほぼ同額か、少し安いですよ。

ただし、ワイモバイルには他社で契約できるデータ無制限プランや、動画・SNSのカウントフリーオプションなどがありません。

たとえば、大容量のデータ通信が必要な場合、ワイモバイルと各スマホ会社の最大データ容量のプランを比較してみましょう。

ワイモバイルと他社スマホ比較表(大容量プラン)
キャリア 格安SIM
ドコモ au ソフトバンク ワイモバイル UQmobile 楽天モバイル
データプラン 6,578円
/30GB
7,880円
/無制限
8,668円
/50GB
6,980円
/24GB
6,578円
/21GB
5,698円
/17GB
上限超過後 最大1Mbpsで無制限 上限なし 最大1Mbpsで無制限 最大1Mbpsで無制限 最大128kbps 最大128kbps
1GBあたりの単価 /2年間 219円 131円
(60GBとして計算)
144円 143円 313円 335円

※2021年3月当社独自調べ</small style>
※価格は税込</small style>

ワイモバイルをはじめ、格安SIMでは大容量の音声通話付きデータプランが充実していません。

中でもワイモバイルはデータ増量オプション(550円)で追加しても、最大で17GBまでの定額プランしか用意されておらず、1GB単価の価格もキャリアを含めもっとも高いです。

ワイモバイルはデータ通信量が控えめで、通話メインの人なら安く利用できるとわかりますね。

ワイモバイルのデータSIMプラン

ワイモバイルでは音声通話が必要なく、タブレットなどでデータ通信だけしたい方に向けて、データSIM専用プランも用意しています。

ワイモバイルのデータSIMプランは、月間データ量が1GBのデータベーシックプランS(2,178円)と、7GBまでのデータベーシックプランL(4,065円)の2種類です。

データベーシックプランS/L
引用:データベーシックプランS/L

たまに外出先でタブレットやノートパソコンを使いたい程度の方なら、1GBまで2,178円でインターネットができるので便利ですよね。

他社格安SIMでもデータ専用のプランを用意していますが、ワイモバイルのデータベーシックプランは高いという声もありました。

ワイモバイルと他社格安SIMのデータSIMプランを一覧表で比較し、口コミが本当か確認してみましたよ。

データSIM(SMSなし)比較
データ容量 ワイモバイル UQmobile 楽天モバイル
1GB
2,178円
3GB
1,078円
990円(3.1GB)
7GB
4,065円
10GB
2,486円
無制限プラン
2,178円

※価格は税込</small style>

ワイモバイルは7GBで月額料金が4,065円なのに対し、UQmobileでは無制限で2,178円と料金がまったく違います。

ただし、ワイモバイルではソフトバンクの4G回線を使った高速通信ができますが、UQmobileの無制限プランは通信速度が最大500kbpsですよ。

高速通信を重視するか、低価格をとるかによって、データ専用SIMはお得感が人それぞれ変わりますね。

UQmobileについては、のちほど通話なしのデータSIMを安く契約したいならUQmobileの無制限プランの項目でさらにくわしく説明しますよ。

ワイモバイルは新規・乗りかえがお得

ワイモバイルでは2021年3月時点で、新規もしくは乗りかえでワイモバイルを契約した人向けの割引キャンペーンを実施中です。

「新規割」では契約した翌月から6か月間、月額基本料金から770円が割引されますよ。たとえば、スマホベーシックプランSなら6か月間、月額2,178円で利用できるのは嬉しいですね。

さらに新規契約や他社からの乗りかえなら、契約から2年間、データ増量オプション(550円)が月額無料で適用され、通常より多くのデータ容量を使えますよ。

ソフトバンク光やソフトバンクエアーとおうち割光セット(A)が適用

おうち割光セット(A)

光回線のソフトバンク光やホームルーターのソフトバンクエアーを同時に利用している方は、ワイモバイルとのセット割「おうち割光セット(A)」が適用され、さらに料金が節約できますよ。

スマホベーシックプランS~Rを契約すると、おうち割光セット(A)の適用でワイモバイルの基本料金から550円が契約期間中ずっと割り引かれます。家族間でほかにワイモバイルの契約があれば、最大10台まで割引が適用されるので、最大で5,500円安くなることもありますよ。

現在ワイモバイルとソフトバンク光を契約している方も、おうち割(A)がお得で乗りかえができないと呟いています。

ちなみにソフトバンク光でおうち割光セット(A)を適用するには、以下のオプションを3つ契約する必要があります。

  • 光BBユニットレンタル
  • 「Wi-Fiマルチパック」または「Wi-Fi地デジパック」
  • 「ホワイト光電話」、「BBフォン」または「光電話(N)およびBBフォン」

上記3つのオプションの料金は、セットで月額550円です。

光BBユニットはIPv6ハイブリット接続サービスの利用やワイモバイルとWi-Fi接続するために必要ですし、光電話は固定電話を安く利用できます。もし、ワイモバイルのスマホが1台でもあれば、セット割を適用すると実質無料でオプションが使えますね。

ソフトバンクエアーを契約している方は、とくにオプション加入は必要ありませんよ。

固定回線がなくても家族割引が使える

ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約していない方でも、適用条件を満たせば月額料金から1台あたり550円が割引される「家族割引」を受けられますよ。

家族割引サービス
引用:家族割引サービス

家族割引に含まれる「家族」は血縁関係や親族であれば同居でなくてもOKで、逆に同居している人なら恋人やシェアハウスの仲間でも適用されるので範囲が広いですよね。

家族割引は主回線を除いて最大で9回線まで、適用されますよ。

ワイモバイルは自社回線を利用して速度は高評価!

格安スマホを契約しようと思ったとき、料金と同じく気になるのは速度ではないでしょうか。

格安SIMではドコモ・au・ソフトバンクのキャリア回線の設備を借りて、サービスを提供しています。

しかし、格安SIMはキャリアの設備の一部しか借りていないので、キャリアを契約している方が使えるメイン回線と比べて、回線が混雑しやすかったり速度が遅くなったりすることも多いです。

たとえば、キャリアのメイン回線が大通りだとすると、格安SIMが利用するのは大通りから分岐した細い道のイメージです。

時間帯や地域によって利用するユーザーの数が増えると、当然太い道はスムーズに行き来できますが、細い道は往来がしにくくなってしまいますよね。

しかし、ワイモバイルは格安SIMでも親会社のソフトバンクと同じ、メイン回線を利用できます。

ソフトバンクのメイン回線を利用
引用:Y!mobile 公式サイト

ワイモバイルに関する評判を調べたところ、速度に関する評判も上々のようですよ。

他社格安SIMと比べても、ワイモバイルの速度は安定しているようです。

今まで契約していたキャリア回線と比べても、速度に変化がないという声もあります。

スマホの通信速度が測定でき、その結果を平均値として紹介している速度測定サイトみんなのネット回線速度では、ワイモバイルの平均速度もチェックできます。

2019年10月28日時点、みんなのネット回線速度での格安SIMの速度ランキングを一覧表でまとめてみました。

2019年10月23日時点 格安SIM速度ランキング
下り速度 上り速度
1位:UQmobile
44.16Mbps
5.61Mbps
2位:ワイモバイル
36.02Mbps
9.01Mbps
3位:QTモバイル
29.49Mbps
8.18Mbps

10.28格安SIMの通信速度ランキング引用:みんなのネット回線速度 格安SIMの通信速度ランキング

ワイモバイルの平均速度は、下り平均速度が36.02Mbps、上り平均速度が9.01Mbpsで、格安SIM会社の中では2位でした。

ちなみに、キャリアスマホの平均速度は以下のとおりです。

2019年10月23日時点 格安SIM速度ランキング
下り速度 上り速度
1位:ドコモ
63.76Mbps
10.29Mbps
2位:au
49.54Mbps
6.96Mbps
3位:ソフトバンク
40.73Mbps
10.1Mbps

10.28携帯3大キャリアの通信速度ランキング引用:携帯キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク・楽天)の通信速度ランキング

同じ回線を利用するソフトバンクと比べても、ほとんど差がない速度でワイモバイルを利用できていることがわかりますね。

データ容量を使いきった後の速度は128kbps

ワイモバイルで契約しているデータ容量を使いきってしまったら、インターネットは接続可能ですが速度制限がかかり、最大128kbpsで通信します。

128kbpsというとどれくらいの体感速度なのか口コミを探したところ、「LINE電話ができない」という声がありました。

ワイモバイルの速度制限は「使い物にならない」と表現している人もいます。

UQmobileではデータ容量超過後の速度制限が最大300kbps、楽天モバイルでは最大1Mbpsの速度が出るので、ワイモバイルの速度制限は他社と比べても厳しいことがわかります。

速度制限後でも最大1Mbpsで通信できる楽天モバイルについてはのちほど、速度制限後も快適に利用したいなら楽天モバイルのスーパーホーダイの項目でくわしく紹介しますね。

ワイモバイルで速度制限がかかってしまったら、追加料金を払ってデータ容量を購入できます。

追加のデータ購入は0.5GBあたり500円で、速度制限開始をお知らせするメールから、もしくはMy Y!mobileから申し込みができますよ。

ワイモバイルはiPhoneも購入可!SIMだけでもOK

ワイモバイルではスマホ端末とのセット契約もできますよ。

ワイモバイルで取り扱う機種はiPhoneや、Android端末で人気のHuawei、Googleが展開するAndroid Oneなどをラインナップし、選択肢も豊富です。

ただし、ワイモバイルで契約できるiPhoneは2019年10月時点で、iPhone7とiPhone 6sだけです。

iPhone 製品|Y!mobile
引用:Y!mobile 製品

最新機種であるiPhone11シリーズなどは、取り扱っていません。

しかし、ワイモバイルでiPhone6を契約した人は、海外でも利用できるSIMフリー端末としては「かなりお勧め」と言っています。

ワイモバイルでiPhone7を新規で一括購入する場合、販売価格は2019年10月23日時点で35,784円でした。

一方、現時点でiPhone7を取り扱っているキャリアのドコモでは、同じく新規でiPhone7を一括購入する場合、販売価格は43,560円です。

同じ機種でもワイモバイルで購入したほうが、スマホの本体価格が安いことがわかりますね。

また、すでにSIMロック解除済みのキャリア端末や、SIMフリースマホを持っている方は、ワイモバイルのSIMカードのみ契約して、よりリーズナブルにスマホを使えますよ。

スマホそのままベリベリおトク!
引用:Y!mobile 公式サイト

スマホ端末とセットで契約する場合も、SIMカードだけで契約する場合も、音声通話込の料金プランは同じです。

あなたのニーズに応じて、ワイモバイルで端末も契約するのか、ほかでスマホを用意するのか決めましょう。

ワイモバイルは実店舗でのサポートが受けられる!データ繰り越しは✕

ワイモバイルのサービス面について、契約後のアフターサービスや対応の良さが気になりますよね。

ワイモバイルの評判を検証した結果、サービスやサポートについては以下の意見が集まりましたよ。

ワイモバイルは全国にショップがあるので安心ができる声があがっていますが、一方でサポートセンターの電話がつながりにくいという声もありました。

また、ワイモバイルでは充実したオプションが無料で利用できるメリットもありますが、余ったデータは子回線にシェアできても繰り越しはできないという注意点があります。

さらにくわしく、ワイモバイルのサービスについて解説していきましょう。

ワイモバイルの直営店舗があるので安心

格安SIMでは実店舗がある会社も増えてきましたが、ワイモバイルは全国に4,000店舗も展開しており、対面でしっかりとサポートが受けられる点も評価が高いポイントです。

ワイモバイル安心のサポート
引用:Y!mobile 公式サイト

お近くのワイモバイルショップはこちらから検索できますよ。

Twitterにもショップの店員さんにわからないことや疑問を教えてもらえた、という声が投稿されていました。

ただし、電話での問い合わせの場合はつながりにくいという声もあります。

ワイモバイルに問い合わせたい場合の電話番号は、以下のとおりです。

【ワイモバイルカスタマーセンター 総合窓口】
ワイモバイルのスマホ・ケータイから:151
一般電話・他社スマホ・ケータイから:0570-039-151
(通話料有料、営業時間:9時~20時、年中無休)

週末や夕方以降などは電話が混み合う場合もありますので時間をずらすか、契約内容の確認などはMy Y!mobileから手続きするなど、工夫してみてくださいね。

無料でYahoo!プレミアムの会員になれる

ワイモバイルを契約すれば、月額462円のYahoo!プレミアム会員に無料でなれますよ。

Yahoo!プレミアム会員はPayPayでのボーナスポイントが多くもらえたり、無料の動画配信サービスや電子書籍が楽しめたりと、さまざまな特典が受けられます。

Yahoo!プレミアム for Y!mobile
引用:Yahoo!プレミアム for Y!mobile

Yahoo!ショッピングやYahoo!オークションをよく使う方はお得にサービスを利用できるので、無料でプレミアム会員になれるのはメリットですよね。

ワイモバイルを契約したら、ぜひYahoo!プレミアムの特典も楽しんでみてくださいね。

テザリングやWi-Fiスポットなど便利なオプション料金も無料

ワイモバイルの契約者は、主に以下のオプションが無料で利用できます。

  • テザリング
  • ソフトバンクWi-Fiスポット
  • 留守番電話機能
  • 着信転送
  • Yahoo!かんたんバックアップ
  • Y!mobile メール

ワイモバイルのサービスで好評なのが、テザリングオプション無料という点です。

テザリングすると、ワイモバイルのスマホをWi-Fiルーターとしてパソコンやタブレット・他のスマホをインターネットに接続できるので、「外出先でちょっと使いたい」というときに便利です。

また、ソフトバンクWi-Fiスポットは喫茶店や飲食店・駅構内などの外出先で、ソフトバンクが提供する公衆無線LANを無料で使えます。

ソフトバンクWi-Fiスポットは、通信速度にも十分満足できるようです。ローソンやスターバックスなどチェーン店にも多く導入されているため、利用しやすさも魅力の1つといえるでしょう。

ワイモバイルでは電話に関する便利なオプションが無料でついていたり、ワイモバイルのキャリアメールアドレスが使えたりします。

ワイモバイルを契約すれば、Yahoo!かんたんバックアップのストレージを容量無制限で利用できますよ。

先述のYahoo!プレミアム会員無料サービスなど、付加特典を考えるとワイモバイルはコスパがいいですね。

データ容量を子回線でシェアできる

ワイモバイルでは複数台を契約することで、家族割引で1台あたり500円が割引される以外にもメリットが受けられますよ。

「データシェア」では親回線が契約しているパケット通信料を、最大3回線までの子回線と共有できます。つまり、親回線は大容量の「プランL」に設定し、子回線にしたタブレットや家族のスマホとデータ容量をシェアすることで、プラン料金を節約したり、無駄なくデータ容量を使ったりできますね。

データの繰り越しができない

ワイモバイルでは、使わなかったデータ容量を翌月に繰り越しできません。

複数台を契約している方なら、上記のデータシェアで余りそうなデータ容量をシェアできますが、一人で契約している方は契約プランによって損をしてしまうこともありますよ。つまり、毎月平均10GBを使うケースを想定すると、14GB上限のプランRを契約する必要がありますが、余ってしまう4GBは毎月切り捨てられてしまうことになってしまいます。

データ容量が翌月に繰り越せるかどうかは、契約プラン選びや料金の節約にも大きくかかってくるので、重要な要素ですね。

評判からわかったワイモバイルのメリットと注意点

ワイモバイルの評判をさまざまな面から調査してきましたが、結論としてワイモバイルを契約するメリットは以下のとおりだとわかりました。

  • ソフトバンクのメイン回線を利用できる
  • アプリなしで音声通話の定額プランが利用できる
  • おうち割光セット(A)や家族割引が適用できる
  • 2年間データ容量追加キャンペーンを受けられる
  • 全国4,000店舗のワイモバイルショップでサポートが受けられる
  • 家族間でデータをシェアできる

ワイモバイルはソフトバンクユーザーと同じキャリアのメイン回線を使えるので、速度も安定していますよ。

仕事で電話をかける機会が多い方などは、ワイモバイルのかけ放題プランが便利で安心でしたね。

ワイモバイルを契約すれば無料で受けられる特典が充実している点も、評価が高いポイントでした。

一方でワイモバイルを検討する際には、以下のポイントにも注意が必要だとわかりましたよ。

  • 大容量プランやデータSIMを利用する場合は割高になる
  • 速度制限後は128kbpsの低速状態になる
  • 端末によっては最新機種を取り扱っていない
  • 余ったデータ容量の繰り越しができない

ワイモバイルは利用する条件や契約プランによっては、他社格安SIMより料金が高くなる場合もあります。のちほど、料金をさらに安く抑えたいなら楽天モバイルのスーパーホーダイ通話なしのデータSIMを安く契約したいならUQmobileの無制限プランの項目で、ワイモバイル以外にもオススメできる格安SIMをご紹介しますので、参考にしてくださいね。

結果として、ワイモバイルはこんな人にオススメの格安SIM会社です。

  • 大容量のデータプランより通話プランを重視したい人
  • 格安SIMでも速度にはこだわりたい人
  • 格安SIMでも実店舗で契約したい人
  • ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している人

次の項目では、ワイモバイルを実際に申し込む方法をくわしく紹介しますよ。

ワイモバイルの申込方法

ワイモバイルでは公式サイトやワイモバイルショップ、ワイモバイルを取り扱うソフトバンクショップや家電量販店などで、申込ができます。

また、インターネットで契約ができるワイモバイルの正規販売代理店から申し込めば、キャッシュバックが受け取れることもありますよ。

それぞれの窓口について、オススメできる人や特典を一覧表でまとめましたのでチェックしてくださいね。

ワイモバイル申込窓口比較
申込窓口 オススメできる人 窓口限定特典
インターネット公式窓口 ・公式窓口の安心感を重視する人 事務手数料無料
代理店サイト
ヤングモバイル
・端末とセットで申し込みたい人
・キャッシュバックが欲しい人
最大10,000円キャッシュバック
ワイモバイルショップ
などの実店舗
・対面でわからないことを聞きたい人 粗品プレゼント

※2021年3月当社独自調べ</small style>

インターネットで申し込みをする場合、ワイモバイルの公式サイトから契約すると、事務手数料が無料になる以外、とくに特典はありません。

代理店サイト・ヤングモバイルでは、スマホ端末とのセット契約など適用条件を満たせば、最大10,000円のキャッシュバックが開通から最短で約2週間後に振り込まれますよ。

ヤングモバイルでワイモバイルを申し込むくわしい手順は、次の項目で解説しますね。

ただし、格安SIMに不安が残る方やわからないことがある方は、実店舗でスタッフに質問しながら申し込みをすると安心ですね。契約時のキャンペーンはもちろんですが、プラン内容や設定などを直接くわしく教えてもらいたいなら、ワイモバイルのショップなどで申し込むことをオススメします。

ちなみに、ワイモバイルでは新規契約のほか、現在利用している携帯電話番号を引き継いで契約する「MNP」も受け付けています。

MNPでワイモバイルに乗りかえる場合は、まず現在契約しているスマホキャリアや格安SIM会社から「MNP予約番号」を発行してもらってくださいね。

契約時にワイモバイルへMNP予約番号を伝えれば、同じ電話番号で契約ができますよ。

他社からのスマホ乗り換えについては、MNP予約番号の取得方法など乗り換えに必要なことを説明した記事も参考にしてくださいね。

ワイモバイルをインターネットから申し込む手順

ワイモバイルを代理店「ヤングモバイル」で申し込む手順は、以下のとおりです。

  1. ヤングモバイルのサイトにアクセスし、電話か問い合わせフォームで申し込みをする
  2. 申込書類が届いたら必要事項を記入して返送する
  3. ワイモバイルのスマホ端末やSIMカードが届く
  4. 開通設定をして利用開始
  5. 最短で約2週間後にキャッシュバック振り込み

ヤングモバイル契約の流れ
引用:ヤングモバイル

ヤングモバイルからワイモバイルを申込み、スマホ端末やSIMカードが届くまでにかかる期間は、通常4日~7日です。

ヤングモバイル契約にかかる期間
引用:ヤングモバイル

ヤングモバイルでキャッシュバックを受け取るためには、以下の適用条件を満たしているか契約前にチェックしてくださいね。

  • 端末とSIMカードをセットで申し込む
  • au、ドコモ、ソフトバンク、MVNOから乗り換え(MNP)もしくは新規契約で申し込む
  • スマホベーシックプランRで利用開始する

SIMカードのみ契約する方や、スマホベーシックプランSやMで申し込む方は、キャッシュバックが受けられませんのでご注意ください。

キャッシュバックはワイモバイルのスマホやSIMカードが手元に届き、開通が完了してから最短で約2週間で口座に振り込まれます。

ヤングモバイルキャッシュバック振り込み時期
引用:ヤングモバイル

オンラインでワイモバイルを申し込むなら、公式窓口にはないキャッシュバックがもらえるヤングモバイルもぜひ検討してみましょう。



ワイモバイルの店舗で申し込む手順

オンライン上での契約に不安を感じる方や、スタッフと相談しながらプランや端末を決めたい方は、ワイモバイルショップでの申込みが向いているかもしれません。

ワイモバイルショップで申し込みをする手順も、おさらいしておきましょう。

  1. ワイモバイルショップに来店する
  2. 対面で申込み手続きをする
  3. その場でスマホやSIMカードを受け取る
  4. 店頭でスタッフに開通設定をしてもらい利用開始

実店舗でワイモバイルを申し込む場合、オンライン申し込みと大きく違う点は、在庫がある限りその場でスマホ端末やSIMカードを受け取れ、開通設定もスタッフが行ってくれます。

キャッシュバックなどの特典はありませんが、自分で設定するのが不安な方やすぐに利用を開始したい方にはオススメできますね。

ワイモバイルショップへ来店する際には、契約のために以下のものを持参しましょう。

新規契約手続き|持ち物 ワイモバイル
引用:ワイモバイル 公式サイト

口座振替で契約したい場合は、クレジットカードでなく銀行通帳やクレジットカードを用意してくださいね。

ワイモバイル以外でオススメできる格安SIMは?

ワイモバイルの料金や速度、サービス内容についての口コミを調べた結果、利用する目的や条件によっては他社格安SIMの方が向いている場合もありますよ。

たとえば、こんな方は以下の格安SIMもオススメできます。

上記2社の特徴や口コミなどを、さらにくわしく紹介していきましょう。

速度制限後も快適に利用したいなら楽天モバイルのスーパーホーダイ

先ほどワイモバイルの速度に関する評判でも紹介しましたが、ワイモバイルは月間データ容量を消費したら128kbpsの速度制限がかかります。

128kbpsの速度では「使い物にならない」という声があったほど。

厳しい速度制限に不安を感じる方は、楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プランを検討してみましょう。

楽天モバイル_スーパーホーダイ
引用:楽天モバイル スーパーホーダイ

スーパーホーダイはワイモバイルのスマホベーシックプランと同じく、定額のデータ通信と10分かけ放題の通話込みのプランです。

しかし、ワイモバイルと違って、月間データ容量超過後は最大1Mbpsの速度で無制限に通信が可能ですよ。

楽天モバイルの最大1Mbpsという速度について、実際に契約している人はどのように感じているのでしょうか。


楽天モバイルユーザーは、1Mbpsの速度でインターネットやTwitter、インスタを楽しんでも「問題なし」と喜んでいます。


最大1Mbpsと公表されている楽天モバイルの速度制限ですが、さらに速い速度で通信できているという情報も。


ただし、12時からと18時からの1時間ずつはインターネットの利用者が増え、回線が混雑しやすいので、あらかじめ最大300kbpsに制限されるそうです。

楽天モバイルなら無料で会員登録ができる楽天会員に向けて、月額料金から1年間1,650円を割引しています。

くわしくは楽天モバイルの料金や速度に関する評判をまとめた記事もご覧ください。

楽天モバイルで現在実施中のキャンペーンについては、こちらのボタンからチェックしてみてくださいね。

\楽天会員割引中!/
楽天モバイルのキャンペーン内容をみる
※このボタンからお得な特典をチェック

通話なしのデータSIMを安く契約したいならUQmobileの無制限プラン

さきほど、ワイモバイルの料金に関する評判を紹介した項目でも説明しましたが、ワイモバイルのデータ専用SIMと比べてUQmobileはデータ通信無制限で安いです。

ワイモバイルとUQmobileのデータ専用SIMについて、さらにくわしく比較してみましょう。

ワイモバイル・UQmobileデータSIM比較
月間データ量上限 月額料金 最大通信速度 データ超過後最大速度
ワイモバイル 1GB 2,178円 受信:165Mbps 送信:10Mbps 128kbps
7GB 4,365円
UQmobile 3GB 1,078円 受信:225Mbps 送信:25Mbps 200kbsp
無制限 2,178円 送受信:500kbps

※価格は税込</small style>

データ容量に対する月額料金では、UQmobileがワイモバイルよりも圧倒的に安いですね。

通信速度もUQmobileは親会社のスマホキャリア・auのメイン回線を利用できるので、3GBまでのプランならワイモバイルよりも高速で通信できます。

しかし、無制限プランの場合はデータ上限がない代わりに、最大通信速度は500kbpsです。

実際、UQmobileで無制限プランを利用している人の口コミから、最大通信速度500kbpsで動画視聴やアプリの使用はできるのかみてみましょう。


YouTubeでの動画視聴も、問題なく楽しめるようです。


通信速度500kbpsでもモバイルWi-Fi代わりに使えるほど、快適なようです。

ただし、大容量のデータ通信は回線が比較的すいている深夜などの時間帯に行うなど、工夫をしているようですね。


インターネットユーザーが多く、回線が混み合いやすい時間帯でも、ある程度はインターネットが可能なようですよ。

しかし、ワイモバイルでデータSIMを契約している人は、夜11時台でも下り速度45.29Mbps、上り速度20.40Mbpsの実測値をアップしています。

高いが速いワイモバイルか、安くてそれなりのUQmobileか、どちらがあなたにとって魅力を感じるかで契約を検討してくださいね。

Twitter上にも、ワイモバイルとUQmobileを比較している人がいましたよ。

ワイモバイルはデータ量があまっても翌月に繰り越しができませんが、UQmobileは繰り越せるのが特徴です。

また、UQmobileはUQ公式の特設キャンペーンページから申し込むと最大6,000円のキャッシュバックがもらえますよ。

ワイモバイルは代理店サイトからの申し込みでキャッシュバックがもらえますが、UQmobileは公式窓口として特典を受け取るのもポイントですね。

UQmobileを契約したい方は、UQ公式の特設キャンペーンページもチェックしてみてくださいね。



まとめ

結論、ワイモバイルを実際に利用している人の評判から、ワイモバイルはこんな人にオススメだとわかりました。

  • 大容量のデータプランより通話プランを重視したい人
  • 格安SIMでも速度にはこだわりたい人
  • 格安SIMでも実店舗で契約したい人
  • ソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している人

ワイモバイルを検討する際には、事前に以下のメリットや注意点を確認しておきましょう。

ワイモバイルのメリットと注意点
メリット 注意点
  • ソフトバンクのメイン回線を利用できる
  • アプリなしで音声通話の定額プランが利用できる
  • おうち割光セット(A)や家族割引が適用できる
  • 2年間データ容量追加キャンペーンを受けられる
  • 全国4,000店舗のワイモバイルショップでサポートが受けられる
  • 家族間でデータをシェアできる
  • 大容量プランやデータSIMを利用する場合は割高になる
  • 速度制限後は128kbpsの低速状態になる
  • 端末によっては最新機種を取り扱っていない
  • 余ったデータ容量の繰り越しができない

ワイモバイルは専用アプリなども使わずにかけ放題プランが利用でき、ワイモバイルのキャリアメールも無料で用意されているなど、キャリアスマホと同じように格安SIMが使えるのがメリットです。

ソフトバンクの4G回線を使った高速通信にユーザーの評価も高いですが、速度制限後は128kbpsの低速になるので注意が必要ですよ。

ソフトバンク光やソフトバンクエアーと「おうち割光セット(A)」が適用できたり、ワイモバイルの契約者が無料で利用できる特典が充実していたりと、サービス面にも高評価が集まっています。

初めて格安SIMを契約する人は、全国に実店舗があるワイモバイルで直接スタッフに質問しながら申し込みもできますし、代理店サイト・ヤングモバイルからの申し込みなら最大10,000円のキャッシュバックももらえますよ。

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ただし、データ通信量が多めな人や、速度制限後もある程度問題なくインターネットを利用したい人は、ワイモバイル以外の選択肢も検討してみるといいですね。