
例えば、家族がWiMAXの契約を希望している、速度制限時の非常用にもう1台欲しい…などの理由から「WiMAXを2台持ちをしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
WiMAXの2台持ちは可能ですが、同じプロバイダで2台目を契約する場合、プロバイダによっては名義やIDを変更する必要があります。
また、一部のプロバイダでは、2台目以降のWiMAXを割引価格利用できることもあります。
この記事ではWiMAXの2台持ちについて詳しく解説するので、参考にしてくださいね!
目次
WiMAXの複数持ちをするメリット・デメリット
WiMAXの複数回線持ちによるメリットは、回線が分けられるので通信制限にかかりづらくなることですね。
例えば今まで家族3人で1つのWiMAXルーターを使っていたなら、2台や3台の契約にすれば通信量が分散されます。
WiMAXでは3日間に10GB以上通信すると通信制限がかかり、速度がおおむね1Mbpsにまで制限されてしまいます。
そのため、速度制限にかからないために1台のルーターで1日に通信できる平均の通信量は、3.3GB程度です。
例えば家族3人でルーターが1台なら、そこからさらに3人で均等に分けると1人あたり1.1GBしか通信できません。
しかし3台あれば、一日当たり一人3.3GBを使えます。このようにWiMAXが複数あると、通信量に余裕が生まれるのです。
一人で複数台使う場合でも、家用と外用で分けるなどして通信量を分散し、速度制限にかかりづらくできますね。
複数持ちのデメリット
複数回線を利用するデメリットは、端末管理が面倒になることでしょう。
WiMAXのルーターは、ホームルーターを除いてバッテリー駆動です。2台目を使おうとしたらバッテリーが切れていた!という困った事態が起こってしまう可能性もあるでしょう。
また、回線が増えるということはそれだけ月々の支払額も増えるということ。こちらも注意が必要ですね。
通信する場所によってWiMAXと固定回線を賢く使い分ける
先程WiMAXを家族で使う例をあげてメリットをご説明しましたが、光回線の代用として自宅で使うのがメインの場合、WiMAXを複数回線契約するのはオススメしません。
自宅での利用が中心なら光回線を契約したほうが、契約先によっては割安かつ速度制限に悩まされることもないため安心ですよ。
光回線には、新規契約者向けに割引サービスを提供しているものもたくさんあります。詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね!
【関連記事】光回線のキャッシュバック(キャンペーン)を比較!一番の光回線は?
WiMAXの2台目以降の契約は新規契約を行うことになる
現在WiMAXを契約しているプロバイダで2台目以降のWiMAXを契約したい場合、プロバイダによってWiMAXの契約方法は変わります。
例えばUQ WiMAXの場合は、新規契約などの必要なく複数回線の契約が可能です。
しかし、BroadWiMAXや@niftyWiMAXなど複数回線に対応していないプロバイダは、名義や会員IDを変えて新規契約をしなければいけないこともあります。
2台目以降のWiMAXに割引キャンペーンを実施しているプロバイダは?
無印WiMAXでは、UQ WiMAXだとファミ得パックにより2回線目を割安で利用できました。
しかし、最新のWiMAX 2+ではファミ得パックを利用できないので、割引にはなりません。
WiMAX2+をUQ WiMAXで複数回線契約する場合は、特に割引は行われないので注意しましょう。
そして他のプロバイダでWiMAXを複数契約する場合も、割引などはあまり行われていないのが現状です。
BiglobeのWiMAXは毎月200円割引になる
BIGLOBEでWiMAXを契約する場合は、1台目のWiMAX、または自宅の光回線などBIGLOBEの接続コースをすでに利用しているなら、その分の月額200円は2回線目において請求されません。
つまり事実上、BIGLOBE WiMAXの2回線目は200円割引と考えられます。
割引があるのはうれしいですがあくまで200円の差なので、少々お得度は低いと言わざるをえないでしょう。
BroadWiMAXの2台目以降の割引キャンペーンは終了している
Broad WiMAXでは2台目以降の契約において、以下のキャンペーンを行っていました。
- 初期費用無料
- 端末代無料
- 2台目の初期費用10,000円割引
しかし現在は、2台目における上記のキャンペーンは行われていないので、注意しましょう。
2台目以降のWiMAXの料金を比較!
WiMAXの2台目以降を契約する際、気になるのは料金でしょう。
WiMAXは1台でも3,000~4,000円ほどの月額料金がかかるので、あまり高額だと複数台持ちは予算的に厳しいのではないでしょうか。
大手のプロバイダであるUQ WiMAXとGMOとくとくBB、BIGLOBE、そしてBroad WiMAXの月額料金を比較した表をご覧ください。
(2ヶ月目まで3,696円) |
(2ヶ月目まで3,609円) |
(2ヶ月目まで3,495円、 通常価格4,380円) |
(2ヶ月目まで2,726円) |
BIGLOBEの場合は2回線目だと接続サービスの利用料がかからないため200円の割引が適用されるので、少し料金が安くなっていますね。
月額料金そのものが最も安いのは、Broad WiMAXです。キャンペーンによる割引期間と通常料金、どちらも最安値となっています。
なお、上記の表ではキャンペーンによるキャッシュバックを考慮していません。
2年間の月額料金における支払総額から、キャッシュバック金額(BroadWiMAX・UQWiMAXはなし)を差し引いた場合の金額もまとめたので、参考にしてくださいね!
(W05契約、2年契約時の31,100円キャッシュバック) |
(WX03適用、23,000円キャッシュバック) |
|||
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このとおりキャッシュバックを考慮すると、GMOとくとくBBやBIGLOBEは安価です。
ただしキャッシュバックの受取のために必要な手続きを忘れるとキャッシュバックを受け取れないことや、BIGLOBEの場合端末が古いことに注意が必要となるでしょう。
まとめ
WiMAXは、複数回線契約もできます。しかし、BIGLOBEなど一部のプロバイダを除いて、同じプロバイダを選べば月額料金が割引になるなどのメリットはありません。
複数回線契約する場合は、月額料金が安いプロバイダを選んだりするなど、うまく料金を節約しましょう。
また、自宅でのWiMAX利用がメインで、家族でWiMAXを使う予定だった方は、WiMAXを複数契約するより光回線を契約した方がお得だといえます。
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